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2017年01月31日 イイね!

Gさんぽ(Gちゃんふらふら何処へ行く編)

Gさんぽ(Gちゃんふらふら何処へ行く編)昨日は小春日和で夕方まで穏やかな天候でしたが、夜になると北風が吹き一転して冬へと逆戻りです。
昨晩、日中すればいいのに夜遅く洗車したので、手が冷たいのなんのって(´;ω;`)ウゥゥ
セーム皮を絞る手が悴んでしまいましたが、先日のスキー帰りで汚れたままだし、明日は野暮用で車で出掛けなければならないから頑張って奇麗にしちゃいました。

今日は晴れて入るものの寒い一日でしたが、日が高いうちにチョッとお出掛けすることに・・・・
奇麗になった愛車・銀虎は車庫でお休みしてもらい、気分を変えて徒歩と電車に乗って“ちいさんぽ”ならぬ“Gさんぽ”を楽しんできました。

最寄りの駅まで徒歩でふらふら、京浜東北線E233系1000番台(既に鉄が入っている)に乗車、お隣東京都の北区にある王子駅で降り、目の前の電停へ移動する。
と書いてしまうと、ピーンとお気付きの方もいるかと思います。

キーワードは、電停です。

そうです。答えは路面電車として生き残った都電荒川線に乗るのです。
路面電車と言っても、すべて道路の上を走っているのではなく三ノ輪・早稲田間の一部区間を除いては専用軌道を走っており、路面区間は小台~熊野前、王子駅前~飛鳥山の何れも1電停区間しかありません。
恐らく、これが生き残れた理由でしょうね。

通常は乗車時に運賃を支払う前乗り扱いですが、ここ王子駅前電停ではバスのような運賃箱が電停入口側に置かれ、都の職員が立ち会っています。
今の世の中は便利になり、JRのスイカ(電子カード)でピッとやれば通過OKです。

待つこと数分で、ひとつ前の電停を発車しましたと自動案内が流れ、少し離れたカーブから姿を現しました。

余談ですが、私は昨今の近代的な車両より、古い車両が好きです。
一般乗客からしてみれば、乗り心地が悪く音も五月蠅い、それなりに手入れされているものの、やはり古臭いので敬遠されがちです。
しかし、何故か郷愁を誘う雰囲気がお気に入りなのです。
新型車のレトロモデルは偽りであり、邪道だとも感じます。

都側は、毎年のように少しずつ新型車を導入し古い車両を淘汰しておりますが、古参車両は車体更新しているので足回り以外はそう古くはないのです。

余談終わり

入線してきたのは早稲田行路面電車、ラッキーなことに7001番です。


 ・7001番入線、昔の都電オリジナル色を纏っていました。(もっと古くは緑バージョン)

この車両は、アルナ工機で2度ほど魔改造(車体更新)され、上物(ボディー)だけ平成生まれの抵抗制御吊り掛け式電動機を持つ、古い車両を末永く大切に使いましょう計画で生まれた旧型車両です。

鉄ちゃん鉄子ちゃんであれば、吊り掛け式は今では大変貴重な存在であることは常識の範疇だと思います(^^ゞ


 ・7001番運転席

自動アナウンスで「発車します。」とチンチンとベルが鳴り動き始めます。
吊り掛け式独特の唸り音を奏でながら、桜の名所・飛鳥山左手に見ながら坂を登っていきます。
昔は(私が小・中学時代)は、ワンマンではなくツーマンでしたので、車掌が発車合図をする際に、運転台脇にあるひも(細いロープ)を2回引っ張りベルを慣らし、発車オーライの合図していた路面電車(俗称:チンチン電車)の名残の音です。
バスに例えると、車掌が「発車オーライ」と言ったのと同様です。
今では乗合バスと言えばワンマンバスですが、この言葉を聞いたことのある人は自分の歳前後より年長者だと思います(汗)

前述の通り、この区間は路面区間で車と一緒に走りますが20km/hで登りますのでノロノロ感満載です。
下りは旧型車独特のブレーキだけで下るシューの擦れ音が・・・・
(新型車は架線に電気を戻す回生ブレーキとブレーキシュー併用)


 ・飛鳥山の登り区間

飛鳥山電停はメインストリートを右折?した専用軌道入口にあり、ここからは専用軌道を走ります。


 ・飛鳥山電停にて

途中の長めの直線区間では、吊り掛け音を高らかにして大きく揺れながら爆走しますが、速度は40km/h以下です(笑)


 ・専用軌道爆走中

けれども民家が立ち並ぶ狭い空間をガタゴト走るので、それ以上にスピード感があります。
時には道路を横切るのも信号があって停車するので、普段とは異なる風景なので思わず笑みがこぼれます。

王子駅前から5つ目の庚申塚で下車、乗ってきた7001番とお別れです。
元気でなぁ~と心の中で別れを告げる。


 ・庚申塚電停


 ・乗ってきた7001番を見送る


 ・反対側の庚申塚電停 三ノ輪行き新型車両


電停から商店街を左方向に歩くと庚申塚の小さな交差点があり、その左前角には猿田彦大神と書かれた山門が見えます。


 ・庚申塚交差点(お年寄りの散歩道・巣鴨地蔵通り商店街)


 ・庚申塚交差点にある猿田彦大神庚申堂山門


 ・巣鴨猿田彦大神庚申堂

正式名称:巣鴨猿田彦大神庚申堂
  巣鴨庚申塚は江戸時代中山道の立場として栄え、旅人の休憩所として簡単な茶店もあり、人足や馬の世話もしていました。江戸名所図会ではそれらの様子がにぎやかに描かれています。
ここは中山道板橋の宿場にも近く、右に向かえば花の名所「飛鳥山」、紅葉の王子にでる王子道の道しるべを兼ねた庚申塔が建っていました。庚申塚は広重の浮世絵にも描かれています。
  現在は庚申堂に猿田彦大神を合祀しています。猿田彦大神とは日本神話に登場する神様です。天孫降臨の際に道案内をしたということから、道の神、旅人の神とされるようになり道祖神と同一視されました。
(注、巣鴨地蔵通り商店街HP 巣鴨庚申塚の説明引用です)

この通り名は、お爺ちゃんお婆ちゃんの原宿こと巣鴨地蔵通り、この商店街をR17中山道・JR山手線巣鴨駅方向に進んでいきます。
この交差点からは、僅か100m程で今日最初の目的地に到着します。
その目的地とは?

このお店です。↓


 ・ヘアーサロン港


 ・よく見ると、店内にイニシャルDのポスターが・・・

店内に入ると、何やらWRXの取説を読んでいるJEFさんがいます。


 ・仕事の合間を縫って取説猛勉強中のJEFさん

何の目的かって?

答えは、散髪です。


Gちゃんは禿オヤジですから、バリカンでウィーンとチョチョイのチョイ、そして還暦の主張である白髪の髭をまたもバリカンでウィーンで終了です。

JEFさんはバリバリのスバリストですから、散髪しながら車の熱い話をしてくれます。
ご興味のある方は、最後にURLを貼っておきますのでコピペして覗いてみてくださいね~(^^♪

その後はコーヒーをご馳走になり、JEFさんの最新鋭機WRX S4 tsを拝ませていただき、記念にパチリ♪


 ・レヴォーグの面構えと似ているが、さらに精悍な仮称:ts君(カッチョイイ~♪)


・調子に乗って、仮称ts君とのツーショット(^^♪

僅かな時間でしたが、商売の邪魔をしては申し訳ないのでお世話になった礼を告げ、次の目的に進むことにした。
と言っても、直ぐそこにある大学芋を売っているお店に寄るだけです(汗)


 ・お店外観


 ・大学芋は2種類

何度か購入しているが、結構美味いのだ。
2種類入りを購入して、元来た道を庚申塚電停まで戻る。
本当はお地蔵さまもお参りしてからと考えていたが、頭も顎回りも涼しくなり、それに輪をかけて伊達の薄着をしていたので、夕方も近づき寒いのであ~る。へ~くしょん(;^ω^)

帰りの都電はVVVF制御の最新型でしたが結構混んでいて、途中近くに立っていた爺ちゃんと他の乗客が体が触れた触れないとかの些細な理由で怒鳴っていたが、これがすぐキレる迷惑老人なんだなぁと少し悲しくなった。
年長者は年長者らしく模範を示さなきゃダメだよ。

歳をとっても粋でありたいなぁ~。

王子駅前に着くと、偶然にも往路に乗った7001番が・・・・
何かいいことあるかも~🎶


 ・再び出会った7001番


おしまい(ながっ!m(_ _)m)


参考URL

・ヘアーサロン港
http://hair-salon-minato.com/

・JEFさんのHP
超絶!みなとびより「港日和」
http://sugamojef.xsrv.jp/index.htm

・みんカラ JEFさんのページ 「みなとびより」
https://minkara.carview.co.jp/userid/199066/blog/


Posted at 2017/02/01 03:19:43 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

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