
先日みちのく一人旅の2日目の5月16日(火)に常磐道を走行中、
前を走る長距離大型トラックの陰から黒い落下物と思われる物体(推定30cm程度の丸っぽいモノ)が突然目の前に現れたのだった。
走行していた常磐道は、
片側1車線の対面通行区間である。
既にご存知の方も多いかと思われますが、この対面区間は
路肩が非常に狭く対向車線との境にはチャッターバー(金属製の鋲)とオレンジ色のポールが一定間隔で設置され、反対車線側に超え車線変更することは事故で飛び込まない限り進入することが出来ない。
後続には大型トラックも迫っており、この状況で急ブレーキを踏むと追突される確率が非常に高かった。
自車の速度は90km/h弱、アイサイトはACC・車間設定/長、ALK使用で追従クルーズしている状態でした。
4方向に回避することは事実上不可能であり、ど真ん中にヒットするより僅か
オフセットで逃げることが精いっぱいで、直後
鈍い衝突音がフロアパネル辺りから伝わってきました。
通過後すぐにルームミラーを見たが、衝突したと思われる物体は確認出来ず、左右の窓を開け異音がないかを確認、ラジエーターやオイルパンが損傷を受ければ水温計やMDFの油温計で判断できると監視し続けましたが温度変化ナシ!
狭く危険な路側帯に緊急停車するより、次のPAまで様子見しながら走ることにしたのだった。
直近のPAで
前部と下廻りを目視点検すると、Fバンパーに取り付けられたSTI
フロントスポイラーの固定ビスが4本外れ、バンパーとスポイラーの間に1cm程の空間が幅40cm程度に渡っている。

・Fスポイラー固定ビス飛び状態
バンパーにターンシグナルランプとフォグランプが組まれた黒の樹脂枠が浮いていたが、これはハメ込みパーツなので一押しで復旧。
また、落下物が
衝突したと思われる個所に傷はなかったものの、衝撃で凹んだ後に復元したような歪みと塗装表面に数本の細かなヒビ割れが数か所確認できた。
車体下廻りについては、落下物を
巻き込んだ形跡は一切認められず、心配していたラジエーターやオイルパンからの漏れもなかったので、
走行には概ね問題ナシと判断したのだった。
ただし、ビス飛びのFスポイラーに大きな負荷(空気抵抗)をかけられないのが注意点です。
このため、自宅には直接戻らず
ディーラーで下廻りを含めプロの診断を受けています。
診断は自分の予想通り、下廻り異常ナシ、Fスポイラー取付ビス全交換(12本)、バンパー下部補修および部分塗装、部分コーティング再施工となり、翌日5月18日(木)朝イチ入庫が決まったのだった。
緊急だったので代車は用意できず、暫くの間は車庫に銀虎がいない寂しい状況でしたが、昨日一週間ぶりに完璧に
補修された姿となって車庫に戻ってきました。

・奇麗に修復・塗装され、ぐらついていたFスポイラーは取付けビス全交換で元通り
今回の修理費用は、特別価格で50,000円也~(指定業者の修理代はもっと高かったが・・・)
今月は自動車税の支払い、臨時出費の修理代と続き、
来週末には、初回の車検が控えています・・・
もう財政破たん寸前です(号泣)
※連絡事項
更に追い打ちをかけるようにPC不具合に陥り、修理にだしますので暫くブログ更新をお休みさせていただきます。
どうか、ご理解くださいますようお願い申し上げます<(_ _)>
申し訳ございません。
Posted at 2017/05/25 23:13:00 | |
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