
皆さん、こんばんは~(^o^)丿
クリスマス寒波?の影響で全国的に寒い日が続いており、世間では仕事納めで帰郷なさる方も多くいらっしゃるかと思います。
どうか安全運転で楽しい年末年始をお過ごしくださいね。
既にみんカラやみん友さんの中では、多くの方がスキーやスノボのシーズンインをされ、ブログアップされていたりして目を楽しませていただきましたが、
私も遅ればせながらスキーシーズン突入となりました。
また、還暦+1歳となりましたので、堂々と
シニア割を活用し学生時代からの古巣・新潟県南魚沼にある石打丸山スキー場へと初滑りに行ったのですが、覚悟はしていたものの
寒波の影響をモロに受けてしまいました。
12月24日(日)
降雪地へ向かう訳ですから、
通常の始業点検の他に雪や凍結対策も必要となります。
いつも通りにエンジンフードを開け、エンジンオイル、ベルトの張り具合、冷却水液量、ウォッシャー液量、ブレーキオイル、バッテリーのチェックをします。
続いて、スタッドレスタイヤの空気圧、タイヤトレッド面の異物有無、各灯火類(ヘッドライト、フォグランプ、車幅灯、方向指示器、ハザード、後退灯、リアフォグ、ナンバー灯など)をチェックしていきます。
この他、メーター類やデフォッガーの作動状況やミラーの熱線も確認します。

・4シーズン目のBS ブリザックREVO GZ LV(8分山)
さらに緊急対策用に常備している反射ベスト、ニンジン棒(点滅式赤色懐中電灯)、ブースターケーブル、ジャンプスターター、牽引ロープの他、雪対策のスコップ、スノーブラシ、解氷剤、予備のウォッシャー液、そしてカッパと防寒長靴、毛布を積めば愛車関係は完了!
次にスキー関係をラゲッジに積み込みます。
スキー2組、ストック、ブーツ、スキーウェア、そして小物類(グローブやゴーグル、滑走WAXなど)、その他着替え一式を詰め込んだバッグ、知人へのお土産を載せ全て準備完了となりました。

・これだけ積んでも余裕綽々♪(まあ、一人分だけどね)

・あとは出発を待つばかり(^^♪
12月25日(月)
寒波が近づきつつある状況だけに関越道が多少心配であったが、いつものように通いなれた川口西ICから中央環状を走り、大泉JCTから関越道で北上を始める。
関東地方の天気は晴れ、群馬県北部は雪との予報だ。
師走だけに関越道は東松山ICまで非常に交通量が多く加減速を強いられ、車線規制などもあって少々走りづらかったが次第に順調に流れるようになり、烏川を渡り
グンマー帝国に入る頃にはACC任せで巡航できるようなりました。
左手には真っ白な浅間山、右手には赤城山が見えますが、赤城山上部は雲で覆われています。
渋川ICから先はお約束の80km/h規制が始まり、その先の武尊山は雲隠れ、
上牧PA付近からは雪がチラつき始め50km/h規制となりました。
当然、路面はウェットとなり、路肩には少しずつ白い物が見え始めてきました。

・いつもと同じ休憩地、谷川岳PAにて
谷川岳PAで休憩を兼ねた情報収集をします。
関越トンネル先の新潟県側は、モニターで見るぶんには
チェーン規制・50km/h規制はあるものの路面は白くないので問題なさそうである。
ただし、トンネル内の一部が作業中で車線規制と全車土樽PAに強制収容、タイヤチェックがあるようだ。

・関越トンネル内進行中(車線規制中)
トンネルを抜け新潟県側に入り、
土樽PAで強制収容されたもののタイヤチェックはなく拍子抜けしてしまったが、本線に戻っても雪は降っているが融雪剤散布で路面に雪はなく、
ただ速度規制だけであった。
標高が下がるにつれ雪から雨に変わり、湯沢ICからはR17で石打(南魚沼市)へ向かいます。
南魚沼市と言っても湯沢町の隣りの旧・塩沢町ですから直ぐに到着です。
今回の宿は、石打丸山スキー場中央口にある昔ながらの民宿街の一角、それもゲレンデ直近にありました。

・宿に到着
バブル期に建てられた宿で、分類上では
ペンションと謳っています。
少し時間が早いですがチェックイン可能であるか確認をとるため、2階のフロントへ向かいます。
本日の宿泊客は私と3人グループだけのようで、直ぐに部屋に入れるとのこと。
チェックインを済ませ部屋の鍵とスキーロッカーと乾燥室のブーツロッカーの鍵を受け取ります。
部屋は4階401号室、EVはなく階段の昇降ですが、建物の規模上こんなもんでしょうね。
廊下や階段などが赤いカーペット張りなのですが、
かなり老朽化し汚れやハゲが至る箇所にあり、節電のためか
照明点灯も少なく、部屋の中も
殺風景でペンションとは程遠い感じでした(>_<)

・401号室内部(どう見ても民宿レベル)
事前に浴衣、タオル、歯ブラシが無いことは承知していたが、おまけに
茶器の用意もないようで、ここで3日間を過ごすと思うと残念な気持ちに変わってきました。
夕食は6時とのことであるが、あいにくの雨なので前述の通り
テンションだだ下がりなので滑る気にもなれず、銀虎からスキーなどの荷物を全て出してからは近くの知人の店へ挨拶に行くことにする。
歩きながらゲレンデ(中央第1リフト)を見ると、
ブッシュがいたる所に出ていてスキーヤーやボーダーの姿が見えない。
ゲレンデ下部にいるのは子供だけであり、後で知ったが
下のリフト沿いは閉鎖中であった(涙)

・中央第1リフト沿いのゲレンデ状態

・少しアップで見ると・・・ダメじゃん(涙)

・知人のレンタルショップ
先週初めに降った以降は降雪が無く、日に日に溶けてしまい下のゲレンデがクローズとなってしまったとのことで、時折
閉鎖箇所を無視して滑って下山してくるスキーヤーの姿が見られたが、自分の古い板であっても
とても滑る気分にはならないなぁ。
このような状況だけに知人のお店は開店休業状態であり、色々と世間話をしていました。
夕方になり気温が少しずつ下がり始め、ポツポツ降っていた雨は
次第にミゾレ、そして雪に変わっていきましたが、このくらいの降雪ではちょっと無理そうである。
数人にレンタルしたスキーやボードの返却も全て終わったので、早いけど閉店準備が始まりました。
宿に戻りラウンジでみんカラチェックをしているうちに夕食の時間となり、2階の食堂へ向かう。
既に3人グループは食事を始めており、軽く挨拶を交わし席に着く。
食卓には・・・

・これがペンションの夕食か?グラス(コップ)にも注目!今時メーカー名の入ったこんなの使うか?
一瞬目を疑ったが、現実は厳しかった(号泣)
焼き鮭(鱒かも?)はパサパサ、グラタンは冷凍の業務用って感じだし、おでんはレトルトパックみたいな感じ・・・
実際に作ったものは、肉野菜炒め、お浸し、ポテトサラダ、大根の漬物だけだなぁ。
日頃料理をしているGちゃんだけに、
この料理の数々を見たら手抜きかどうか判断できますし、献立もセンスなしの凡人以下である。
おまけに器類の半数は質感のないプラスチック製であるので、
ダメダメに拍車がかかります!
正しく全盛期のぼったくりスキー民宿の雑な夕食って感じで、
お吸い物は湯を入れるだけのインスタントであるには、正直言って驚きであるΣ( ̄□ ̄|||)
学生の合宿レベルだなぁ

・問題のお吸い物
食後部屋に戻ってから薬を飲むため
ミネラルウォーターを求めたら『ありません。水(水道水)でいいですか?』とコップ一杯渡してくれた。
因みにラウンジにあった自販機には、ビールと発泡酒、ポカリとお茶、ジュースしかなかったのだ。(当然、上乗せ高額販売)
モヤモヤする気持ちを抑えつつ部屋で本日2度目のみんカラチェックするが、薄いスポンジの座布団を4枚重ねて座ってもお尻が痛いので布団を敷くが、これまた薄いマットレスに民宿サイズの幅の狭い木綿敷き煎餅布団を2枚敷き、これまた重たい木綿掛け布団、そして毛布を掛けてセッティング完了するが、
今のご時世に寝具までザ・昭和であるには夢にも思わなかった。
う~ん、どう考えてもハズレだな!
明日の泊りをキャンセルして他に泊まろうかな?と考えたが、明朝キャンセルしたら
当日キャンセルは100%と言われるのが目に見えているので、
泊まらずに金だけとられるのが癪だけに、連泊するしか方法しか見当たらないのだ。
せめての救いが、FF式石油ストーブと24時間風呂だけであった。
つづく
本日の走行距離 201.6km
〃 燃費 15.1km/l