約ひと月振りのブログ更新となってしまいました。
この間に覗いてくださった皆様方、ご期待に副えずスミマセン(;^ω^)
季節柄、花粉症をお持ちの方にとって暫くの間は苦痛ですね。
私も今月に入ってから、目の痒みに悩まされ続けております(>_<)
また、首都圏では今週末から来週にかけて桜が満開になりそうで、報道番組では日に何度も開花予想を告げられ春本番って感じです。
しかし、ウィンタースポーツを楽しむ者たちにとっては、暖かくなってくると雪とお別れ・・・
名残惜しい気持ちとなる季節でもあります。
さて今回は春の彼岸の週に雪との別れを告げるため、新潟県上越・中越を訪れて来ました。
3月18日(月) 天候:晴
お彼岸の前の週に春スキーすることが殆どなのですが、今年は天候不良の連続でしたので天候が安定しそうな翌週へ延期、宿も出発前日に予約を入れての出発です。
朝7時に自宅を出発、外環・川口西から通勤時間帯で渋滞する中、大泉JCT経由関越道を進めていきます。
もちろん、
煽りの少ない第1車線を主に安全運転に徹します。
関越道・鶴ヶ島JCTを過ぎ東松山ICを通過した頃から交通量は少なくなり始め淡々と走れるようになり、藤岡JCTからは上信道へ左分岐しても周囲の山々は茶色一色なのですが、ある一つの山だけは真っ白の雪山です。

・上信道・富岡IC付近(大型車両がブロック!)
良く通行される方にはお察しがつくと思いますが、浅間山です。
次第にアップダウンが続き、左手前方にはゴツゴツとした稜線を描く妙義山が現れてきます。

・上信道・下仁田IC~松井田妙義IC間
やがて碓氷越えが始まりトンネルの連続から長野県軽井沢へと入って来ると、今まで登り基調だった道は僅かながら下り基調へと変わり、大型車はようやくリミッター限界90km/hの安定走行となりますので、アイサイトACC追従走法にて麗らかな春の日差しのもと、銀虎は西北西へと進んで行きます。
次第に長野が近づき更埴JCTを通過、今度は北信方向へと進路を変えて小布施PAにて休憩。
薄っすらと春霞が掛かっているものの、北信の山々(飯縄山・黒姫山・斑尾山・妙高山など)を眺めることが出来ました。

・上信道・小布施PAにて
ここまで来れば残りは僅かです。
豊田飯山ICを通過すると道は大きく左へカーブしトンネルの連続、県境が近づく頃には目の前に青空を背景に雪山・妙高山がお出迎えとなります。

・上信道・信濃町IC付近
その後、妙高高原ICで降りて、ここからK187で池の平温泉へ進路を変え
池の平温泉スキー場駐車場に向かいます。
で、
とうちゃこ(笑)

・池の平温泉スキー場第1駐車場
駐車場は10%程度のガラガラ状態、お彼岸の入りですから来場者が少ないのかもしれません?
狭い車内でウェアに着替え、いざ出陣(笑)
カヤバゲレンデ下の“しらかばカプセルペア”リフト乗り場付近は閑散としていて、空の搬器が殆どであったΣ(゚Д゚)
軽く各部のストレッチをしてから搭乗、登るにつれ妙高山が目前に迫る(^^♪

・妙高山がこんにちは~♪(しらかばカプセルリフト搭乗中)
リフト降り場のカヤバゲレンデで斑尾山や野尻湖を眺めてワンショット♪

・中央は野尻湖
滑走者が少ないので斜面は荒れておらず滑り易そうに見えるが、ところがどっこい
直前の土日に20~30cmの降雪の影響でか、所々引っ掛かる通称:妖怪板掴み(笑)が出現しており、気の抜けない雪面状況でした(;´д`)トホホ…
気を取り直して斜面をトラバース気味に滑り“池の平クワッド”に搭乗、山頂へと向かいますが搭乗者はさらに少なくなってリフト係員もヒマを持て余し気味のようです。
滑り込んできたGちゃんに満面の笑顔でお迎えてしてくれました。

・誰もいないガッシュタイナーコース上部

・妖怪・板掴みが出没する悪雪
ゲレンデ上部は中腹の湿ったカヤバゲレンデより良いものの、
林間コースの陽の当たらなかった木陰は凍っていてガリガリ状態、長時間陽が当たる場所は湿雪と例の妖怪板掴みのコラボでトリッキーな斜面と化していて気が抜けません。
カヤバゲレンデに向かうメインのクワッドコースであっても滑走者は少なく、
お気に入りのガッシュタイナー上部はほぼ貸切状態でフォームを気にすることなく、幾度となくガシガシと荒れた雪面を踏みつぶしながら滑走いきます。
だいぶ汗をかき昼時も過ぎていたので、ここら辺で昼食を摂りましょう。
麓まで滑り降りますが気温上昇に伴い、下部はドサドサで綺麗な弧で滑れません・・・(涙)
もちろん、お気に入りの“レストラン・ハタノ”で戴きますが、
昼過ぎでもありお客さんはGちゃんだけΣ(・ω・ノ)ノ!

・美味しそうな写真付きが目に留まり・・・
今日は晴れの日限定の“冷やし中華”を食べてみることにしましょう!
今年初めて食べるだけにテンションアゲアゲです(笑)

・問題?の冷やし中華 着丼!
通常のトッピング以外で、
なんと野沢菜のみじん切りが・・・Σ(・ω・ノ)ノ!
またスタンダードな醤油ベースのタレの他、中央には胡麻仕立てのタレも加わって変化があって
結構まいうーでした♪
ペロリと平らげた後は、
恒例の部活です(笑)
今回は“
チョコレートパフェ”ですw

・レトロ感満載のチョコパ!
前回のフルーツパフェ同様ボリューミーなので満腹になりました。
私の場合、
デザートは別腹とはいかないようだ(^^ゞ
口の中が甘ったるくなってしまったので、
表に出て(店内禁煙)ちょいと一服(^。^)y-.。o○
食休みを兼ねてレストラン・ハタノの名物店主(通称:ハタ爺)と少々昔話を交わす(笑)
当年90才なのですが未だに食券売り場でレジを打ったり、はたまたハンドルを握って街へ買い物に出掛けるなど元気な姿に驚かせられます。

・誰もいないリフト乗り場周辺
さて、後半戦に進めましょう。
再度一服をして板をセットし、リフト乗り場へスケーティング♪
雪面は相変わらずドサドサの状況であるが、上越沿線のスキー場より少しマシかな。
再び上部の
ヤッホーコースとガッシュタイナーコースを交互に繰返して滑るが、殆ど滑る人はおらず貸切状態が延々と続きます。

・誰もいないカヤバゲレンデ上部(前方は斑尾山)

・狭いコースで小回り練習( ^ω^)・・・
やがてクローズの時間が近づいてきたため下山滑走開始🎿
駐車場に戻ると更に駐車車両は少なくなっていて歯抜け状態だったΣ(゚д゚lll)ガーン

・滑り終わり帰るボーダーに撮って貰う

・お片付け(板は水切り中)
それでは今宵の宿へ向けて出発です。
今回は池の平温泉ではなく、北隣りにある赤倉温泉で連泊することにしました。
10分ほどで赤倉温泉到着、ひっそりとした池の平温泉とは相対する大小のホテルやロッジが起伏のある斜面に所狭しと立ち並んでおり、その一角に今回お世話になる“
ホテル 金甚”がありました。

・斜面に建つ“ホテル 金甚”

・3F洋室1(BT付・ダブルベッドが大半を占領)
スキーウェアのままチェックインしたので、着換えてから階下の男子浴場へ向かい汗を流すことにします。
平日で空いていたことから先客は一人だけで、運よくあがる直前だったこともあり挨拶や僅かな会話だけ交わし、後は
貸切状態でしたので遠慮なく加水(結構熱い)しノンビリと開湯200年の名湯♨に浸ることが出来ました(^o^)v

・源泉かけ流しの男子浴場

・赤倉温泉の紹介
部屋に戻って窓を開けて火照った体を冷ましているうちに夕食のコールが・・・
昭和の時代に建ったこのホテルにはエレベーターがなく、階段しかありません。
客室が2・3・4階、ロビー1階、食堂は地下1階なので足腰の鍛錬が・・・
要するに3階であっても4階分の往復がもれなく付いてきます(笑)
スタッフは明るく、とても感じの良い対応をしてくださいます。

・本日の夕食(寄せ鍋はオプション)
ビールで一人乾杯をし、いただきま~す。
料理は温かいモノが運ばれて来るのですが、内容や味については特筆することはなく、至って普通のように感じました。
食後は談話室に上がり館主と話をしてから
部屋に戻り、ベッドの上でゴロンとしてみんカラチェック、次第に眠気が・・・💤…
ところで、
このホテルの館主は誰であるか?とお気付きの方は
相当のスキー通です。
詳しい内容については続編で紹介させていただきますので、どうかご了承くださいね~。
では、おやすみなさい(@^^)/~~~
明日に続く
本日の走行距離 273.9km
燃費 15.8km/ℓ
※URL先は、妙高高原 赤倉温泉 ホテル金甚 です。