前編ではコメントや沢山のイイね!を戴きましてありがとうございました!
引き続き、妙高高原での春スキー2日目をアップいたしましたのでご覧ください。
3月19日(火) 天候:快晴
午前7時、自然と目覚め部屋のカーテンを開けると、
雲一つない快晴でした。
常日頃の行いが良かったのか?好天に恵まれた2日目がスタートしましたが、窓を開けると昨日より
少々気温が上がったような気が・・・
洗顔を済ませ、昨晩お願いした8時に朝食を摂るためB1の食堂まで階段を降りていきます。
日頃からの不摂生で筋肉痛を予想していましたが、昨日抑え気味で景色を楽しみながらノンビリ滑ったせいか何ら問題ありません。

・朝食
食後は1階談話室にて
オーナー自らモーニング珈琲のサービスがありました。
今日も池の平で滑る予定で、気温が高くなりそうなので早めのスタートを・・・と考えていたのですが、
せっかく赤倉に来たのだからコッチで滑った方が良いと勧められAKAKANのパス券を手渡されたのです。

・AKAKANリフト乗車証
ご存知の方が多いかと思いますが、赤倉は赤倉温泉スキー場と赤倉観光リゾートスキー場(旧・新赤倉スキー場
略称:AKAKAN)が隣接し、連絡コースで滑りこむことが可能で広大なエリアとなります。
ただ、コース的には温泉側よりリゾート側のエリアは高低差が大きく、ゴンドラやロングコース、中斜面が連続して楽しむことが出来るそうで、宿からはクルマで5分も満たない距離に大きな駐車場があるとのこと。
※温泉側の宿泊専用駐車場や赤倉駐車場はゲレンデまで遠い。
また、
AKAKAN駐車場はゲレンデ脇に並行して縦長に配置されているため、ゴンドラ乗り場から離れて駐車しても滑り込んでいけるので、重い板を担いで苦労することはなく実に合理的なレイアウトであり特筆にも値する。

・AKAKAN駐車場にて(赤い屋根の建物は赤倉観光リゾートホテル)
駐車場の奥の方に停めたのですが、横浜ナンバーのレヴォーグの隣同士となり↑の写真を撮っていただきました(^^♪
ありがとうございました!
ではゴンドラ乗り場まで滑り込んで搭乗しましょう。
中腹の観光リゾートホテルを過ぎる頃には池の平同様、斑尾山や野尻湖が眼下に広がるパノラマが楽しめ、
ゴンドラ降り場から前山に架かるホテル第5クワッドリフトを乗り継ぐと標高1500mとなって、赤倉エリアでは最も高い所に位置します。
ここからは、リフトの左右に別れホテルCコースと同Aコースがあり、
Aコースは非圧雪ゾーンで急斜面の難コースなのでご老体には無理、
日和ってCコースを選択。
では、重たい湿雪だし
覚悟を決めて(笑)
滑ってみることにしましょう。
それなりの斜度ゆえに中上級向きであり、初級レベルだとかなり苦戦を強いられるかと思われます。
あと、それなりの
根性も必要かも(笑)

・ホテルBコース
初めての赤倉だけに
緊張気味でCコースからBコースへ滑り降りてきましたが、滑るラインが異なる
ボーダーが多く要所要所に斜面の真ん中で座っているので神経を使うし、態勢を整えるため
コース脇に一時停止したらボーダーが突進してくるなど怖いです((((;゚Д゚))))ガクブル
もう少し技量があればチャッチャと捌きながら滑ることが出来るのですが、ご老体にはキツイですねぇ(涙)
ゴンドラに乗ったりリフトを乗ったりを数回繰り返したところで腕時計を見ると、お昼近くになっていましたので
一先ず休憩をします。
このエリアだとお高い観光ホテルか下にしかありません。
お腹は空いていないが
喉だけ乾いていたので、目に留まったホテルのカフェテラスで優雅にお茶しよう!と決断(笑)

・野鳥のさえずりをBGMに喉を潤す
正面には斑尾山、眼下右手には野尻湖を眺めリゾート感覚を堪能していると、隣席の男性から声が掛かりました。
胸元には
SAJの日の丸が・・・Σ(゚Д゚)
葵の御紋よろしく日の丸ワッペンの下にはleaderと刺繍されていたので、
てっきり滑りを指摘されるのかと思いきや、歳が近そうなので声を掛けたとのこと(笑)
後で調べたところ、
生涯スキー指導員であることが判明しました。

・九州某県所属の生涯スキー指導員と共に

・気温上昇に伴い水っぽいかき氷風の雪
昼を廻ると気温はさらに上り、雪質はドサドサの重たく水っぽい感じなので無理せず撤収することに決めました。
まあ、これ以上滑ってもゴニョゴニョ(ご想像にお任せします)
宿に戻って館主に乗車証を返却し、ついでに近所にお薦めの店を尋ねると
『一緒に食べに行こう!』と誘われましたので、着換えてから銀虎に同乗してもらいR18沿いのお店へ案内してもらいました。

・お食事処 妙高

・名物十割蕎麦
館主はお馴染みさんのようで、
十割蕎麦もつけ汁もとても美味しく戴くことが出来ました。
ちょうど軽めのものが食べたかったので充分に満足です(^^♪
自分が払おうとしたが、逆に奢ってもらい申し訳なかったなぁ・・・
今回は有難くゴチになります!
宿に戻ると一番風呂に入って汗を流してから、ゆっくりと話そうと告げられ仕事に戻っていきました。

・浴室の床が渇いた正真正銘の一番風呂♨

・湯口には温泉の証である結晶が見られます
熱めの源泉かけ流しなので、
邪道と言われようが加水して入浴します。
隣の池の平は黒い湯花が特徴ですが、ここ赤倉は匂いに大差ないものの小さな白い湯花でたくさん見られ、滑り疲れた体にも効能がありそうな感じです。
既にお気付きのコメントを頂戴いたしましたが、この
ホテル金甚の館主は基礎スキー界で神クラスに匹敵する元SAJデモンストレーターの金子裕之氏なのです。
1階のラウンジにはスキー業界に於ける様々な功績の一部がパネル展示されています。
また、クラスは違いましたが
同じ高校で同級生だったことから、その後技選などで活躍する雄姿は今でも脳裏に鮮明に刻まれています。

・持参した高校時代の卒業アルバムを懐かしむ金子氏
↑の写真を見て首のコルセットにお気付きかと思いますが、昨年末ボーダーに衝突され頸椎を骨折した痛々しい姿で、今シーズンは棒に振ってしまいました。
しかし、幸いなことに神経麻痺などの障害なく来シーズンは復活可能とのことです。

・金子氏のアグレッシブな滑り(頂戴した写真をスキャン)
旧友と滑ることが出来なかったことを頻りに残念がっていましたが
『来シーズンは一緒に滑ろう!』って言ってましたが、たとえお愛想であっても嬉しいですね(^^♪
この他、当時の体育教師(スキー部)数人も毎年訪れているみたいですが、
44年前卒業した生徒の一人だし担任でもなく、選手でもなかったので記憶に残っていないと思いますよ(苦笑)

・本日の夕食(パイ包みのシチューはオプション)
最後にB1乾燥室へ降り板のWAX掛けを済ませたので、残るはみんカラチェックだけとなりました(笑)
今回も長いブログにお付合いくださいましてありがとうございました。
誠にお疲れ様でしたm(_ _)m
さらに明日へと続く
本日の走行距離 12.7km
Posted at 2019/03/27 05:48:01 | |
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