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2019年03月28日 イイね!

豪雪地帯を駆け抜け妙高・赤倉から石打丸山へ(R117・R357経由)

豪雪地帯を駆け抜け妙高・赤倉から石打丸山へ(R117・R357経由)今回は、連泊した妙高高原・赤倉温泉からの帰路にアレンジを加え、日本有数の豪雪地帯である北信地区から中越地区の雪山を眺めながらのドライブと、今シーズン石打丸山スキー場に登場した国内初の搬送設備、そしてゲレンデグルメも紹介させていただきます。

少々長くなりますが、辛抱してご覧いただけると嬉しいです(#^^#)


3月20日(水) 天候:快晴


昨晩は日付が変わる前に寝落ちしてしまったので、早朝目覚めてしまいました。
外はまだ薄暗く夜明け前でしたので、再びベッドの上で微睡むことに専念しますがなかなか眠りにつけなかった。

やがて東の空は濃い茜色から少しずつ白み始め明るくなってきたので、普段滅多に見ることのない日の出シーンを拝もうと閃きました💡(元気だね)
ジャケットを着こみ暖房を最強にし、窓を開けると一瞬にして朝の冷たい外気が肌を刺しますが、厳寒期とは違いそれほど厳しいものではない。

暫く見ているうちに、山並みからお天道様が登場!

ご来光で~す(笑)

 
 ・赤倉の日の出

コンデジに日の出を収めた時点で、眠気は何処かに飛んでいったようだ。
朝食までの間はベットの上でニュースやらネット徘徊、さらには荷物整理して時間を潰す。
そして朝食・・・

 
 ・朝食

 
 ・スバルの法則(宿の駐車場にて)

早めのチェックアウトで銀虎のラゲッジに荷物を詰め込み、オーナー金子氏夫妻に見送られて宿を後にします。
お世話になりましたぁ
  怪我が早く治るようにね~
    また来るよ~(@^^)/~~~


山を下り往路と同じ妙高高原ICから上信道へ、直ぐに小さな川(関川)を超えると長野県、続いて信濃町IC、黒姫野尻湖PAと続き、運転していて妙高山は背後となってしまうため同PAにピットイン♪
3日間、晴天を授けてくれた妙高山に感謝の念と別れを告げることに・・・
案の定、翌日は雨だったようだww

 
 ・黒姫野尻湖PAからの妙高山(手前の前山には赤倉スキー場)

↑写真下部にある石碑は、信濃の俳人:小林一茶の句

『五月雨や 雪はいずこよ しなの山』

と刻まれており、今は雪の消えた信濃の山々を眺めながら15年振り帰郷に思いを馳せた句となります。

ここから北信の山下に4つのトンネルを貫いた所から長野盆地・中野市へと入り、豊田飯山ICからは千曲川沿いのR117を北上していきますが、左右には北信の雪山が広がり適度なアップダウンを繰返しながら気持ちの良いドライブが続きます(^^♪

 
 ・R117飯山市内 正面は戸狩スキー場

千曲川は埼玉県・山梨県・長野県の県境に位置する甲武信ヶ岳を源流とし、新潟県に入ると信濃川と名前を変える一級河川であり、全長367kmの日本で一番長い川と知られています。
小学生の頃、社会の勉強で習いましたよねぇ(笑)

道は飯山市から野沢温泉村、栄村へと入ってきましたので、ここでチョッと寄り道をしてみることにしましょう。
栄村役場入口(T字路)を左に少し入るとJR飯山線の小さな駅があります。

栄村にある森宮野原駅です。

 
 ・JR日本最高積雪地点を示す標柱(JR飯山線・森宮野原駅前)

JR飯山線は千曲川・信濃川とR117に沿うよう走る非電化単線のローカル線で、この森宮野原駅は近年一日の乗降客数が40人も満たない簡易委託駅で、駅舎には交流館“ふきのとう”が併設されています。
駅前に設置されたJR日本最高積雪地点の標柱上端には積雪7.85m(S20.2.12)の赤線が記され、その尋常でない高さに驚きを隠せませんΣ(゚Д゚)

再び国道に戻り600mほど走ると新潟県津南町へと入っていき、同時に千曲川も信濃川へと名前が変わり支流合流により太さを増します。

津南町の小さな街並みを暫く走ると苗場山系を源とする清津川に架かる清津大橋を渡り十日町市へと入ります。
1kmほど走るとR353と交わる山崎交差点を右折、今度は清津川と沿うように十二峠方向へ上って行きます。
途中、清津峡の看板が目に留まります。

清津峡は上信越高原国立公園内にあり、黒部峡谷、大杉谷と共に日本三大渓谷のひとつに数えられており、特に紅葉シーズンにはV字峡谷の美しさが映えて多くの観光客で賑わう観光地で有名です。

ここで清津川とお別れし、九十九折れとスノーシェルターそしてトンネルを越え石打の街へと下り始めると魚沼スカイライン十二峠入口の大きな案内ポールが目を引きます。
ここから越後のワインディングを楽しみながら六日町面へも行くことも可能ですが、冬季閉鎖なのでまだ深い雪に閉ざされております。

 
 ・魚沼スカイライン十二峠入口

さらに下ると鄙びた上野鉱泉があり、その先左側が石打花岡スキー場、さらに右手へ入ると石打丸山スキー場観光口へと通じていますので、ここからホームゲレンデでもある丸山へと右折してみましょう。

 
 ・石打丸山スキー場観光口ダイナミックコースを眺める

通い慣れた石打丸山スキー場中央口駐車場に入り、長靴に履き替えゲレンデリフト乗り場前にある知人のお店“カミキヤレンタル”へ久々の挨拶をするため立寄ります。
ここ越後も春本番を迎えたようでだいぶ暖かく、雪もグシャグシャ・シャバシャバ、斜面も所々に土が見え始めていて滑走者の姿は極く僅か、今期登場した日本初のサンライズエクスプレスも殆ど空気輸送と化していた(悲哀)

今季のスノーシーズンは今日が最後となるので、
締めの記念にゲレ食を🍴。

メチャ暖かいしグチャ雪なので滑る気にならずゲレンデ下部周辺で済ますつもりでしたが、せっかくリフト優待券を戴いたので今季新設されたサンライズエクスプレスに試乗して銀座ゲレンデ上部食堂街へ上ってみることに・・・。

では、国内初6人乗りチェアリフトと10人乗りゴンドラとのコンビリフトであるサンライズエクスプレスに初乗車しま~すo(^o^)oワクワク

 
 ・サンライズエクスプレスのみ2枚必要(結局2本分なのね)

 
 ・ゴンドラ内は大きなグラスエリアで広々快適

 
 ・スポーツマンコースはシャバダバー┐(´д`)┌(地面露出箇所あり)

 
 ・銀座のハーフパイプもガラガラ

板も履かず丸腰なのでゴンドラの一択ですが、さすが最新鋭機だけあってグラスエリアが広く座席もセミバケットのレザー張りで広々だし静粛性も高く、支柱通過時に不快なガタガタ揺らす振動も極めて少なく快適な空中散歩を可能としている。
また、6人乗りのフード付きチェアリフトは、従来の長椅子から独立したバケットシートと変わり、座面にはシートヒーター装備とのことで格段の進化ですΣ(・ω・ノ)ノ!

さすが日本ケーブル!(日本リフトサービスは傘下)と言いたいところですが、実は某国への輸出キャンセル品らしいとの情報はナイショです。

 
 ・同一のケーブルにゴンドラ

 
 ・次はチェアリフトが続き、またゴンドラとなるコンビリフト

僅か5分程の空中散歩で銀座ゲレンデ上部にとうちゃこ~
昨シーズンまではリフト2本乗り継いで登っていたし、乗り場についても通常のゴンドラと違い、重い板を持ちえっちらおっちら階段を上る苦痛も無く、雪面とほぼ同等の高さのままホーム、さらにゴンドラ乗降に際してもバリアフリーとなっていて最新鋭の設備に驚きを隠せませんでした(凄いぞ!)

 
 ・サンライズエクスプレス降車場付近からの魚沼平野の展望

降車場脇には銀座ゲレンデ上部にある食堂街となります。
コースを横切って一番左側(大丸山リフト乗り場側)のウィンターハウス大丸に入ってみましょう。

ここは昨シーズン初滑りの時に紹介させていただいたお店で、昭和を色濃く感じさせる雰囲気だし、ゲレンデで焼肉を出来る珍しい存在でもあるのです。

 
 ・ウィンターハウス大丸 外観

 
 ・メニュー

 
 ・焼肉登場!(カルビとタン)

 
 ・肉汁が溢れてきた(^^♪

 
 ・ペロリと完食!!ご馳走様でした。

※参考:前回石打丸山での初滑りブログ
初滑りはハズレでした(石打丸山スキー場)その2(ゲレンデでひとり焼肉、固いバーン編)

満腹になったところで再び下りのゴンドラに乗車

だって板履いてないんだも~ん(^^ゞ

白い越後平野や山々を目に焼き付けながら空中散歩で下って行きますが、いつも滑りながら眺めている景色なのでチョッと不思議な感覚ですねぇ(笑)

 
 ・下りのゴンドラからの空中展望

 
 ・山頂ゲレンデの様子(う~ん、ガラガラだね

知人に礼を告げ、今度はハッカ石口の“あざみ亭”へ挨拶しに向かいます。
学生時代からのお付合いで仲良しなのだけれど、お互い歳をとって体力的に経営を継続するのが厳しくなってきたそうです。

評判が良い宿経営の内情はなかなかの重労働、年老いた体への負担を考慮し自慢だった手間のかかるフルコースディナーはカジュアルディナーへと変え、効率化を図ると共に週の半ばを定休にして無理しない方へと転換したそうで、受け入れもグループ限定と変わりました。
健康に気をつけて元気にやってってくださいね~(@^^)/~~~

 
 ・あざみ亭駐車場から湯沢方面の展望

次は毎回立寄る越後湯沢駅東口にある和菓子処“萬亀”さんへ向かいます。
駒子餅で有名な億萬屋さんのご主人の弟が経営されていて、餡の種類が豊富などら焼きが名物、私のお気に入りです。
この他、わらび餅や黄金餅も美味しくて良く購入しますね~(笑)
また季節限定となる程よい餡の甘さと酸味の苺がコラボするイチゴ大福🍓も・・・
当然、『まいう~』が出るのは間違いなし(^o^)v

 
 ・和菓子処“萬亀”(越後湯沢駅東口ゲレンデ送迎車乗降場脇)

お土産をたくさん買い込み、後は湯沢ICから関越道で自宅へもうひとっ走りです。

 
 ・関越道・湯沢IC

 
 ・これで越後の雪ともサヨナラです(湯沢IC~土樽PA間)

 
 ・関越トンネル突入!

 
 ・グンマー帝国は茶色の世界(谷川岳PA付近)
 
 
 ・ようやく関東平野に戻ってきた(渋川IC付近)

東北道上り浦和付近で通行止めの影響?で高崎JCTから大型トラックの大群が北関東道から合流して交通量はグッと多くなり、流れの悪い箇所が出始めてきました。
さらに南下し烏川を渡り埼玉県に入るが、残りは約90km!
この先、花園IC辺りからは帰宅ラッシュで混雑するし、渋滞も待ち受けている。

そして、ついに鶴ヶ島JCT近くになって渋滞第一弾、通過して少し流れたかと思ったら川越IC手前から大泉JCTまで延々大渋滞となり、追い打ちをかける様に事故車線規制2か所も加わり延々ノロノロ運転が続きます。

 
 ・首都圏名物?大渋滞(>_<) ナビの進路も真っ赤っか(ToT)

交通情報では大泉JCTから外環川口JCTまで事故3件、当然の如く大・渋・滞忍の一字しかありません。
ある程度覚悟していたものの、これほどまで酷い経験は滅多にないですねぇ(;´д`)トホホ

事故車両を見ても、渋滞最後尾へ豪快に突っ込んだ感じの大破状態であり、短い車間距離や前方不注意が主な原因だと思われます。

外環に入ってもノロノロは外環戸田まで続き、R17新大宮バイパス早瀬交差点経由でようやっと帰還することが出来ました。

 
 ・無事ご帰還

19時半チョイ前に車庫に銀虎を入れ、
とうちゃこ~
となりました(笑)


おしまい


3篇にわたっての長~いブログにお付き合いくださいまして大変お疲れ様でございました<(_ _)>
そして、ありがとうございました!

またのお越しを心よりお待ちしておりま~す(@^^)/~~


本日の走行距離  282.9km
  〃  燃費   16.2km/ℓ

3日間の総走行距離  569.5km(2日目ゲレンデ往復含む)
  〃  平均燃費   15.6 km/ℓ(  〃  )
※往復共に金トロフィー🏆ゲットです(^o^)vヤッタネ
Posted at 2019/03/28 19:42:20 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記

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「@銀プリ2 さん、辛いですが1週間は静養せねば・・・( ノД`) くれぐれもお大事にしてくださいね。」
何シテル?   01/09 16:04
この度、歳相応に落ち着いた雰囲気を持つレガシィアウトバックに乗換えました。 前車レヴォーグではアフターパーツが豊富で、皆さんの弄りを参考にさせていただきな...
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