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2016年10月13日 イイね!

激走!奥只見シルバーラインと酷道R352

激走!奥只見シルバーラインと酷道R352朝晩冷え込んできたので紅葉ドライブを思案していたが、夏に行ってきたソロツーリングを未だ纏めていなかったので、記憶が薄れる前に記しておこうと思い綴っていきます。

このコースは、かなり昔(20年以上前!)から走ってみたかったのですが、とても山深く険しい所で当時は午前と午後で入れ替わる一方通行の道だったのでコースプランが立てづらく、さらに万一のことを考えると、この難所を走破することは少々無謀ではないかと思っていました。

随分と時が流れた今では全線舗装されているものの、相変わらず険しい山岳道には違いなく、ネットを駆使し調べているうちに、JEFさんが去る2013年10月に走られた記事が見つかり、参考にして出掛けてみたのです。
JEFさん、ありがとう!


・奥只見周辺図 肝心のR352は随分と省略されていて近そうだが、実際は・・・・

このJEFさんとは、今ではみん友としてお付き合いさせていただいておりますが、偶然にも同じディーラーで自分と同じように代々購入されていた事実をお会いして初めて知りました。
世間は狭いのですねぇ~

ご興味のある方は、みんカラでクグッてみてください。とてもアグレッシブな方ですよ!

前振りが長くなってしまいました。
では、早速始めましょう!

7月某日
仕事から帰宅し夕闇迫る関越道をひた走り、新潟県魚沼市にある折立温泉へと向かう。
東松山ICを過ぎる頃には交通量が少なくなり、ACCを使って約3時間程のノンストップクルージングで折立温泉に無事到着。

折立温泉全体がすっかり寂れてしまった感があり、宿に入ってもフロント不在だった。
フロントに置かれた呼び鈴は、カエルの形をした木製で背中を付属の棒で擦ると木琴のような音を奏でる一風変わったモノだ。
すると、飾り気なしの素朴な感じのする大女将が親しみを込めた笑顔で出迎えてくれた。
田舎のおばあちゃん風で、なぜか居心地がよさそうな宿では?と感じた。

自分以外の宿泊客は工事関係者だったようで、広い食事処ではたった一人・・・・
しかし、適度な間をもって料理を運んでくれる大女将は世間話や昔の話をしたりして、色々と気遣っていただけたので寂しいボッチ夕食にならずにすみました。

食後、裏方で料理を作っていただいた息子さんに明日走るコースについて聞く。
R352で枝折峠(しおり)、御池(みいけ)、桧枝岐(ひのえまた)を経由し、R401、R289で只見を回りR252で回ってくると5時間くらいかかり、さらにR352は小さなカーブが延々と続くのでスピードが出せず、距離の割合に時間がかかるとのことで、銀山平まではR352の時折峠越えよりシルバーラインの方が早く着けると教えてくれました。

明日の宿泊地(日光・霧降高原)のことを考えるとコース変更をせねば・・・・う~ん
考え中、考え中・・・・

この先桧枝岐までGSが無いとのこと、行けなくもない距離だとは思うが、万一のことを考え満タンで臨んだ方がよさそうだし、給油するにも小出ICまで戻らなければならない等々問題点があるため、急遽予定変更することにした。
まあ、一人旅なので問題ナシだし、お気楽に考えることにし床に就く。

翌日

目が覚め、部屋の窓から朝露に濡れた景色を眺める。
目の前には、越後駒ケ岳が見える。爽快な朝だ!


・越後駒ケ岳 所々に残雪が・・・・

朝湯にゆっくりと浸かった後、外に出て体を冷ます。
家々の庭先には、オレンジや黄色のユリが咲き乱れている。
そう言えば、宿にも花瓶に沢山の本数のユリがあって独特の香りがしてたっけ。
大女将に尋ねると、ここら辺では売ってなくて近所のお友達が持ってきてくれるのだと答えてくれました。

そうだ、京都へ行こう!じゃなくて、ユリを買っていこう!と、閃きました。
新潟県の堀之内や津南ではユリの栽培が盛んで、直売所があったりして安い!と知っていたし、去年は津南でカサブランカを何本も買ってお土産にした記憶が・・・

つ~ぅことで、小出IC近くで給油し隣町の堀之内でユリを買っていこう!計画に変更し、昨日上ってきた道を下る。
給油で立寄った小出の町中のGSでユリの直売所を聞き、10分ほどR17を走り、国道沿いの下島農家直売所へ到着する。

直売所は小さな店舗だったが、店の外にも沢山のユリが咲き乱れいい香りがした。
肝心の値段も、街中の花屋で買う値段とは比較にならないほど安いし、激安なのだ!!
さらに、ほんの僅かでも蕾が開き始めているモノは、さらにその半額だった(驚)

暑い時期だったので翌々日に帰るのに少し心配したが、店主は水さえ切らさなければ大丈夫だ、宅配便で全国配送もしているのだから問題ないと言う言葉を信じ、レヴォーグの広いラゲッジルームを独占するほど大量購入して、自宅や姉妹のお土産にすることにした。

R17で来た道を引き返し、本来の目的であるR352へ駒を進める。
折立温泉を過ぎたところで、県道50号線、通称:奥只見シルバーラインへ左折し山道を登り始める。

この奥只見シルバーラインは、かつて日本最大の電源開発事業のために国力をあげて開発されたダム資材運搬道路である。
全長22kmの道には、長短合わせて19本もの隧道で合計延長18kmもある他に類を見ないトンネルの連続で、行きつく先には国内ダム総貯水量第2位の奥只見ダムが終点となる。
開通が昭和32年だから、私が産まれて間もない頃のことであることはナイショである(;^_^A


・トンネル内には大型車用Uターン場所が所々にある

最初のうちは何処にでもある普通のトンネルですが、中盤を過ぎる頃には内壁の処理が雑になり、時には素掘り状態のゴツゴツした岩肌をも見ることができ、一種独特な雰囲気に変わります。
長いトンネル内は湧き水でびしょびしょ、高い湿度と冷気でイッキに冷やされ、トンネルと次のトンネルとの短い外気に触れる一瞬、車体全体は瞬時に結露します。
トンネル内の換気装置は設置されておらず、このような状況だと二輪車通行止めの処置は当然のことなのかもしれません。


・非常駐車スペースでパチリ!

トンネル内の急勾配区間には壁面に水平線が表示されたり、カーブでは大きな矢印の赤ランプや反射テープなどが賑やかに点滅を繰り返し、ドライバーに注意喚起しています。
また、途中のトンネル内では非常に珍しいT字交差点があり、地表へ出られますが先ずは奥只見ダムまで行って記念撮影後、戻ってこの交差点で銀山平へ向かうことにします。


・珍しいトンネル内の交差点

一般道としては異常に長い最後のトンネルを抜けると、道はすぐに左に折れ少し下った所に奥只見ダムサイドにある駐車場で行き止まりとなる。
パチリとカメラに収め、次に来た道を引き返します。


・秘境!奥只見ダム

本来ならダム湖まで歩き(小さなケーブルカーもある)展望を楽しむのですが、幾度となくこの地に来ているので先を急ぐことにする。

例のトンネル内T字交差点を左折しR352へ向かいます。
銀山平の観光船船着き場までは大型バスでも走れる対面通行できる道なのですが、いよいよこの先からが本日のハイライトとなるのです。

道幅はイッキに狭まり1,5車線ほどで、対向車が来たらどちらかが待避所までバックしなければなりません。
見通しの悪いカーブの連続で、いつ対向車が来るかドキドキです。
ただ、この待避所が多く作られているので、たとえ鉢合せしても延々と後退することは避けられそうです。
オマケに殆ど車が走っていないし、幾度も車を止めて写真を撮ったりしても追いついてくる車もありません。




・R352名物の洗い越し (沢から流れる水を道路の上に流している)


・眼下には、走ってきた道が


・よく見ると雪渓が・・・

ただ、人造湖である奥只見湖の周囲は深い山々にあるので、山肌に沿って上がったり下がったりの連続で、尚且つカーブカーブの連続なので気を許せません。
安全のため、対向車からの自車視認性アップでイエローフォグを点灯状態にし、カーブミラーでも判別しやすいよう自己防衛して走るのですが、実はこのカーブミラーが超曲者なんです。


・曲者のカーブミラー(これでも、かなりイイほうです・呆)

冬季は通行止めとなり閉鎖されるのですが、豪雪地帯のため雪による損傷防止で、途中唯一あるグミ沢トンネル内に保管されているらしく、保管する際に重ねたりして肝心のミラー中央部が凸凹になってしまい、全然使い物になっていないのです。
よって、見えない、カーブミラーの形をしたダミーの役立たずなので、走行には充分な注意が必要です。
走行する方、ご注意願いま~す。


・このコース唯一のグミ沢トンネル 照明なしでカーブしているので真っ暗!

あと、携帯電話もごく一部しか使用出来ない(docomoのみ)。
こんな山奥で事故ったら、万事休すなので慎重にゆっくりと進んでいきます。


・珍しい標識(でも、とても大切ですね)

これが国道?林道みたいだし酷道の間違いじゃねぇ?といった感じですが、全国的にみると酷道は結構存在しているようですね。


・急坂あり、カーブありで忙し~ぃ


・まだまだ続く山道、ヒィ~ッ(@_@)


・ここで新潟県と別れ福島県に入る (道は狭いが小カーブが少なくペースは上がる)

最初のうちは、物珍しさも手伝って幾度となく止まっては撮影を繰り返していましたが、延々と続き景色もあまり変化のない狭い道に飽き始めてきた頃、ようやく尾瀬・沼山峠側入口の御池に到着しました。

地図を見るとまだまだ距離が・・・時は昼がとっくに過ぎオツヤの時間だ~。
昼飯だって食べずに走っているのに・・・・( ノД`)シクシク…
やばい、ピッチを上げないと今夜の宿に着かないし、メシ抜きは嫌じゃ~。

ってことで、壊れ始めてきたので特別快速モードに切り換える。
が、こんな時に限って前には御池から出発した数台の観光バスや路線バス、さらには年長者がトロトロ走って道を譲らないんだな~、これが・・・・交通量が殆どないのに( ノД`)
当然煽る訳にはいかないから暫しガマンガマン、ようやく道幅が広くなった直線路に入るとドカンと一発やってみよ~♪とFA20ターボが炸裂しワープ完了!(抜かれたドライバーさん、ゴメンナサイ)

そうこうするうちに、ようやく会津田島からR121・日光街道へ入るが、今度は交通量がグッと多く工事個所が幾つもあったので区間快速に変更する。って電車か?(笑)
要するに、前がいなければ快速、詰まると流れ通りに普通、やっぱ電車だなコレ( ´艸`)
時刻は刻々と過ぎてゆく、走れメロスとなって今日の宿へとひた走るのであった。


・東武の快速電車に見えるが、野岩鉄道の電車 (俺より先に行くな~)

ようやく日光市の標識が見えた頃、前を走る地元ナンバーのWRXが裏道にショートカットするが、ナビにもこの道が表示されていたので、追尾体制をとる。
まあ、飛ばす都バス速い~(^^♪、緩やかなワインディングロードを駆け抜けていったので(時に000km/h超え!)あっという間に市内と霧降高原へと別れる交差点まで・・・・・・

『おぬし、なかなかやるな!・爆』


つづく
Posted at 2016/10/13 17:06:24 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2016年10月06日 イイね!

STI sport クランプスティフナ装着!

行きつけのディーラーで注文してあったSTI sport標準装備の強化型クランプスティフナが、先日入荷していたので本日既存のクランプスティフナと交換してきました。

交換後はどう変化したか?と聞かれてもディーラーを出てから自宅まで、僅か4回!しか交差点などを曲がっただけと、夕方で交通量が多く断片的に渋滞しているので、正直言って交換後のフィーリング差はハッキリと判らなかった(´;ω;`)ウッ…

40km/hほどでステアリングを僅かに左右に振ってみたら、車が左右に振られる感じはダイレクトに伝わってきたのでコレかも?と思いましたが、後日テスト走行に行ってみてからコメント(パーツレビュー)したいと思います。









Posted at 2016/10/06 21:46:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2016年10月06日 イイね!

Fドア ウェザーストリップ交換(不具合対策)

楽しみにしていた、愛車・銀虎(VMG-A型)装備のクランプスティフナをSTI sport 標準装備のP/Sクランプスティフナ(強化タイプ)とを交換してもらうため、本日ディーラーへ行ってきました。

その際に、サービスフロントのKさんより、レヴォーグ(VMG・VM4)アプライドA・B型のフロントドア ウェザーストリップ(ゴムパッキン)について、不具合が今日発表となり対策部品が届いているので、クランプスティフナ取付け時に、一緒に交換作業したい旨を伝えられました。

洗車や乗車時に別段異常や不具合を感じたことがなかった部分だけに、お任せすることにした。

要するに、ドア開時に角が尖っていて危ない!と、あるオーナーが消費者クレームセンターに強く申し出たとのことで、その部分についてはウェザーストリップ一部交換と、新たに曲面の樹脂パーツ(保護パーツらしきもの)が取り付けられておりました。

なんか、こんな小さなことで騒ぐことないじゃん!と思いましたが、万一を考えてメーカー側が対策してくれたのですね。
早急なる対応をいただき、ありがとうございました。

ちなみに、アプライドC型には既に対策部品が組み付けられ工場出荷・販売されているので、対象外とのことです。


フロントドア 召合わせ部分全体


フロントドアサッシ角部分 Rの付いた保護パーツが対策部品


フロントドアサッシ角部分(色合いが違う)が対策部品
Posted at 2016/10/06 21:25:26 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2016年10月04日 イイね!

鹿瀬温泉 ホテル角神・石打丸山 あざみ亭

鹿瀬温泉 ホテル角神・石打丸山 あざみ亭3日目

夜半からの雨は、今朝になっても降っている。
もう少し山道を楽しみたかったが、あいにくの雨模様なので朝食後、風呂に入ったりして12時のチェックアウトまでのんびりと過ごすことにする。

本来の計画ならば、R353で山越えし十日町、R117で津南、野沢温泉へ、そして奥志賀林道、R292志賀草津道路を走り長野原、R145で渋川を経由し戻るつもりだったが、雨の山道を無理して走っても景色を楽しめずスリップでコースアウトの危険も伴うので、このコースは次回に繰り越すことにした。

直帰コースだと時間に余裕があるので、農業を営む岩原(いわっぱら)の知人に連絡したところ、新米が昨日出荷できるようになった(新米解禁)とのことで、本場コシヒカリの新米(Sクラス)を分けてもらうことにする。

コシヒカリの最高ランクは塩沢(現・南魚沼市)だが、特に旧・塩沢町大沢地区のコシヒカリはトップブランド米としてかなり高額で取引されており、その多くは都内の料亭などへ、たとえ入手出来ても驚くほど高いのだ。今でも闇ルートがあると聞くが・・・・・

僅か数キロ離れた湯沢だと南魚沼産として分類されるが、味や等級については塩沢産と大きな差はないように思える。要するに両方とも美味いのだ。
まあ、高くてもブランド好きの日本人が拘るのだから仕方ないのだろう。
つ~ぅことで、我家では岩原米でも十分に贅沢品なのだ。


話しが脱線してしまいましたm(_ _)m


今回は、旅の楽しみの中で外すことの出来ない食事、それも宿泊地の夕食についてご紹介したいと思います。

まずは、1泊目 広大な敷地に建つ鹿瀬(かのせ)温泉 ホテル・角神での夕食です。
今回は、秋の阿賀会席(懐石ではない)です。

ここは、四季をテーマに料理が並びますが、懐石料理のように一品一品食卓の上にだされるのではなく、通常の旅館のように食前酒、先付、前菜、お造り、焼物、漬物、そして陶板焼きと釜飯が予めセッティングされており、着席し食べ始めると陶板焼きと釜飯に火が入ります。
陶板焼きは、予約の時点で和牛、蟹、鮑の三種から選択します。


ホテル角神 秋の阿賀会席

食事が進むにつれ、蒸し物、揚げ物、お味噌汁と続き、最後に水菓子で閉めととなります。


蒸し物:松茸、鱧、海老、鶏肉の土瓶蒸し


揚げ物:すずしろ万頭牛蒡蓑上げ、舞茸、獅子唐


山栗の釜飯

どれも季節感を感ずる料理でしたが、自分には山栗の釜飯が一番美味しかった(^^♪


番外 広~い貸切露天風呂(玄関から徒歩2~3分の所に2つある)
いつまでも入っていられる温めで濃い源泉かけ流し♪
本館大浴場には内湯と露天があり、露天はかなり温い(加温なし)、別館大浴場は内湯のみで濃い源泉、と各々泉質と温度が異なりますが、熱い湯を好む方には向かないと思います。



2泊目は、石打丸山スキー場 あざみ亭のディナーです。

完全な洋食フルコース料理で、テーブルにはカトラリー(フォーク、スプーン、ナイフなどの総称)が左右や前側にズラーっと並び、水やアペリティフ(食前酒)、大径の飾り皿の上には布製ナプキンまでセットされています。


食前酒  説明があったが忘れてしまった(^^ゞ


ミートのパイ包み


ズッキーニとホタテの壺焼き


秋野菜とキノコのサラダ (紫色の散らされているのは食用菊です)


冷製パンプキンスープと続き、魚料理は


鱈のフリットにエビのグリルを添えて (殻まで食べると香ばしさが増します)

お口直しに、麦茶のシャーベットそして肉料理に続く


ビーフシチューとポークの野菜ロール

この後、デザートが続く・・・・


プリン


マンゴーゼリー (アメ細工が女心をくすぐる( ´艸`)


小菓子・ハロウィンのお菓子 (今回は手作りではなく、懐かしいチロルチョコ)


珈琲or紅茶 (今回はエスプレッソを選択)

この食事には自家製焼きたてのパンがでますが、最初はシナモンとカスタードクリームの熱々アップルパンに始まり、この後アツアツ状態で5種類も!(計6種類!!)
余程の大食いでなければ完食することは出来ませんが、パンだけは持ち帰り(食後に袋をサービスされる)が出来ます。


時計回りに12時から、チーズ、シナモン、ハム&マヨネーズ、シュガーの4種


ミニサイズのイギリスパン

この時期は、ロビーやダイニングには沢山ハロウィンの飾り付けがあり、クリスマスの頃には同様に目一杯の装飾が施されとても賑やかです。
さらに、仮装衣装も色々用意されコスプレも出来ますので楽しいですよ~(^^♪










総走行距離 : 765.4km
全行程燃費 : 14.8km/l(ACは24℃~25℃設定で常時ON)

帰路走行距離 : 184.9km
帰路 燃費   : 18.0km/l(ACは24℃~25℃設定で常時ON)




帰路は大人しく走ったので燃費は上々、高速降りる時には18.9km/l記録しました!


以上、お疲れ様でした(@^^)/~~~
Posted at 2016/10/04 17:28:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2016年10月03日 イイね!

六十里越え雪割り街道を往く

六十里越え雪割り街道を往く2日目

ふと目が覚めると、朝だった。
広縁のカーテンを開き、眩しさを我慢して見上げると、雲ひとつない快晴~っ♪

時刻は7時半、朝食前にひと風呂浴びる。
鳥の囀りと山々に囲まれた露天風呂は、ホント気分爽快だ。


ホテル・角神近くの阿賀野川・鹿瀬ダム

今日のコースは、R459で津川ICへ向かい磐越道で昨日行った会津若松まで時短で戻ることから始まる。
なぜ?と思われるかもしれませんが、実は一日遅れで行かなければならない理由があるからなのです。

その答えは、馬刺しです。
この方面を訪れると必ずと言っていいほど立寄ります。
会津若松駅のひとつ隣り只見線・七日町駅近くに、この専門店があります。


会津の馬刺しって言えば、鈴静の馬刺しでしょ!

もちろん、クーラーボックス持参で店内に入ります。
毎回定番のロースなんですが、今回は店主の薦めもありヘラ(肩肉の柔らかい部位で、一頭で少ししか取れない希少部位)も購入する。
この他、ショーケース上にあった『会津のソ-スカツ丼の極上ソース』も併せて購入、これは昨日喜多方のまこと食堂で食べたソースカツ丼の独特なソース味を思い出したからなのである。

鈴静を後にし、R252、R49越後街道経由で会津坂下(ばんげ)を左折、再びR252で赤べこ発祥の地でも知られる会津柳津へと入る。

柳津の虚空蔵さまと地元民から親しまれ、約1200年もの長い歴史のある名刹・福満虚空蔵菩薩圓蔵寺に立寄った。


福満虚空蔵菩薩圓蔵寺

ここ圓蔵寺は日本三大虚空藏尊のひとつで、毎年1月に催される七日堂裸参りでも有名な所です。
たくさんのアキアカネ(赤とんぼ)が舞う境内をゆっくりとしていたら、時は既に昼過ぎなので、この柳津で昼食を摂ることにした。

鄙びた参道に似つかわしくないこ洒落たキッチン・柳が目に留まり、ここに決定!
日替わりランチを注文する。
シェフは川崎で修行をし、2年前地元に戻ってこの店をオープンしたとのことで、美味しくいただきました。


日替わりランチのミートコロッケ

先を急ぐことにする。
再び信号が殆ど無いR252沼田街道を快調なペースで南下し、金山町、三島町を通過し、只見町を目指す。
途中、本名ダムのダムサイドから只見線の橋脚流失現場を目に収める。


捥ぎ取られ痛々しい姿の只見線・本名橋梁

2011年7月の新潟・福島豪雨災害で幾つもの橋梁が流失し、今もなお会津川口駅・只見駅間が不通区間で復旧の見通しさえなく代行バスで運行されているが、JRとしては赤字ローカル線なので復旧せずに廃止にしたい模様である。
もちろん、地元では存続運動が起きている。

風光明媚で鉄ちゃんにも絶大な人気がある只見線は、豪雪地帯を貫く唯一の生活路線でもあるので、是が非でも復活を願いたいものだ。

只見の町を過ぎると正面左手に大きなダムが見えてきた。田子倉ダムだ。
短い九十九折れを駆け上がると、満々と水を湛えた田子倉湖が迎えてくれる。

前を行く地元ナンバーの走り屋と思えるロードスターに、登りの九十九折れでチギられはしたものの、コーナー出口からのターボパワーを炸裂させ間を詰め、自分なりにもある程度善戦出来たが、工事による片側通行の信号で一気に離されてしまった。(車重と重心が高くタイトコーナーは不利だし、ロドスタは信号が青に変わる前の赤信号をズルして突っ込んでいった・危)

全国屈指の規模を持つ田子倉ダムサイドにある駐車場に入れ、このダム湖を眺める。
幾度となく訪れているが、9月は例年より降雨量が多かったので湖面はほぼ満水状態だった。


田子倉湖をバックに

いよいよ福島県から新潟県へ、

別名雪割り街道とも呼ばれるR252は、昔に比べたら道は拡幅されたり、幾つかの細かなカーブも新たにトンネルや大きく回り込むように変更され、狭い急カーブも随分と減って走りやすくはなっているが、今もなお険しい山岳ルートを保っている。

山肌を縫うような長~いスノーシェルターもコンクリート製に更新され、独特な雰囲気を持つ鉄骨製の狭いスノーシェルターは殆ど無くなってしまい、当時難所だった六十里越えは過去のものとなりつつある。

余談ではあるが、この六十里越トンネルは若かりし頃にサイクリングで通ったが、この時代(30年ほど前)のトンネルは交通量が殆ど無かったからなのか、照明が一つもなく真っ暗闇だった。
スパイクタイヤで荒れて穴だらけの濡れた路面は、自転車のライトでは全く歯が立たず転倒の恐怖さえ感じたものだ。
仕方なく、僅かな明かりを頼りに側壁を照らしながら徒歩で通過した記憶が蘇る。

いよいよ新潟県に入る。

田子倉湖をでてから、ずっと前を走る新型プリウスは相変わらず元気に山道を走っている。
モーターアシストも手伝ってか立ち上がりはそこそこ速いが、コッチは300psと足回りの確りとした山道が楽しいレヴォーグだから、相手がタイヤを軋ませ必死にコーナーをクリアしていても、S#を駆使して絶えず涼しい顔で余裕綽々クリアー♪

フレキシブルサポートサブフレームリヤ装着でしなやかになったリアは、抜群の乗り心地である。
ドリルドディスクローター、前後ブレーキパッドセットは見違えるほど強力な制動力として、下りのコーナー直前でも安心してブレーキペダルを踏め、すぐさま減速出来るように変化した。

ただ、この強力になったブレーキで一つ気に入らない点がある。
それは、完全停止直前にショックなくスムーズに止めることが難しいのだ。
特にACC使用時、前車に続き完全停止する直前にブレーキショックがある。
ACCのプログラム上、ノーマルのパッドでのセッティングなので仕方のないことだと思うのだが、このオツリとも思えるショックは褒められたものではない。

長い下りの山道が終わり里に下りて来たので、ここからペースダウンし安全運転に切り換える。
プリウスは山から駆け下りてきたそのままの速いペースで、前方の視界から消えていった・・・・。
途中、前述のロードスターが反対車線から上がってきた。

小出の町に入り、関越道へ。
時刻は5時を回っている。

途中、大和パーキングで小休憩後、石打塩沢ICから夕闇迫るR17を走り、今宵の宿である石打丸山スキー場ハッカ石ゲレンデ脇にある〝あざみ亭”へと向かう。

あざみ亭は、前身であったロッジ・たんぽぽ発足当時(学生時代)からの付き合いだ。
ボリュームあって手の込んだ美味しいフルコース料理、そして下町人情ある心のこもったおもてなしが自慢で、この湯沢・塩沢の界隈では超有名な宿でもある。
故に、スキーシーズンは、なかなか予約が取れない人気宿なのだ。

お互い歳はとってしまったが、江戸っ子の女将の心意気は今もなお健在で居心地が良い。

残念ながら温泉はないものの24時間利用可の展望風呂があるので、湯沢の町を眺めながらのんびりと入浴するのもまた一興である。

興味のある方は、ネットをクグッてみてください。

お腹一杯にご馳走を戴き、夢の中へ・・・・Zzzz
Posted at 2016/10/03 19:37:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@銀プリ2 さん、辛いですが1週間は静養せねば・・・( ノД`) くれぐれもお大事にしてくださいね。」
何シテル?   01/09 16:04
この度、歳相応に落ち着いた雰囲気を持つレガシィアウトバックに乗換えました。 前車レヴォーグではアフターパーツが豊富で、皆さんの弄りを参考にさせていただきな...
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