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2017年04月16日 イイね!

昭和が薫る東信の旅 ②(霊泉寺温泉・群馬B級グルメ編)

昭和が薫る東信の旅 ②(霊泉寺温泉・群馬B級グルメ編)

※前回の続きから始まりますので、①をご覧になってからがお薦めです。

以下から前回の続きです。

玄関の木枠のガラス戸を開けると瞬時に昭和40年頃までタイムスリップしたかのようだ。
自分より少し年上に感じられる女将の笑顔に出迎えられ、帳場(フロント)では大正生まれの大女将がにこやかに宿帳の記入をお願いされました。
これは、通常目にするチェックインカードではなく、ひと昔前の宿帳であったのだ。


 ・松屋旅館の玄関



 ・玄関内部の様子

玄関の下足棚(下駄箱)には白ペイントで番号が表示されており、栄えていた当時は下足番に靴を預けた際に番号が記載された下足札を貰うやり方だと思われ、床置きの大時計、板の間から階段、帳場周囲の雰囲気も、正にザ・昭和だった。
若い方だったら、あまりに古ぼけているので驚くに違いないし、決してレトロ調なのではなく、全てが昭和の高度成長の時代で時が止まってしまったかのようにも感じました。


 ・帳場脇の階段

女将に案内されながら薄暗い田舎のおばあちゃん家みたいな木造りの階段で、色褪せた赤いパンチカーペットが全面に張られたていました。
この階段で2階に上がり、数歩廊下を歩き左へ更に数段あがると、防火扉を挟んでこれまた古い鉄筋コンクリート造の新館?(昭和40年代築とのこと)へと変わり、つたの間へ入る。
たたきを含め3畳ほどの前室の襖を開けると10畳の和室と広縁が現れた。

エアコンで温められた部屋は奇麗に掃除されてはいるものの、畳は擦り切れ、壁にはシミが・・・(上階の展望風呂の漏水が原因?)、広縁の赤いレトロなレザーの椅子はすっかり色褪せており、古い宿を知らない者にとってはかなり衝撃的でもある。



 ・本日のお部屋


 ・広縁のテーブルには、こんなものが・・・

シブ過ぎる~、ハッキリ言って激シブです!

まあ湯治場ですし、これでも広くバストイレ付(ウォシュレット付き)なのでスーパーデラックスに値していると思いますよ、たぶん(苦笑)
今でも若い人たちから見れば、湯治場っていう所は信じがたい宿が殆どですから・・・(;^ω^)

既に夕食の時間であったが、その前に「先に3階のお風呂へどうぞ、頃合いを見計らって食事をお持ちします。」と言われたので遠慮なく源泉かけ流しの温泉で今日の汗を流すことにする。
宿泊客は自分一人だけなので、存分に効能のある温湯に浸かり夕暮れ時の山々を眺めながら昭和風情を楽しんだのだった。


 ・源泉かけ流しの展望風呂(浴槽は4畳半くらいかな)

部屋に戻るとタイミング良く食事が運ばれてきました。
年代を感じさせる大きな膳に素朴な山の幸が種類多く盛られ、膳のまま座卓に置かれたのにはチョッとビックリΣ(・ω・ノ)ノ!
感じ方は人それぞれですが、私の目には目一杯豪華な幸だと思えます。


 ・夕の膳

見た目は味が濃そうな田舎料理ですが、比較的薄味でまとめられ食べ応えのある大変おいしい夕食で満腹になりました。
東信地区独特な鯉料理が苦手の方には厳しいかもしれませんが、鯉独特の泥臭さは全くなく美味さと驚きの連続でした。

食後の一服を窓を開けた広縁でしましたが、霜注意報がでているせいか空気も冷たく澄んでおり、静けさの中で近くを流れる霊泉寺川のせせらぎだけが聞こえてきました。
う~ん、心地良いなぁ~♪

お腹がこなれてきたので、もうひと風呂浸かる。
極楽、極楽~
まさに浮世離れの別世界って感じですねぇ(^^♪
風呂の大きな窓からは、月明りそして煌めく星がとっても鮮明に見え綺麗でした。

部屋に戻りこれまた古い座椅子にもたれながら、タブレットでみんカラチェックと家族へラインで写真も報告、その後おかむーさんとライン通話で延々と熱い話で盛り上がり、気付いた時には草木も眠る丑三つ時をとうに過ぎていました。
どうりで眠い訳だと言うことで、おやすみなさ~いZZZzzz・・・


4月14日(金)
朝を迎えるがチョッと睡眠不足です。
7時に目覚めたのですがまたウトウトしてしまい、8時5分前に女将の朝の挨拶でハッと飛び起きてしまいました(;´▽`A``

朝食も部屋出しでしたので、昨日と同様な大きな膳のまま座卓の上に置かれ、替えのポットと急須も手際よく交換され、お風呂の準備も既に出来ているとのことで「食後にゆっくりと湯に浸かって寛いでくださいね。」と優しく告げてさがっていきました。


 ・一夜明けて、朝の膳

素朴な朝食を戴いてから広縁の窓を全開にして日向ぼっこをしながら一服・・・(^。^)y-.。o○
川のせせらぎと鳥の声しか聞こえない至福のひと時でした。


 ・部屋からの展望

暫く食休みした後、上階の展望風呂へ・・・
う~ん、極楽極楽~(^^♪

10時のチェックアウトまでマッタ~リと過ごす。
帳場で清算後、女将より自家製のあきたこまち(5kgほど)をお土産としてサプライズプレゼントです。
「ありがとうございます!大変お世話になりリフレッシュすることが出来ました。」
と感謝を伝え、銀虎に乗り込むと大女将と女将、ご主人の3人が見送りです。
僅かな距離であるものの、ルームミラー越しには手を振る姿が見えて心までもが温まった湯治場の泊りとなりました。


 ・梅の花が仄かに香る


 ・敷地内には宿が祀るお社が・・・

せっかく縁あって訪れた小さな湯治場ですから、お寺の隣にある無料駐車場に銀虎を駐車させ、春らしい暖かな日差しに包まれながら時を忘れてのんびりと散策することにしましょう。
と言っても、僅か数百メートルの一本道ですし、この集落は入口の寺前橋からお寺(霊泉寺)営業中の宿4軒、廃業した宿4軒、僅か数軒の民家、それに共同浴場しかなく、お店は1軒もありません(驚)


 ・共同浴場(古いポストとベンチ)


 ・宿が建ち並ぶ狭い道


 ・参拝や共同浴場利用の無料駐車場案内板の上には、なんとも時代を感じさせる各宿の案内図が・・・


 ・霊泉寺の旧・山門と火の見櫓、物凄く太い大欅の切株(天然記念物)


 ・霊泉寺の前にある由来の看板


 ・霊泉寺本堂


 ・霊泉寺鐘突き堂


 ・桜が咲けば華やぐことでしょう


 ・桜の紅い蕾


 ・道の脇に咲く野の花 枯れた鬼灯(ほおずき)が・・・



 ・霊泉寺川の畔で咲く水仙


 ・清らかな霊泉寺川


 ・温泉入口に掛かる寺前橋


 ・寺前橋の袂にあった道祖神


 ・少し離れた所には地蔵尊が


ここで1時間半も滞在してしまったので帰途につくことにし、昨日通ってきた道を引き返すことにします。
本来ならば、佐久を抜けて十国峠やぶどう峠で秩父に抜ける方が違った景色を楽しめ変化があって良かったのですが、横川の釜めしと碓氷峠の力餅をお土産としてどうしても買いたかったので、ほぼ同一のピストンコースです。

途中の浅間サンラインではうす曇りでしたので、あまり展望がきかずチョッと残念。
また軽井沢の街並みも人気がなく、なぜか寂しげでした。

町を過ぎると県境の標識(群馬県安中市)が目に入ります。
お待たせしました。これより碓氷峠の下りです🎶


 ・これより碓氷峠の下りです

今日は後続に黒のインプレッサがピッタリとついています。
正直言って景色を楽しみながら下りたかったのですが、どうやら意識している感じがしますので仕方なくピッチを上げたのですが、同様にピッタリとマークされているので途中広めの場所で左に寄って先行させ、今度は自分がマークすることにしました。

ナンバーを見ると地元群馬ナンバーでペースが速く、明らかに峠を楽しんでいる様子でした。
ただチギられるのも面白くないので、車間を取ったり縮めたりしながら下ります。
まあスキール音が出ない程度の下り方ですし、トルクベクタリングやSTIsportの足回りですから少し余裕で走れましたが、過去の愛車BF(ACT4)やBHレガシィ(VTD)などだと結構ロールした記憶があったので、やはりショートストロークの硬いサスやトルクベクタリングの作動、パドルシフトなどの電子デバイスに助けられ、このおかげで安定したコーナリングが出来るのだと考えると、便利で楽であると同時に少し残念にも感じ、やはり自分でコントロールする方が数段も愉しいかも?と思いました。

いよいよ峠の終盤に差し掛かった右コーナー左側に玉屋ドライブインの看板が目にとまります。
ここで、名物の貞光の力餅を購入します。
力餅の名の由来は、安政初期この地に碓氷貞光という力持ちの武将が居たそうです。
1855年に安中藩の藩士の心身を鍛えさせることを目的で、安中城から碓氷峠の熊野神社までの中山道を徒競走させて、その時に若い藩士たちに労った菓子がこの力餅なんだそうです。
因みに、この徒競走の着順を記録させたことが日本におけるマラソンの発祥とも言われているらしい。


 ・第4カーブにある玉屋ドライブイン


 ・名物 貞光の力餅
現在、毎年5月に≪安政遠足 侍マラソン≫が開催されており、仮装して走る安中の人気イベントにもなっているそうです。
みん友さんのLOVE@羽生さんは、この大会に参加されたのかなぁ( ^ω^)・・・(謎)

尚、玉屋ドライブインは信越本線・横川~軽井沢がアプト区間の頃には、途中である熊の平駅(信号所)でこの力餅を販売していたが、廃線後は現在の地で営業中です。
見た目や味に関しては、伊勢名物の赤福と似ており淡白な甘さが魅力♪
また、熊の駅跡は遊歩道とも接続し、日帰り入浴施設“峠の湯”として営業しています。


 ・碓氷峠の起点

お土産の釜めしと力餅は購入したので、今度は昼食です。
峠が終わり僅か下ると鉄道文化むらが見えてきますが、今回はこのR18を挟んだ向かい側の“越後屋食堂”(木曜定休)で食べることにします。


 ・越後屋食堂入口看板 道路向こうは碓氷峠鉄道文化むら


 ・噂の越後屋食堂

店の前には砂利が敷かれた大きな駐車場があり、トラッカーやグンマー帝国民には有名な食堂のようです。
一見すると廃屋(失言m(__)m)のようにも見えるが、いかにも昭和の匂いがします。

中に入ると更にタイムスリ~ップ・・・Σ(・ω・ノ)ノ!
Gちゃんより更に爺ちゃんのご主人がいます。
土間をあがって広い座敷には、畳1畳ほどの大きな堀コタツが4脚、そして座布団も長い一枚物の煎餅布団!お膳の上には昔ながらの割りばし入れや醤油差しなどなど、更にはブラウン管のTVがありました。


 ・店内全景


 ・店内の壁面には・・・


 ・おすすめメニュー


 ・ローラと一緒に記念撮影


 ・マスコミにも

壁には色褪せた紙に色々とメニューが書かれていましたが、ここでのお薦めはもつ煮定食と肉トーフ定食と予めリサーチしていたので、迷わずもつ煮定食 700円也(ごはん少なめで)を注文する。

出来上がるまでの時間、チョッと一服(^。^)y-.。o○
年季の入ったアルマイトの灰皿がなんとも懐かしい。
壁にはTV取材で榊原郁恵やローラらが訪れたようで、写真やサイン色紙が飾られており、マスコミにも取り上げられる有名な食堂なんだ!と改めて実感しました。

さて、待望のもつ煮定食が出来上がりました。
見た目も美味しそうで、食欲をそそられるいい香りが・・・
それでは、いっただっきま~す♪


 ・一番人気のもつ煮定食 自家栽培のブロッコリーはオマケ♪ ※ご飯は半ライス

ホルモン独特の臭みが全然なく、とても柔らかく濃い目の味噌味が旨さを引き出しているかのようです。
ひと口入れると、正に感動モノで超~っ旨~い(^^♪
何一つ残さずにきれいに戴きました。
ご馳走様でした!

ご主人と少し会話し、お代を支払って店を出た。


 ・店を出たら園内を一周するあぷとくんが・・・(カメラ出しているうちにタイミングズレ)


 ・昨日に引き続き横川駅


 ・駅構内のおぎのや売店

後は横川駅で釜めしを買って、松井田妙義ICから上信越道、藤岡JCTから帰るだけとなり、今回の旅のテーマであった昭和を余すところなく楽しんだ余韻に浸りながら、現実の世界に戻るのだった。


 ・関越道三芳PAにて休憩


 ・自宅近所の交差点にて紅白バイク (渋滞中の交差点で立往生、それってダメじゃん!)

おしまい(@^^)/~~~



本日の走行距離 : 203.4km
  〃   燃費  : 16.1km/l

総走行距離 : 411.8km
 平均燃費 : 15.0km/l
Posted at 2017/04/16 18:32:46 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記
2017年04月15日 イイね!

昭和が薫る東信の旅 ①(峠のシェルパEF63・碓氷峠旧道編)

昭和が薫る東信の旅 ①(峠のシェルパEF63・碓氷峠旧道編)4月半ばとなり、先月足回りをC型STI sport用ピンクバネ&ダンプマチックⅡに一新した愛機・銀虎の2回目(新車時と今回)の慣らし運転を兼ね、群馬県と長野県は東信地方へ桜前線を追いかけるように、1泊2日で楽しんできました。

4月13日(木)
午前の仕事を早めに済ませ、昼少し前に出発です。
今夜の宿へのチェックインを考慮すると約6時間程で宿に着かねばなりませんので、途中の昼食と見学個所は一か所だけ重点的に決定!
先ずは、JR信越線の終点(もう信越本線とは言えないなぁ)横川駅前にある“おぎのや本店”に向かいます。

全国の駅弁ベスト3と言えば、函館本線・森駅の“いかめし”、北陸本線・富山駅の鱒寿司、そして信越本線・横川駅の“峠の釜めし”ではないでしょうか。

その中で、現在特急が走らないどころか僅か8駅(高崎・北高崎・群馬八幡・安中・磯部・松井田・西松井田・横川)、東京方面からの直通列車さえないローカル線となってしまい、本線とは名ばかりで北陸新幹線開業以降、一部区間は第三セクターと変わり、篠ノ井~長野、直江津~新潟と3つに分断されてしまいました。

往路は、いつも新潟方面行に利用する関越道ルートの藤岡JCTまでは共通なので、勝手ながら省略させていただきますm(_ _)m

上信越道・松井田妙義ICで一般道に降り長野へのメインルートR18方面に進んで行きます。
この付近からは、桜はもとより白い花びらのコブシ、紅梅、菜の花が次々に目に飛び込んできます。


 ・上信越道 松井田妙義IC付近(前方の雪山は浅間山)


 ・松井田妙義IC入口交差点を右折しR18へ向かう

碓氷川の左右の山々が次第に狭まる頃には、横川は目の前です。
横川駅入口手前の下横川交差点を右折し、信越本線の小さな踏切(エアロやローダウン走行注意!)を渡ると線路脇に幾本もの満開の桜が出迎かえてくれました。
あまりに綺麗だったので、ここでチョッと撮影タ~イム🎶


 ・信越本線沿いの桜 その1


 ・信越本線沿いの桜 その2

何枚か撮ってから、すぐ先の横川駅前駐車場に入ります。
今ではローカル線の末端駅となってしまい駅前はあまり変化はありませんでしたが、元線路だった先を見ると、当時は機関区であった所には碓氷峠鉄道文化むらとその駐車場があり、北陸新幹線(旧名・長野行き新幹線)が開通する前とは全く異なった光景でした。(遠い目)


 ・駅前駐車場でスバルの法則発令


 ・ここで終点


 ・終端駅となり線路が途切れる横川駅


 ・信越本線・横川駅(駅舎とおぎのや売店)


 ・駅前にある“おぎのや本店”

気を取り直して、駅前にある古めかしい佇まいの荻野屋本店に入り、当時を偲んで峠の釜めしで遅めの昼食です。


 ・ご存知、峠の釜めし 1,000円也~(味噌汁はオプション)

食後は、この本店前の荻野屋資料館に入る。
小さいけれど無料で手軽に荻野屋と碓氷峠(鉄道)の歴史を知ることができ、レトロな鉄道関連グッズも展示され鉄っちゃんにもお勧めです。


 ・荻野屋資料館にて 釜めしの化粧紙にも変遷が・・・


 ・荻野屋資料館にて 信越本線・高崎~横川間の歴史


 ・荻野屋資料館にて 写真パネル説明文の間違い発見!(モハ86ではなく、クハ86、モハは80が正解)


 ・荻野屋資料館にて 使用車両は157系(冷改後の車両)


 ・荻野屋資料館にて おそらく115系用ボックスシート(後期型、座面クロスがリニューアル後)

続いての見学は碓氷峠鉄道文化むらです。
碓氷峠専用機EF63型電気機関車が動態保存を含め、内部まで覗くことができます。
もちろん、歴史的にも大変貴重な機関車や特殊車両まであり、なかなかマニアック且つディープな世界に引き込まれます。
鉄道に少しでも興味のある方は一度訪れ、その昔にアプト式鉄路が敷かれていた軌道を熊ノ平まで遊歩道として整備されているので、時間をかけて鉄道遺産をのんびりと木々に囲まれた景色を楽しみながら散策するのもなかなか趣があって楽しいかと思われます。


 ・往年の特急あさま号 先頭車クハ189-509


 ・クハ189-509の運転席 沢山のメーターやスイッチが・・・、意外と狭い空間でした。


 ・今でも現役で受講すれば運転できる峠のシェルパことEF63 12号機


 ・機関庫でもEF63型電気機関車2両(10号機と18号機茶色塗色)、その後ろにはEF62 43号機が・・・


 ・独特な台車下にある電磁吸着ブレーキ(レールにシューを張り付ける)


 ・軽井沢方向の顔(横川側と微妙に異なり、スカート左側のジャンパが物々しい)


 ・複雑なジャンパ栓のアップ(車両に形式により配線が異なるため、横軽区間を通過する全形式に対応・蓋に形式の番号が入る)


 ・自動連結器と密着連結器(電車用)対応の双頭連結器


 ・EF63型の運転席(計器や特殊装備が多く、他の機関車と比べても全然違う)


 ・EF62型の運転席(上のEF63型と比較してみてください)


 ・信越本線を走っていたEF62型電気機関車


 ・EF62型の独特な3軸台車


 ・アプト式最後の電気機関車ED42 1号機


 ・SLみたいなロッドを装備する台車


 ・アプト式ラックレールと噛合う大きな歯車


 ・第3軌条の集電装置(パンタグラフの代わり・地下鉄銀座線や丸の内線などと同一)


 ・急こう配を登るためのラックレール(レール中央部分)と架線に変わる第3軌条


 ・歴代機関車の力の差


 ・一息入れて広場に向かう途中の花壇


 ・寝台特急北斗星にも使われた(函館~札幌間)DD51ディーゼル機関車初期オリジナル色、後ろは豪雪対応のラッセル車と専用DD53型ディーゼル機関車


 ・SLの代表選手D51型(通称:デコイチ)


 ・房総半島(内房線・外房線)を走っていたが、電化で追われて川越線(大宮~高麗川)へ転出した通勤型ディーゼルカー キハ35-901ステンレス試作車、当初銀色に輝くステンレスボディでしたが統一性を重視し首都圏色(通称:タラコ色)に塗装された


 ・EF53とEF63 1号機


 ・関門トンネル専用機EF30 2次型とEF58(狭窓車)


 ・園内をぐるりと一周するナローゲージ(別途乗車料がかかります)

その他にも鉄道歴史的にも重要な車両が数々ありましたが、ざっと紹介させていただきました。

今回は遊歩道を散策できなかったものの、敷地内をじっくりと見ていたので予定より大幅に時間が掛かってしまい宿のチェックインが心配になってきたので、遅れる旨を一報し駒を進めることにした。
本日の宿は、長野県上田市にある霊泉寺温泉である。
主な行き方は3通り、松井田妙義ICまで少し戻って上信越道経由とR18碓氷バイパス経由、R18碓氷峠旧道で行く方法があるが、当然の如く旧道の碓氷峠を選択しました。

文化むらを後にR18で進路を西にとり、直ぐに旧道とバイパスの立体交差があって旧道を進んでいきます。
少し登ると待望?のカーブにカーブ番号の入った標識が目に入ってきます。
いよいよ碓氷峠に突入です(^^♪

前後には走る車は無く快調に駆け登ります。
幾つものカーブを走っているうちに、30番目のカーブで時代を感じさせる大きなレンガ造りのめがね橋(碓氷第3橋梁)が突如現れます。
もちろん、その姿の前で記念撮影。


 ・碓氷第3橋梁 通称:めがね橋(鉄道遺産) その1



 ・碓氷第3橋梁 通称:めがね橋 その2



 ・碓氷第3橋梁 通称:めがね橋 その3


 ・碓氷第3橋梁 通称:めがね橋 その4(レンガ造りの橋脚の奥にはEF63が走った橋梁が・・・)

さらにカーブは続きますが、標高が上がるにつれ凍結スリップ防止のために撒かれた砂の影響で、カーブは砂だらけ・・・速く走ろうとカーブに突入するとフロントタイヤがグリップを失いおっとっとになります(;^_^A

では、ここでクイズです!
碓氷峠のカーブはいくつでしょうか?


 ・最後のカーブにて


 ・碓氷峠を登りきると県境です

正解は、184カーブです。

184番目のカーブを過ぎると長野県軽井沢町に入ります。
シーズンオフの平日ですから避暑地軽井沢の街並みは人気が少なく静まり返っていました。

中軽井沢を過ぎた所でR18碓氷バイパスと合流し、交通量は一気に増え大型トラックが非常に多くなってきたので別ルートで上田へ向かうため、浅間サンライン入口交差点を右折して県道80(浅間サンライン)で進むが、多くの長距離トラックもこの道を選択しているようだ。


 ・R18にて 前方の雪山は浅間山

アップダウンは多いものの信号は少ないので巡航速度は高く、おまけに高台を走っているので左手には街道沿いの街並みが眺められ、御代田、小諸を通過する。

やがて東御市に入り浅間サンラインは県道79に変わり、標識には長和町や立科町、霧ヶ峰、松本方面と出てくるので県道483へ左折、東御市内(旧・東部町)を通過し、R152で上田市内へと入って旧・丸子町からはR254へ右折、さらに西へ鹿教湯(かけゆ)温泉方面へ5kmほど進むと待望の霊泉寺温泉入口の看板が現れた。

国道から左に折れ田舎道を2kmほど緩やかな山道を進めると赤い欄干の小さな橋(寺前橋)を渡ると僅か数軒しかない霊泉寺温泉に到着です。
時代に置き去りされた感じのする湯治場の一番奥が今宵の宿“松屋旅館”であった。


 ・霊泉寺温泉 松屋旅館(※翌朝の撮影)

つづく


本日の走行距離  207.1km
〃  燃費   14.6km/l
Posted at 2017/04/15 20:47:41 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記
2017年04月05日 イイね!

足回りリニューアル試乗を兼ねてさくら巡回

足回りリニューアル試乗を兼ねてさくら巡回都内では桜満開とニュースで流れていたので、先日交換したばかりのピンクの足回りの体感試乗を兼ねて近場をぐるりと回ってきました。

有名処だと人ばかり・・・

桜の樹の下に愛機を止めて写真を撮ることは難しいし、ヒンシュクを買ってしまいますので、人気の少ないマイナーな近所を巡ってきました。

先ずは、R122荒川大橋を超えて都内北区へ向かいます。
赤羽駅から少し北側にある桐ヶ丘から攻めてみましょう。
路上駐車が多く好位置は空いていないが、どうにか余裕のある場所を確保して止めます。


 ・北区赤羽台4丁目(桐ヶ丘2丁目との境) 東京北医療センター付近にて①


 ・北区赤羽台4丁目(桐ヶ丘2丁目との境) 東京北医療センター付近にて②


 ・北区赤羽台4丁目(桐ヶ丘2丁目との境) 東京北医療センター付近にて③

この近くだと、西が丘にある産業技術研究センター交差点にある稲付西山公園前に桜の古木が並んでいるのだが、トラックやバンなどがギッシリと路駐していたため断念、次は台東区にある谷中霊園に向かったが、霊園内は人だらけ・・・(泣)
昨年と違い縁日のような人の多さで、車を乗り入れることは迷惑と思い退却。

じゃあ仕方ないから地元に切り換えようと、都内の狭い裏道を通って再びR122を北上し、川口市の北部にある川口自然公園の脇を流れる見沼用水沿いをさいたま市に向かって走ってみることにする。


 ・東沼神社付近の見沼用水沿い①


 ・東沼神社付近の見沼用水沿い②

ただこの用水沿いの道は道幅が非常に狭く、対向してしまうと行き違いがチョッと難儀する箇所が多いので、譲り合い精神で幅員の少し広い所で待避してあげましょう。


 ・少し遡ってさいたま市にある県立浦和特別支援学校付近

R463浦和方面は渋滞していたが、少し我慢して裏道作戦を発動しチョロチョロ走っていつものディーラーに立寄り、担当のEさんに試乗報告と6月の車検予約をして帰宅する。
愛機銀虎との出会いは、あと2ヶ月ほどで満3年を迎えるが、時の経つのは速く、もう3年なのか・・・と感じた。


本日の走行距離  50.4km
   〃  燃費   8.3km/l

Posted at 2017/04/05 18:30:18 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@銀プリ2 さん、辛いですが1週間は静養せねば・・・( ノД`) くれぐれもお大事にしてくださいね。」
何シテル?   01/09 16:04
この度、歳相応に落ち着いた雰囲気を持つレガシィアウトバックに乗換えました。 前車レヴォーグではアフターパーツが豊富で、皆さんの弄りを参考にさせていただきな...
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