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Lega-Gのブログ一覧

2018年05月31日 イイね!

Vシリーズ3兄弟、3台三様のプチオフ

Vシリーズ3兄弟、3台三様のプチオフ例年より早めの梅雨入りとなり、愛車を洗車しても直ぐに汚れてしまう憂鬱な季節となりましたが、それにもめげず日々楽しいカーライフを過ごされていることと思います。

さて、今回は自分と同じレヴォーグ(VMG-A)に乗り、過去幾度か共にツーリングした珈琲中毒さんから久々に連絡を貰い、過酷な仕事で体調を崩し休職して療養中とのことで、最近ようやく外に出られるまで回復してきた様子でした。
まだ完治には至らず無理は厳禁ですから、気分転換にと半日程度でランチを一緒に楽しみ、その後はお互いに進化した足回りの体験試乗をするプチオフ会と事前に決めたのです。


5月30日(水) 天候:曇のち

天気予報では午後から雨との予報がでていたが、前回の雨で汚れた銀虎ではチョッとねぇ~・・・
ってことで、前日夜に洗車を済ませ準備完了!

集合場所は、珈琲中毒さんと古くからのお友達が若旦那の風変わりな(後述)お蕎麦屋さん・澍泉(じゅせん)と決めました。
自宅から約1時間の道のりですが、交通渋滞を考慮しプラス30分として早めに出発。
コースは一般道ルートの他、外環道と首都高を併用すれば僅かに時短出来ますが、短い距離であっても2つの通行料でコスパが悪く、当然一般道で向かいましたが余裕の40分前の到着で、閑静な住宅地の一角にあるお店の駐車場に入れ、ちょいと一服して待ちます(^。^)y-.。o○(店内禁煙のため)

 
 ・澍泉(樹木の木辺でなく、さんずい・じゅと読む)

LINEを入れると一言

『早い!』でした(笑)

すると別のLINE(埼玉スバル密会G)からTIR-10さんのメッセージが・・・
今日は非番の様子なので連絡すると洗濯中とのこと。
蕎麦オフをお誘いすると一つ返事でOK!でした。

やったね( ^ω^)♪

やがて珈琲中毒さん登場、時間調整を兼ねSABでお買い物をしていたとのこと。
直ぐに店に入らず駐車場内で久々の再会とレヴォ談義が始まります(笑)

しかし、この駐車場なにやら怪しいんですΣ( ̄□ ̄|||)

20台近くは入れるお店の駐車場には、数台が馬を掛けた状態やナンバーが外された状態など整備作業半ばのスバル車が表も奥にも並んでいるのですΣ(・ω・ノ)ノ!
一般客には???って驚きそうな異様な雰囲気が漂っていますが、比較的常連さんが多く訪れているように感じ、入店してくるクルマは躊躇することなく空いているスペース入れていました。

まさしく珍百景かも!?

後から誘ったTIR-10さんが到着するまでと思っていたが、時間差が少し大きかったので二人で店内に入り、女将に案内され着席したところに独特なエキゾースト音を轟かせTIR-10さん登場!

 
 ・澍泉駐車場にて

無事揃ったところで注文ですが、何にするかって?
そりゃ蕎麦に決まってるでしょ!
珈琲中毒さんお薦めは、合い盛り天せいろとのことなので皆同じにオーダー。

女将から、冷たいそば茶と共に揚げ蕎麦の小鉢がテーブルに運ばれてきました。
注文した天せいろが出来上がるまで10分ほど待ちます。
初顔合わせだった珈琲中毒さんTIR-10さんではありますが、歳が離れていても直ぐに打ち解けて熱いクルマ談義が始まりました(;^_^A

 
 ・突き出し?の揚げ蕎麦(香ばしくてカリカリ♪)

やがて待望のお蕎麦が目の前に配膳されてきました(^^♪

 
 ・合い盛り天せいろ(田舎蕎麦と二八蕎麦で、事実上大盛り)

 
 ・それでは、いっただきっま~す♪

何れも蕎麦本来の香りが濃いですね。
食する間、三人は殆ど無口で蕎麦を啜っていました(笑)

個人的には個性ある田舎蕎麦より、赤坂・更科蕎麦に少し近い細切りの繊細な二八蕎麦の方が好みだなぁ。
尚、蕎麦打ちは熟練のご主人だけとのことで、厨房の隣には客から蕎麦打ちを見られるようガラスで仕切ってあり、タイミングが合えばその工程が見られる仕組みです。

お互い満足しお代を支払い店の外に出ると、今度は若旦那登場!

埼玉スバルの整備を経歴に持ち、チューニングを得意とする濃~い感じが前面から伝わってきて、どう見ても普通の蕎麦屋の若旦那には見えません。(キッパリ)
色々と話をしているうちに、珍百景だった駐車場の理由がよ~く理解出来ました(笑)

それではTIR-10さんの愛機・サンライズイエローのS207(黄色がいいぞ!号・笑)を先導に秋ヶ瀬公園へ向けての出発ですが、珈琲中毒さんの愛車と銀虎をチェンジし体感試乗開始です。
小雨降る新大宮バイパスは交通量が多いものの、Vシリーズ3台トレインで軽やかに南下を始めることにしましょう♪

 

 
 ・珈琲中毒さんの愛機を駆り、銀虎に追従(チョッと不思議な気持ちに・・・)

珈琲中毒さんの愛機は銀虎と同じVMG-Aですが、足回りはお互い異なる弄り方をしているためフィーリングが大きく違っています。
昨年2人で交換試乗したこともあるので、その時の印象を思い起こして変化を探りましたが、直ぐに随分足回りの感じに進化を感じることが出来ました。
基本的には大きな変更は無いとのことでしたが、サスのセッティング見直しや各部の細かな調整が功を奏し、随分と良くなっていることに驚きましたね~。
むむっ、お主なかなかでござる。

銀虎のSTIや純正の他グレード流用、RSTオリジナルパーツなどでリファインした乗り心地も良いが、これとは異なる良い具合に変化しており、車高調や補強パーツの選択・調整の良さが光っています。

う~ん、イイね!

 

 

 
 ・3台のVシリーズ

 

 
 ・黒・銀のVMG-Aモノトーンブラザース

小雨降る中、ガラガラの公園駐車場で3人で熱~いクルマ談義は続き、TIR-10さんには異なる進化を果たした2台のVMG-Aの試乗と、珈琲中毒さんには足回り以外にもRSTでファインチューニングが施され進化した銀虎のCVTの高レスポンスを、より違いの解るSモードでの反応を体験して貰いましょう。

TIR-10さんもご自慢のS207を試乗しては?と言ってもらったものの希少性の高い限定チューン車を前にして万一を考えると共に、魅力的な6MTの誘惑が強烈なだけに2人はお気持ちだけ頂戴し試乗は遠慮させていただきました。
だってCVTより6MTの方が絶対にイイもんね~、乗ったら最後、惚れてしまってD直行になってしまいますよ。
危ない危ない(;^_^A

TIR-10さんは16時にオイル交換の予約を入れていたため、3台で埼玉スバル・浦和店へ再びトレイン走行で向かいます。

 
 ・前を行く珈琲中毒さんの愛機

 
 ・埼玉スバル・浦和店

毎度おなじみのトップセールス・ひで郎さんに出迎えられ、今度は4人でクルマ談義に花を咲かせます。
お忙しいところ客でない2人がお邪魔してコーヒーまでご馳走になり、さらに来店プレゼントまで頂戴いたしましてすみませんでした。
お心遣いありがとうございました!

TIR-10さんの愛機は超お高いSTIパフォーマンスオイルを常時使用しているそうですが、我がVMGのFA20にはELFのレプレアード0で充分なんでしょうね、たぶん(苦笑)

 
 ・この傘欲しいなぁ

とても名残惜しいですが、雨脚も強くなり夕食時刻も近くなってきたのでここでお開きに。

珈琲中毒さんTIR-10さん楽しい一日を過ごさせていただきましてありがとうございました!
また、いつかプチオフしましょうね~(@^^)/~~~


お二方、もしよかったらコメントよろしくで~す!


おしまい


 

本日の走行距離   41.0km
   〃  燃費     8.3km/ℓ(一般道オンリー、試乗含む)
※燃費は、平均時速17km/hなのでこんなもんでしょうね。
Posted at 2018/05/31 19:23:13 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2018年05月18日 イイね!

秘境探訪 まだ冬季閉鎖中の雑魚川林道・水の沢大水雪渓を眺める

秘境探訪 まだ冬季閉鎖中の雑魚川林道・水の沢大水雪渓を眺める今日は昨日からの続きで始まりますので、お手数でも前回からご覧いただくことをお勧めいたします。

5月16日(水) 天候:晴

昨晩は川の音を聞いているうちに寝落ちしてしまい、寒くて気付くと早朝でした。
深い谷あいまで陽の光が届くにはもう少し時間が掛かりそうなので、得意の二度寝をします(笑)
今度は8時チョイ前でしたので洗顔を済ませた後、食堂に出向きましたが他の宿泊客は殆ど朝食を済ませたようでラストバッターとなってしまいました。みんな早っ(^^ゞ
まあ急ぐ旅ではないので、のんびりと戴くことにしましょう(笑)

 
 ・本日の朝食

 
 ・今朝の中津川 大きな岩は夫婦岩、対岸は宿の露天風呂♪

食休みをしてから内風呂を浴び今日のコースの再チェックをしましたが、それより生の地元情報の方がイイかも?と考え、宿のご主人に聞いてみることにしました。
すると、5月いっぱい冬季閉鎖中の雑魚川林道は既に非公式ではあるが全通しており、正式には明日5/17に正式に開通するとのことで走行に支障はないとのことでした。
ただ、接続する奥志賀林道は土砂崩れの復旧工事のため志賀方面へは7月まで抜けられないと話されておりました。

雑魚川林道は目の前の橋を渡ると直ぐに通行止めの看板があるが進入しても咎められることはないので名所の雪渓(水の沢大水)があるし、その先にも道路脇まで雪渓があるので珍しいので見学したら?と勧められました。

その他、戻る際には切明に戻らず村道周りでもR405に何通りか抜けられるし、その途中には道路脇に滝があることや、その先には資料館など見所も点在していると話され、A3サイズの観光案内図にマーキングしてくださいました。
こうやって地元情報を親切丁寧に教えてくださるって旅人にとってはとても嬉しいことだし、今後のリピーターにも繋がることですね~♪
もし面倒な素振りをしたら来訪したいと思いませんもんね。

チェックアウトの支払いを済ませ、いよいよ出発です。
先ずは目の前の雑魚川林道の橋の中央から、宿泊した切明リバーサイドハウスの川下側にある夫婦の滝を撮ってから林道に入っていきます。

 
 ・雑魚川林道の入口である橋は目の前

 
 ・中津川の橋の上から(画面中央奥に注目・滝が見えます)

 
 ・夫婦滝(アップ状態)

 
 ・すれ違いが難しい林道の橋(橋の名は未確認)

 
 ・雑魚川林道を上って行く

右手(北側)にある鳥甲山(とりかぶとやま:標高2,037m)の南斜面をクネクネと上って行きますが、土地が痩せているのか萌黄色の若葉が生え始めた白樺の樹々が目につきます。
窓を全開にして走行しても周囲はいたって静かで、FA20の奏でるボクサーサウンドだけしか聞こえません。

幾度となく見通しの悪いカーブを抜けると大きな雪渓が目の前に現れました。
名称水の沢大水です!ややこしい名前だな、ぼそっ
とても大きな雪渓で8月でもこの景色が見られるそうですが、観光客としては実質今日が一番乗りかもしれませんし、これからどんどん溶けてしまうことを想像すれば今が最も大きな状態であることには違いありませんね\(^o^)/

 
・水の沢大水(雪渓前に停めた銀虎と比較すると大きさが解りますね)

 
・雪渓をバックに(水の沢大水)

 
 ・少し先にも雪渓が・・・(名称不明)

 
 ・側溝には冷たい雪解け水が流れています

 
 ・さて、これは何でしょうか?






正解は、蕗の薹(フキノトウ)が成長して薹(とう)が立った状態なのです。
地面周囲にはフキ独特のうちわ状の葉がたくさん生えています。
花が咲き終わった後のタンポポの種子と似ていますね。

 
 ・帰り際にもワンショット(水の沢大水)後方中央の高い山が鳥甲山

 
 ・眼下には走ってきた道が・・・

 
 ・雑魚川林道を下る

 
 ・雑魚川林道から村道へ左折

村道に入っても道幅は林道と変わりなく少しずつ下りはじめました。
緑のトンネルが多いため周囲の山々を見渡せる箇所が少ないですけど、気持ちよく走ることが出来ます。
しかし、豪雪地帯で冬季閉鎖の道だけあってガードレールがありませんので、無理に走ると崖下へ真っ逆さまですから走行には慎重さが必要です。
暫く走ると、目の前が開け鳥甲山の頂上と共に道路脇には砂防ダムが見えてきます。
その少し先には小さな滝と雪渓がありました。

 
 ・新緑に囲まれた村道が続く(冬季閉鎖)

  
 ・鳥甲山から流れる雪解け水と砂防ダム

 
 ・滝沢の不動滝と雪渓

 
 ・滝沢の不動滝と銀虎

 
 ・林道のような村道下っていく(冬季閉鎖)

 
 ・名もない沢でも風情が・・・

 
 ・素朴感のある山藤

 
 ・眼下に中津川が流れる

村道を下って行くと屋敷の集落に入り、ここには民俗資料館があります。
ここから対岸のR405へ抜けることが出来ますが、もう少し先に行ってみましょう。
途中小さなトンネル(屋敷トンネル)がありましたが通行止めの看板が置かれ旧道のように見えるので、トンネルには入らずバイパス?の方へ進めていきます。

 
 ・通行止めの屋敷トンネル

左手が布岩山なので、走ってきた村道も県境近くなってきました。
やがて新しいコンクリート製のスノーシェルターの先にはT字路があり、左折すると北野天満宮を経由して奥志賀方面に抜けられる道と、直進は森宮野原方面へと繋がっておりますが、既に新潟県に入ってしまいました。

 
 ・立派なスノーシェルターだが、その先は・・・

何れも冬季閉鎖の看板が設置されているし通行可能の確認が取れていないので、先ほど通過した屋敷へUターンして屋敷集落へ降りてみることにします。
集落へは、とても狭くて急坂なので冷や汗が・・・

せっかく降りてきても、奥まったところにある民俗資料館だけで他は見所がないようなので通過、さらに中津川を挟んで対岸のR405方面に上って行きます。
要するに、中津川を挟んで両脇の山の中腹に道路があるので、対岸に渡るには山を下って橋を渡り、更に上って道に出るって感じです(;^_^A
また、それぞれの道が急な坂道だらけですので移動には一苦労ですね。

ようやく対岸のR405屋敷入口に辿り着きました。

 
 ・村道から酷道へ(屋敷入口)

 
 ・バスは一日4便(津南駅~秋山郷・和山)

 
 ・小赤沢付近で見た八重桜が満開ですΣ(・ω・ノ)ノ!

屋敷入口から左折してR405に入ったものの、道路状況は険しかった林道や村道と大差なく、やはり酷道と呼ばれるだけの厳しい道路です。
少し下って行くと硫黄川があり、ここで信州秋山郷とはお別れして新潟県津南町の越後秋山郷に入り、小赤沢、蛇淵の滝がある大赤沢を通過しどんどん下って行きますが、中津川に架かる前倉橋手前の狭くて急坂のヘアピンカーブを曲がった所で・・・

路線バスとご対面~Σ( ̄□ ̄|||)

相手が路線バスだし登り優先だからバックするしか方法はありません。
急坂のヘアピンカーブをバックするとは思いもよりませんが、幸いにも後続車がいなかったのでハザードを点けながらゆっくりとバックしていきます。
僅か100m程の距離ですが、これって結構難しいですねぇ・・・(ノД`)・゜・。

路肩の退避スペースに収めた後、ホーンで合図を送ると、バスからもホーンのお返しと共にヘアピンカーブに道幅一杯に姿を現し、ゆっくりと登ってきました。
どうやら無事にすれ違うことが出来てデメタシでめたしとなり、再びヘアピンカーブ突入です。
今度はすんなり無事通過でホッと胸をなでおろし、次のカーブにある前倉橋近くの『へいけ茶屋』にピットイン。
ここでは、地元で採れた山菜をお土産に購入しました。

 
 ・へいけ茶屋の駐車場(柱状節理が目の前!)

 
 ・柱状節理の岩肌と中津川に架かる赤い前倉橋

 
 ・岩肌にしがみつくように咲いているヤマツツジ

新潟側に入ってもまだまだ酷道の連続ですが、概ね順調に下って行きます。
両側が切り立った状態だった岩肌も次第に離れ始め、結束温泉、坂巻温泉を過ぎるといよいよ秋山郷とサヨナラし里へと入ってきました。
結構厳しかったけど存分に楽しめたなぁ・・・

 
 ・季節遅れの菜の花畑 (後方の山々を越えてきたのだ)

やがて津南町の街中に入るとR117へ右折しますが、何やら暑い感じがする。
MFD表示の外気温は・・・なんと32℃Σ(゚Д゚)
これじゃ真夏じゃん


暑いぞ新潟!

 
 ・MFD表示は外気温32℃

R117を十日町方向へ適度に流し、十日町からはR353で清津峡・十二峠経由で魚沼スカイラインへと向かい新緑の山道ドライブの最終仕上げを予定していたのですが、魚沼スカイライン入口を左折したら・・・

なんと通行止めΣ(゚д゚lll)ガーン

まあ、これまで酷道や林道を存分に堪能したのだから仕方ない、諦めよう。
と、すごすごと石打迄下って関越道で帰途に就くのであった・・・とほほっ

 
 ・ガーン、通行止めの看板が・・・涙

 
 ・魚沼スカイライン十二峠入口

 
 ・R353下り・前方は魚沼平野だが山が・・・(ノД`)・゜・。

 
 ・関越トンネル内県境(工事による車線規制中)

関越道は都心に近づくほど交通量は増えていくが、大きな渋滞もなく外環道へと進み、途中戸田西ICで新大宮バイパスを左折し埼玉スバル浦和店に立寄る。
以前紹介したことがありますが、ここにはみん友であるトップセールスのひで郎さんがいますのでチョッとご挨拶を・・・
あいにく外出中でしたが、休憩を兼ねて待つことにしました。
やがてひで郎さんご帰還です!
少し体調がすぐれないようでしたが、忙しい中お相手してくださいましてありがとうございました。

 
 ・埼玉スバル浦和店

 
 ・XVを眺めながらアイス珈琲は格別♥

その後、友人宅へお土産を届けているうちに時間が経ち、自宅に着いたのは21時をまわっていました(^^ゞ

最後に、信越秋山郷にお出掛けの計画がある方は、ネットや現地に問い合わせするなど最新状況を確認し、無理のない行程を組まれることをお勧めいたします

今回も長~いブログにお付き合いくださいましてありがとうございました。
またのご来店心よりお待ちしております。
大変お疲れ様でした。

では(@^^)/~~~


おしまい


 
本日の走行距離  260.5km
   〃  燃費    14.4km/ℓ
2日間の総走行距離  519.3km
   〃  平均燃費   14.7km/ℓ
 
 ・連日金トロフィー🏆ゲット!
Posted at 2018/05/18 22:36:14 | コメント(4) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2018年05月17日 イイね!

秘境探訪 酷道405号の終点にあるワイルドな河原の湯

秘境探訪 酷道405号の終点にあるワイルドな河原の湯五月半ばとは言え初夏のような暑い陽気となっている所が多くなってきましたが、未だに雪による冬季閉鎖が解除されていない地域も多々あり、山奥の秘境を求める方にとってはシーズン初めとなることでしょうね。

今回は、新潟県と長野県の県境を跨いでいる酷道405号線上にある秘境・秋山郷へと出掛けてまいりました。
ご存知の方も多いかと思いますが、この地へのアプローチは奥志賀林道を使い野沢温泉もしくは奥志賀から、雑魚川林道(秋山林道)を経由するとR405に接続しています。

ところが、前述の通り冬季閉鎖区間の関係で1年の半分以上は通行することが出来ない奥地なので、年間を通じ行くことが出来る道は新潟県津南町から入る生活道路であるR405しかないのですが、なんとこの国道は林道クラスの酷道区間が多く、険しい山道で行き違いなど難儀する場面に遭遇する可能性が極めて高いかと思います。

では、そんな秘境を紹介していきましょう。


5月15日(火)天候:晴

予め週間天気予報で気候が安定している頃を見計らい、事前に念入りにネットを駆使し道路情報と地図で検討を重ね、秋山郷の最奥地である切明温泉の宿を予約しての出発でハイライトを絞り込み、無理なく余裕の直行直帰スケジュールを組みました。

平日ですので朝の通勤ラッシュが引けた9:30に出発です。
外環道・川口西から大泉JCT経由で関越道・石打塩沢ICを目指しますが、全区間渋滞なく順調に北上していきます。


 
 ・残雪が少なくなった武尊山(昭和IC付近から)

 
 ・いつもの谷川岳PAで小休憩

今回は前回のブログで上げたRST施工のファインチューニングを確認するため、CVTの変速やアーシング効果、燃費などを重点的に見たのですが、高速道路に於いては緩慢だったシフトフィールも定速走行であっても敏感に作動しており、燃費も良好で自宅から関越道・高崎ICの区間燃費は過去最高18.4km/ℓ(ACC95km/h設定、A/C使用)を記録、昼食を摂った南魚沼市(旧塩沢町)までは17.7km/ℓでした。

塩沢に訪れたら、やはり独特の蕎麦を食したいところでしたが、よく行く知人のいる中野屋・塩沢店はお休み(ノД`)・゜・。
仕方なくその先の田畑屋で昼食を摂りましたが、前回食した時に高評価した蕎麦は・・・

 
 ・そば処・田畑屋(南魚沼市)

 
 ・野菜天ざる蕎麦

食感は良いものの、自分には中野屋の方が口に合うなぁ

食後は近くの脇道に入り、暫し食休みで銀虎と越後の山とのコラボ撮影をしました。
時期的に田植えシーズン真っ盛りですね。

 
 ・K76から少し入った中子新田付近(以下県道はKと略)

 
 ・田植えシーズン真っ盛り

ここからはR17で石打、R353での峠越えで十日町に抜けるのが一般的なルートですが、天の邪鬼なGちゃんはK76で峠に挑みます(笑)
さらにオフシーズンの上越国際スキー場・当間ゲレンデへエグイ山道を走って十日町へと下ってR117と合流します。

 
 ・上越国際スキー場・当間ゲレンデでワンショット

十日町から津南町へと進み街中に入ると待望の秋山郷へと向かうR405への標識が目に留まりますので、標識通りに左折。
ここからは秘境目指して一本道となり、遥か先には残雪のある峰々が見えてきますが、目的地は40km程先なのである。

信濃川の支流である中津川沿いの田園地帯を辿って行くと、次第に田んぼから畑へと変わり次第に山々が近づき始め民家も少なくなってきます。
穴藤ダムが近づく頃には目前まで山々が迫り、片側1車線で快適だった道も道幅が狭くなり始め、いよいよ酷道区間が始まってきた様子です。
また、秋山郷の看板が目につき始め期待感が高まります(笑)

 
 ・酷道405号にて

越後秋山郷に入ると道幅は女心のように広くなったり超狭くなったりの繰り返しで、時にすれ違い不可の箇所がたくさんあり、譲り合い精神が必要とされます。
秋の紅葉シーズンとなれば至る所ですれ違い不能で大渋滞、この区間を走る路線バスは通常の大型バスではなくナローボディーの短尺9mが限界と聞いていますし、大型観光バス(12m車)は当然走行不可とのこと。

信越秋山郷は、見所の点在する越後秋山郷と信州秋山郷を一体としての名称で、津南町からR405を登って行くと新潟県側は大赤沢地区(津南町)を最後に小さな硫黄川を境に長野県栄村へと変わっていきます。
また、温泉も新潟側に坂巻、結束温泉があり、長野県側には小赤沢、屋敷、上野原、栃川、和山、切明温泉が点在し地球エネルギーを感ずる地でもあるのです。

 
 ・砂防ダムと新緑が美しい

 
 ・ぐんぐんと標高が上がり周囲の山々には残雪が・・・

この他、路線バスJR飯山線・津南駅から秋山郷の和山まで南越後観光バスが運行していますが僅か4便しかなく、上越新幹線・上越線・越後湯沢駅から森宮野原行き(4便)津南町役場にて乗換える訳ですから、首都圏から電車・バスを乗り継いで行くには大変不便であることは間違いなく、冬季は5~6mも積もる豪雪地域だけに除雪はかなり力を入れているでしょうが、時に道路が寸断し陸の孤島となることも・・・
それ相当の覚悟がないと公共機関でも自家用車であっても出掛けることが難しいし、まさしく秘境マニアがよだれを垂らす地域であることには間違いないことでしょう。

 
 ・和山~切明間の村道は緑のトンネル

険しく奥深いR405もいよいよ終点が近づき和山へとやって来ましたが、ここからは村道に入り急な坂道を谷底近くまで降りて行くと、ようやく切明温泉に到着ですヽ(^o^)丿🎊

 
 ・本日のお宿 切明リバーサイドハウス入口

 
 ・切明リバーハウス全景

 
 ・高慢ちきなオーナーが多い日本秘湯を守る会ではなく、信州秘湯会の宿と奥ゆかしい看板

その名の通り中津川のすぐ脇にあり、他には雄川閣(村営)、雪あかりと3軒の宿があるだけで他には切明発電所があるくらいであり、ここを境に川の上流側は野反湖から流れる魚野川と雑魚川が合流しています。

 
 ・左が魚野川、右が雑魚川、真ん中は切明発電所

宿そのものは秘境に似つかわしくない欧風ロッジのような外観ですが、内部は至る所リニューアルされ綺麗そのもので隅々まで掃除が行き届いており、来訪した客を心からもてなす姿勢が感じられ期待出来ます。
また、宿のスタッフ(ご夫婦と従業員か?)は口数が少なく、最低限のことしか話さないようでしたが決して感じ悪いのではなく、むしろ大自然を味わってもらいたい演出なのかもしれません。
不明な点があれば快く丁寧に教えてくれましたから・・・

規模はそれほど大きくはないが、和室12室、洋室4室の計16室であり全体的にゆったりとした感じです。
ただ、喫煙者とっては館内1ヶ所だけでリバービューの2階の部屋だと1階に降り、隣の本館2階の喫煙室となるだけに少々移動が面倒ですが、禁煙者にとってはむしろ歓迎でしょうね。
喫煙者の私でも喫える場所があればタバコ臭くないし、それでいいのだ(笑)

 
 ・川沿いの和室 あけびの間(BTなし)

 
 ・部屋からの眺め(川音が大きい💛)

 
 ・中津川の清流(部屋眼下)

 
 ・男性用浴室(たぶん女性用も同程度)

 
 ・混浴露天風呂入口(女性の専用時間帯あり)

 
 ・露天風呂(本日の宿泊客は男性のみ・涙)

小さな虫がわんさかいて少々鬱陶しいですが、大自然の中ですから覚悟して過ごしましょう(笑)
部屋以外にも廊下など各所にカメムシ対策用ガムテープが置かれ、時期によっては例のニオイ攻撃に悩まされそうですが、今回は幸運なことに1匹も遭遇しませんでした(^^♪

さすがに露天風呂に入っていると小さな虫が大歓迎、一緒に浸かると昇天してしまうので湯の中にも・・・、しかしあらかじめ用意されてい要る虫すくいを使うのは無粋ってものだ。
仕上げに内風呂で流せば問題ナス!

湯の温度は、ぬるくもなく熱くもなく適温41~42℃くらいかな?
内風呂も同様に適温、僅かに硫黄臭がある硫酸塩温泉、う~ん、いい湯だな~♪
しっかりと温まったので、今度は近くの河原の湯へ散歩してみましょう。

 
 ・河原の湯へ通ずる吊り橋

 
 ・この獣道を下り

 
 ・野生のスミレが至る所に自生

 
 ・河原に出ました

目の前の魚野川に架かる吊り橋を渡り、獣道を少し下ると狭い河原にでます。
雪解け水でゴーゴーと流れており河原は大きな岩や石がごろごろしています。
その石伝いに移動すると野趣溢れる川の温泉がありました!
スコップは宿でも借りられますが、一人でやったら超大変です。
先人たちが川底を掘った跡がいくつかありましたので、近くに行ってチョッと観察してみましょう♪

 
 ・なんとも豪快な河原の湯船

 
 ・スコップで掘ったらしい天然露天風呂

 
 ・気泡と共に湯が湧いている

触ると温かい!
おお~っ、これが自然の温泉だぁ~Σ(・ω・ノ)ノ!

既に宿の温泉に浸かっているので、足湯だけにしました(^^ゞ

ワイルドだろ~この雰囲気が・・・(笑)

 
 ・終焉を迎えた山桜、橋は雑魚川林道

 
 ・何ていう名の花だろう?

宿に戻って暫くすると夕食の時間となりました。
本日の宿泊客は10人、うち4人グループ2組、お一人様2名でGちゃんと同年代もしくはもう少し先輩って感じのオヤジだらけ・・・残念!

その中には、125ccのスクーターでソロツーリングに来訪した強者のオヤジがいてビックリΣ(・ω・ノ)ノ!

 
 ・浦和から訪れた125ccのスクーター

 
 ・ナンバーは正しく浦和(現さいたま市)!ワイルド過ぎるぅ

指定した時間に食堂に行ったら一番乗りでした(;^ω^)

 
 ・賑やかな夕食(これでスタンダードコース、事前予約で妻有ポークも選択可)

食卓は山菜メインで地の物がいっぱいΣ(・ω・ノ)ノ!
秘境での粗末な食事を予想していただけに大ご馳走です!
味付けも素材の味を生かし丁寧に料理された感じがし、薄味でしたので非常に満足しました。
ただ、4人グループの爺ちゃん連中は味付けが物足りないらしく、醤油をオーダーしていました。
年齢的に塩分の撮り過ぎは高血圧の元なのにね、ぼそっ

 
 ・焼きたてアツアツの天然イワナ(骨までイケました)

 
 ・コシアブラ、タラの芽、フキノトウなどのサクサクとした揚げたての天ぷら(天つゆとワサビ塩)

 
 ・馬刺し ニンニクたっぷりつけて戴きます

何一つ残さず美味しい山の幸を味わうことができ、大満足の夕食となりました。

ご馳走様でした!

喫煙室で(^。^)y-.。o○隣の屋上ウッドデッキから夜空を見上げると、星がいっぱい瞬いています☆★☆彡
都会じゃ星が数えられるくらいしか眺められませんが、ここではハンパない無数の星たちを眺められました。
おまけに気温が低く寒いくらいです。

部屋に戻ると、隣室の方は既に寝ているようで高らかなイビキが聞こえてきましたが、それより川の流れの方が音圧が高く、まるで大型エアコンを強で運転しているかのようにゴーッとする連続音に掻き消されてしまっています(;^ω^)

タブレットでみんカラを徘徊しているうち、いつの間にか寝落ちしてしまったようだ。

おやすみなさ~いZZZzzz・・・



つづく


 
本日の走行距離  258.7km
 〃   燃費    15.0km/l(自宅→高崎IC間18.4km/ℓ、塩沢間17.7km/ℓ)
Posted at 2018/05/18 00:35:44 | コメント(6) | トラックバック(0) | 旅行/地域

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「@銀プリ2 さん、辛いですが1週間は静養せねば・・・( ノД`) くれぐれもお大事にしてくださいね。」
何シテル?   01/09 16:04
この度、歳相応に落ち着いた雰囲気を持つレガシィアウトバックに乗換えました。 前車レヴォーグではアフターパーツが豊富で、皆さんの弄りを参考にさせていただきな...
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