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2019年03月28日 イイね!

豪雪地帯を駆け抜け妙高・赤倉から石打丸山へ(R117・R357経由)

豪雪地帯を駆け抜け妙高・赤倉から石打丸山へ(R117・R357経由)今回は、連泊した妙高高原・赤倉温泉からの帰路にアレンジを加え、日本有数の豪雪地帯である北信地区から中越地区の雪山を眺めながらのドライブと、今シーズン石打丸山スキー場に登場した国内初の搬送設備、そしてゲレンデグルメも紹介させていただきます。

少々長くなりますが、辛抱してご覧いただけると嬉しいです(#^^#)


3月20日(水) 天候:快晴


昨晩は日付が変わる前に寝落ちしてしまったので、早朝目覚めてしまいました。
外はまだ薄暗く夜明け前でしたので、再びベッドの上で微睡むことに専念しますがなかなか眠りにつけなかった。

やがて東の空は濃い茜色から少しずつ白み始め明るくなってきたので、普段滅多に見ることのない日の出シーンを拝もうと閃きました💡(元気だね)
ジャケットを着こみ暖房を最強にし、窓を開けると一瞬にして朝の冷たい外気が肌を刺しますが、厳寒期とは違いそれほど厳しいものではない。

暫く見ているうちに、山並みからお天道様が登場!

ご来光で~す(笑)

 
 ・赤倉の日の出

コンデジに日の出を収めた時点で、眠気は何処かに飛んでいったようだ。
朝食までの間はベットの上でニュースやらネット徘徊、さらには荷物整理して時間を潰す。
そして朝食・・・

 
 ・朝食

 
 ・スバルの法則(宿の駐車場にて)

早めのチェックアウトで銀虎のラゲッジに荷物を詰め込み、オーナー金子氏夫妻に見送られて宿を後にします。
お世話になりましたぁ
  怪我が早く治るようにね~
    また来るよ~(@^^)/~~~


山を下り往路と同じ妙高高原ICから上信道へ、直ぐに小さな川(関川)を超えると長野県、続いて信濃町IC、黒姫野尻湖PAと続き、運転していて妙高山は背後となってしまうため同PAにピットイン♪
3日間、晴天を授けてくれた妙高山に感謝の念と別れを告げることに・・・
案の定、翌日は雨だったようだww

 
 ・黒姫野尻湖PAからの妙高山(手前の前山には赤倉スキー場)

↑写真下部にある石碑は、信濃の俳人:小林一茶の句

『五月雨や 雪はいずこよ しなの山』

と刻まれており、今は雪の消えた信濃の山々を眺めながら15年振り帰郷に思いを馳せた句となります。

ここから北信の山下に4つのトンネルを貫いた所から長野盆地・中野市へと入り、豊田飯山ICからは千曲川沿いのR117を北上していきますが、左右には北信の雪山が広がり適度なアップダウンを繰返しながら気持ちの良いドライブが続きます(^^♪

 
 ・R117飯山市内 正面は戸狩スキー場

千曲川は埼玉県・山梨県・長野県の県境に位置する甲武信ヶ岳を源流とし、新潟県に入ると信濃川と名前を変える一級河川であり、全長367kmの日本で一番長い川と知られています。
小学生の頃、社会の勉強で習いましたよねぇ(笑)

道は飯山市から野沢温泉村、栄村へと入ってきましたので、ここでチョッと寄り道をしてみることにしましょう。
栄村役場入口(T字路)を左に少し入るとJR飯山線の小さな駅があります。

栄村にある森宮野原駅です。

 
 ・JR日本最高積雪地点を示す標柱(JR飯山線・森宮野原駅前)

JR飯山線は千曲川・信濃川とR117に沿うよう走る非電化単線のローカル線で、この森宮野原駅は近年一日の乗降客数が40人も満たない簡易委託駅で、駅舎には交流館“ふきのとう”が併設されています。
駅前に設置されたJR日本最高積雪地点の標柱上端には積雪7.85m(S20.2.12)の赤線が記され、その尋常でない高さに驚きを隠せませんΣ(゚Д゚)

再び国道に戻り600mほど走ると新潟県津南町へと入っていき、同時に千曲川も信濃川へと名前が変わり支流合流により太さを増します。

津南町の小さな街並みを暫く走ると苗場山系を源とする清津川に架かる清津大橋を渡り十日町市へと入ります。
1kmほど走るとR353と交わる山崎交差点を右折、今度は清津川と沿うように十二峠方向へ上って行きます。
途中、清津峡の看板が目に留まります。

清津峡は上信越高原国立公園内にあり、黒部峡谷、大杉谷と共に日本三大渓谷のひとつに数えられており、特に紅葉シーズンにはV字峡谷の美しさが映えて多くの観光客で賑わう観光地で有名です。

ここで清津川とお別れし、九十九折れとスノーシェルターそしてトンネルを越え石打の街へと下り始めると魚沼スカイライン十二峠入口の大きな案内ポールが目を引きます。
ここから越後のワインディングを楽しみながら六日町面へも行くことも可能ですが、冬季閉鎖なのでまだ深い雪に閉ざされております。

 
 ・魚沼スカイライン十二峠入口

さらに下ると鄙びた上野鉱泉があり、その先左側が石打花岡スキー場、さらに右手へ入ると石打丸山スキー場観光口へと通じていますので、ここからホームゲレンデでもある丸山へと右折してみましょう。

 
 ・石打丸山スキー場観光口ダイナミックコースを眺める

通い慣れた石打丸山スキー場中央口駐車場に入り、長靴に履き替えゲレンデリフト乗り場前にある知人のお店“カミキヤレンタル”へ久々の挨拶をするため立寄ります。
ここ越後も春本番を迎えたようでだいぶ暖かく、雪もグシャグシャ・シャバシャバ、斜面も所々に土が見え始めていて滑走者の姿は極く僅か、今期登場した日本初のサンライズエクスプレスも殆ど空気輸送と化していた(悲哀)

今季のスノーシーズンは今日が最後となるので、
締めの記念にゲレ食を🍴。

メチャ暖かいしグチャ雪なので滑る気にならずゲレンデ下部周辺で済ますつもりでしたが、せっかくリフト優待券を戴いたので今季新設されたサンライズエクスプレスに試乗して銀座ゲレンデ上部食堂街へ上ってみることに・・・。

では、国内初6人乗りチェアリフトと10人乗りゴンドラとのコンビリフトであるサンライズエクスプレスに初乗車しま~すo(^o^)oワクワク

 
 ・サンライズエクスプレスのみ2枚必要(結局2本分なのね)

 
 ・ゴンドラ内は大きなグラスエリアで広々快適

 
 ・スポーツマンコースはシャバダバー┐(´д`)┌(地面露出箇所あり)

 
 ・銀座のハーフパイプもガラガラ

板も履かず丸腰なのでゴンドラの一択ですが、さすが最新鋭機だけあってグラスエリアが広く座席もセミバケットのレザー張りで広々だし静粛性も高く、支柱通過時に不快なガタガタ揺らす振動も極めて少なく快適な空中散歩を可能としている。
また、6人乗りのフード付きチェアリフトは、従来の長椅子から独立したバケットシートと変わり、座面にはシートヒーター装備とのことで格段の進化ですΣ(・ω・ノ)ノ!

さすが日本ケーブル!(日本リフトサービスは傘下)と言いたいところですが、実は某国への輸出キャンセル品らしいとの情報はナイショです。

 
 ・同一のケーブルにゴンドラ

 
 ・次はチェアリフトが続き、またゴンドラとなるコンビリフト

僅か5分程の空中散歩で銀座ゲレンデ上部にとうちゃこ~
昨シーズンまではリフト2本乗り継いで登っていたし、乗り場についても通常のゴンドラと違い、重い板を持ちえっちらおっちら階段を上る苦痛も無く、雪面とほぼ同等の高さのままホーム、さらにゴンドラ乗降に際してもバリアフリーとなっていて最新鋭の設備に驚きを隠せませんでした(凄いぞ!)

 
 ・サンライズエクスプレス降車場付近からの魚沼平野の展望

降車場脇には銀座ゲレンデ上部にある食堂街となります。
コースを横切って一番左側(大丸山リフト乗り場側)のウィンターハウス大丸に入ってみましょう。

ここは昨シーズン初滑りの時に紹介させていただいたお店で、昭和を色濃く感じさせる雰囲気だし、ゲレンデで焼肉を出来る珍しい存在でもあるのです。

 
 ・ウィンターハウス大丸 外観

 
 ・メニュー

 
 ・焼肉登場!(カルビとタン)

 
 ・肉汁が溢れてきた(^^♪

 
 ・ペロリと完食!!ご馳走様でした。

※参考:前回石打丸山での初滑りブログ
初滑りはハズレでした(石打丸山スキー場)その2(ゲレンデでひとり焼肉、固いバーン編)

満腹になったところで再び下りのゴンドラに乗車

だって板履いてないんだも~ん(^^ゞ

白い越後平野や山々を目に焼き付けながら空中散歩で下って行きますが、いつも滑りながら眺めている景色なのでチョッと不思議な感覚ですねぇ(笑)

 
 ・下りのゴンドラからの空中展望

 
 ・山頂ゲレンデの様子(う~ん、ガラガラだね

知人に礼を告げ、今度はハッカ石口の“あざみ亭”へ挨拶しに向かいます。
学生時代からのお付合いで仲良しなのだけれど、お互い歳をとって体力的に経営を継続するのが厳しくなってきたそうです。

評判が良い宿経営の内情はなかなかの重労働、年老いた体への負担を考慮し自慢だった手間のかかるフルコースディナーはカジュアルディナーへと変え、効率化を図ると共に週の半ばを定休にして無理しない方へと転換したそうで、受け入れもグループ限定と変わりました。
健康に気をつけて元気にやってってくださいね~(@^^)/~~~

 
 ・あざみ亭駐車場から湯沢方面の展望

次は毎回立寄る越後湯沢駅東口にある和菓子処“萬亀”さんへ向かいます。
駒子餅で有名な億萬屋さんのご主人の弟が経営されていて、餡の種類が豊富などら焼きが名物、私のお気に入りです。
この他、わらび餅や黄金餅も美味しくて良く購入しますね~(笑)
また季節限定となる程よい餡の甘さと酸味の苺がコラボするイチゴ大福🍓も・・・
当然、『まいう~』が出るのは間違いなし(^o^)v

 
 ・和菓子処“萬亀”(越後湯沢駅東口ゲレンデ送迎車乗降場脇)

お土産をたくさん買い込み、後は湯沢ICから関越道で自宅へもうひとっ走りです。

 
 ・関越道・湯沢IC

 
 ・これで越後の雪ともサヨナラです(湯沢IC~土樽PA間)

 
 ・関越トンネル突入!

 
 ・グンマー帝国は茶色の世界(谷川岳PA付近)
 
 
 ・ようやく関東平野に戻ってきた(渋川IC付近)

東北道上り浦和付近で通行止めの影響?で高崎JCTから大型トラックの大群が北関東道から合流して交通量はグッと多くなり、流れの悪い箇所が出始めてきました。
さらに南下し烏川を渡り埼玉県に入るが、残りは約90km!
この先、花園IC辺りからは帰宅ラッシュで混雑するし、渋滞も待ち受けている。

そして、ついに鶴ヶ島JCT近くになって渋滞第一弾、通過して少し流れたかと思ったら川越IC手前から大泉JCTまで延々大渋滞となり、追い打ちをかける様に事故車線規制2か所も加わり延々ノロノロ運転が続きます。

 
 ・首都圏名物?大渋滞(>_<) ナビの進路も真っ赤っか(ToT)

交通情報では大泉JCTから外環川口JCTまで事故3件、当然の如く大・渋・滞忍の一字しかありません。
ある程度覚悟していたものの、これほどまで酷い経験は滅多にないですねぇ(;´д`)トホホ

事故車両を見ても、渋滞最後尾へ豪快に突っ込んだ感じの大破状態であり、短い車間距離や前方不注意が主な原因だと思われます。

外環に入ってもノロノロは外環戸田まで続き、R17新大宮バイパス早瀬交差点経由でようやっと帰還することが出来ました。

 
 ・無事ご帰還

19時半チョイ前に車庫に銀虎を入れ、
とうちゃこ~
となりました(笑)


おしまい


3篇にわたっての長~いブログにお付き合いくださいまして大変お疲れ様でございました<(_ _)>
そして、ありがとうございました!

またのお越しを心よりお待ちしておりま~す(@^^)/~~


本日の走行距離  282.9km
  〃  燃費   16.2km/ℓ

3日間の総走行距離  569.5km(2日目ゲレンデ往復含む)
  〃  平均燃費   15.6 km/ℓ(  〃  )
※往復共に金トロフィー🏆ゲットです(^o^)vヤッタネ
Posted at 2019/03/28 19:42:20 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2019年03月27日 イイね!

リゾートホテルのテラスサイドでティーブレイク(赤倉観光リゾートスキー場編)

リゾートホテルのテラスサイドでティーブレイク(赤倉観光リゾートスキー場編)前編ではコメントや沢山のイイね!を戴きましてありがとうございました!
引き続き、妙高高原での春スキー2日目をアップいたしましたのでご覧ください。


3月19日(火) 天候:快晴


午前7時、自然と目覚め部屋のカーテンを開けると、雲一つない快晴でした。
常日頃の行いが良かったのか?好天に恵まれた2日目がスタートしましたが、窓を開けると昨日より少々気温が上がったような気が・・・

洗顔を済ませ、昨晩お願いした8時に朝食を摂るためB1の食堂まで階段を降りていきます。
日頃からの不摂生で筋肉痛を予想していましたが、昨日抑え気味で景色を楽しみながらノンビリ滑ったせいか何ら問題ありません。

 
 ・朝食

食後は1階談話室にてオーナー自らモーニング珈琲のサービスがありました。
今日も池の平で滑る予定で、気温が高くなりそうなので早めのスタートを・・・と考えていたのですが、せっかく赤倉に来たのだからコッチで滑った方が良いと勧められAKAKANのパス券を手渡されたのです。

 
 ・AKAKANリフト乗車証

ご存知の方が多いかと思いますが、赤倉は赤倉温泉スキー場と赤倉観光リゾートスキー場(旧・新赤倉スキー場 略称:AKAKAN)が隣接し、連絡コースで滑りこむことが可能で広大なエリアとなります。

ただ、コース的には温泉側よりリゾート側のエリアは高低差が大きく、ゴンドラやロングコース、中斜面が連続して楽しむことが出来るそうで、宿からはクルマで5分も満たない距離に大きな駐車場があるとのこと。
※温泉側の宿泊専用駐車場や赤倉駐車場はゲレンデまで遠い。

また、AKAKAN駐車場はゲレンデ脇に並行して縦長に配置されているため、ゴンドラ乗り場から離れて駐車しても滑り込んでいけるので、重い板を担いで苦労することはなく実に合理的なレイアウトであり特筆にも値する。

 
 ・AKAKAN駐車場にて(赤い屋根の建物は赤倉観光リゾートホテル)

駐車場の奥の方に停めたのですが、横浜ナンバーのレヴォーグの隣同士となり↑の写真を撮っていただきました(^^♪
ありがとうございました!

ではゴンドラ乗り場まで滑り込んで搭乗しましょう。
中腹の観光リゾートホテルを過ぎる頃には池の平同様、斑尾山や野尻湖が眼下に広がるパノラマが楽しめ、ゴンドラ降り場から前山に架かるホテル第5クワッドリフトを乗り継ぐと標高1500mとなって、赤倉エリアでは最も高い所に位置します。

ここからは、リフトの左右に別れホテルCコースと同Aコースがあり、Aコースは非圧雪ゾーンで急斜面の難コースなのでご老体には無理、日和ってCコースを選択。

では、重たい湿雪だし覚悟を決めて(笑)滑ってみることにしましょう。
それなりの斜度ゆえに中上級向きであり、初級レベルだとかなり苦戦を強いられるかと思われます。
あと、それなりの根性も必要かも(笑)

 
 ・ホテルBコース

初めての赤倉だけに緊張気味でCコースからBコースへ滑り降りてきましたが、滑るラインが異なるボーダーが多く要所要所に斜面の真ん中で座っているので神経を使うし、態勢を整えるためコース脇に一時停止したらボーダーが突進してくるなど怖いです((((;゚Д゚))))ガクブル
もう少し技量があればチャッチャと捌きながら滑ることが出来るのですが、ご老体にはキツイですねぇ(涙)

ゴンドラに乗ったりリフトを乗ったりを数回繰り返したところで腕時計を見ると、お昼近くになっていましたので一先ず休憩をします。
このエリアだとお高い観光ホテルか下にしかありません。
お腹は空いていないが喉だけ乾いていたので、目に留まったホテルのカフェテラスで優雅にお茶しよう!と決断(笑)

 
 ・野鳥のさえずりをBGMに喉を潤す

正面には斑尾山、眼下右手には野尻湖を眺めリゾート感覚を堪能していると、隣席の男性から声が掛かりました。
胸元にはSAJの日の丸が・・・Σ(゚Д゚)
葵の御紋よろしく日の丸ワッペンの下にはleaderと刺繍されていたので、てっきり滑りを指摘されるのかと思いきや、歳が近そうなので声を掛けたとのこと(笑)
後で調べたところ、生涯スキー指導員であることが判明しました。

 
 ・九州某県所属の生涯スキー指導員と共に

 
 ・気温上昇に伴い水っぽいかき氷風の雪

昼を廻ると気温はさらに上り、雪質はドサドサの重たく水っぽい感じなので無理せず撤収することに決めました。
まあ、これ以上滑ってもゴニョゴニョ(ご想像にお任せします)

宿に戻って館主に乗車証を返却し、ついでに近所にお薦めの店を尋ねると『一緒に食べに行こう!』と誘われましたので、着換えてから銀虎に同乗してもらいR18沿いのお店へ案内してもらいました。

 
 ・お食事処 妙高

 
 ・名物十割蕎麦

館主はお馴染みさんのようで、十割蕎麦もつけ汁もとても美味しく戴くことが出来ました。
ちょうど軽めのものが食べたかったので充分に満足です(^^♪
自分が払おうとしたが、逆に奢ってもらい申し訳なかったなぁ・・・
今回は有難くゴチになります!

宿に戻ると一番風呂に入って汗を流してから、ゆっくりと話そうと告げられ仕事に戻っていきました。

 
 ・浴室の床が渇いた正真正銘の一番風呂♨

 
 ・湯口には温泉の証である結晶が見られます

熱めの源泉かけ流しなので、邪道と言われようが加水して入浴します。
隣の池の平は黒い湯花が特徴ですが、ここ赤倉は匂いに大差ないものの小さな白い湯花でたくさん見られ、滑り疲れた体にも効能がありそうな感じです。

既にお気付きのコメントを頂戴いたしましたが、このホテル金甚の館主は基礎スキー界で神クラスに匹敵する元SAJデモンストレーターの金子裕之氏なのです。
1階のラウンジにはスキー業界に於ける様々な功績の一部がパネル展示されています。

また、クラスは違いましたが同じ高校で同級生だったことから、その後技選などで活躍する雄姿は今でも脳裏に鮮明に刻まれています。

 
 ・持参した高校時代の卒業アルバムを懐かしむ金子氏

↑の写真を見て首のコルセットにお気付きかと思いますが、昨年末ボーダーに衝突され頸椎を骨折した痛々しい姿で、今シーズンは棒に振ってしまいました。
しかし、幸いなことに神経麻痺などの障害なく来シーズンは復活可能とのことです。

 
 
 ・金子氏のアグレッシブな滑り(頂戴した写真をスキャン)

旧友と滑ることが出来なかったことを頻りに残念がっていましたが『来シーズンは一緒に滑ろう!』って言ってましたが、たとえお愛想であっても嬉しいですね(^^♪
この他、当時の体育教師(スキー部)数人も毎年訪れているみたいですが、44年前卒業した生徒の一人だし担任でもなく、選手でもなかったので記憶に残っていないと思いますよ(苦笑)

 
 
 ・本日の夕食(パイ包みのシチューはオプション)

最後にB1乾燥室へ降り板のWAX掛けを済ませたので、残るはみんカラチェックだけとなりました(笑)


今回も長いブログにお付合いくださいましてありがとうございました。
誠にお疲れ様でしたm(_ _)m


さらに明日へと続く


本日の走行距離  12.7km
Posted at 2019/03/27 05:48:01 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2019年03月25日 イイね!

今シーズン最後に貸切スキーを愉しむ?(妙高池の平温泉スキー場)

今シーズン最後に貸切スキーを愉しむ?(妙高池の平温泉スキー場)約ひと月振りのブログ更新となってしまいました。
この間に覗いてくださった皆様方、ご期待に副えずスミマセン(;^ω^)

季節柄、花粉症をお持ちの方にとって暫くの間は苦痛ですね。
私も今月に入ってから、目の痒みに悩まされ続けております(>_<)

また、首都圏では今週末から来週にかけて桜が満開になりそうで、報道番組では日に何度も開花予想を告げられ春本番って感じです。
しかし、ウィンタースポーツを楽しむ者たちにとっては、暖かくなってくると雪とお別れ・・・
名残惜しい気持ちとなる季節でもあります。

さて今回は春の彼岸の週に雪との別れを告げるため、新潟県上越・中越を訪れて来ました。


3月18日(月) 天候:晴


お彼岸の前の週に春スキーすることが殆どなのですが、今年は天候不良の連続でしたので天候が安定しそうな翌週へ延期、宿も出発前日に予約を入れての出発です。

朝7時に自宅を出発、外環・川口西から通勤時間帯で渋滞する中、大泉JCT経由関越道を進めていきます。
もちろん、煽りの少ない第1車線を主に安全運転に徹します。

関越道・鶴ヶ島JCTを過ぎ東松山ICを通過した頃から交通量は少なくなり始め淡々と走れるようになり、藤岡JCTからは上信道へ左分岐しても周囲の山々は茶色一色なのですが、ある一つの山だけは真っ白の雪山です。

 
 ・上信道・富岡IC付近(大型車両がブロック!)

良く通行される方にはお察しがつくと思いますが、浅間山です。
次第にアップダウンが続き、左手前方にはゴツゴツとした稜線を描く妙義山が現れてきます。

 
 ・上信道・下仁田IC~松井田妙義IC間

やがて碓氷越えが始まりトンネルの連続から長野県軽井沢へと入って来ると、今まで登り基調だった道は僅かながら下り基調へと変わり、大型車はようやくリミッター限界90km/hの安定走行となりますので、アイサイトACC追従走法にて麗らかな春の日差しのもと、銀虎は西北西へと進んで行きます。

次第に長野が近づき更埴JCTを通過、今度は北信方向へと進路を変えて小布施PAにて休憩。
薄っすらと春霞が掛かっているものの、北信の山々(飯縄山・黒姫山・斑尾山・妙高山など)を眺めることが出来ました。

 
 ・上信道・小布施PAにて

ここまで来れば残りは僅かです。
豊田飯山ICを通過すると道は大きく左へカーブしトンネルの連続、県境が近づく頃には目の前に青空を背景に雪山・妙高山がお出迎えとなります。

 
 ・上信道・信濃町IC付近

その後、妙高高原ICで降りて、ここからK187で池の平温泉へ進路を変え池の平温泉スキー場駐車場に向かいます。

で、

とうちゃこ
(笑)

 
 ・池の平温泉スキー場第1駐車場

駐車場は10%程度のガラガラ状態、お彼岸の入りですから来場者が少ないのかもしれません?
狭い車内でウェアに着替え、いざ出陣(笑)

カヤバゲレンデ下の“しらかばカプセルペア”リフト乗り場付近は閑散としていて、空の搬器が殆どであったΣ(゚Д゚)
軽く各部のストレッチをしてから搭乗、登るにつれ妙高山が目前に迫る(^^♪

 
 ・妙高山がこんにちは~♪(しらかばカプセルリフト搭乗中)

リフト降り場のカヤバゲレンデで斑尾山や野尻湖を眺めてワンショット♪

 
 ・中央は野尻湖

滑走者が少ないので斜面は荒れておらず滑り易そうに見えるが、ところがどっこい直前の土日に20~30cmの降雪の影響でか、所々引っ掛かる通称:妖怪板掴み(笑)が出現しており、気の抜けない雪面状況でした(;´д`)トホホ…

気を取り直して斜面をトラバース気味に滑り“池の平クワッド”に搭乗、山頂へと向かいますが搭乗者はさらに少なくなってリフト係員もヒマを持て余し気味のようです。
滑り込んできたGちゃんに満面の笑顔でお迎えてしてくれました。

 
 
 ・誰もいないガッシュタイナーコース上部

  
 ・妖怪・板掴みが出没する悪雪

ゲレンデ上部は中腹の湿ったカヤバゲレンデより良いものの、林間コースの陽の当たらなかった木陰は凍っていてガリガリ状態、長時間陽が当たる場所は湿雪と例の妖怪板掴みのコラボでトリッキーな斜面と化していて気が抜けません。

カヤバゲレンデに向かうメインのクワッドコースであっても滑走者は少なく、お気に入りのガッシュタイナー上部はほぼ貸切状態でフォームを気にすることなく、幾度となくガシガシと荒れた雪面を踏みつぶしながら滑走いきます。

だいぶ汗をかき昼時も過ぎていたので、ここら辺で昼食を摂りましょう。
麓まで滑り降りますが気温上昇に伴い、下部はドサドサで綺麗な弧で滑れません・・・(涙)
もちろん、お気に入りの“レストラン・ハタノ”で戴きますが、昼過ぎでもありお客さんはGちゃんだけΣ(・ω・ノ)ノ!

 
 ・美味しそうな写真付きが目に留まり・・・

今日は晴れの日限定の“冷やし中華”を食べてみることにしましょう!
今年初めて食べるだけにテンションアゲアゲです(笑)

 
 ・問題?の冷やし中華 着丼!

通常のトッピング以外で、なんと野沢菜のみじん切りが・・・Σ(・ω・ノ)ノ!
またスタンダードな醤油ベースのタレの他、中央には胡麻仕立てのタレも加わって変化があって結構まいうーでした♪

ペロリと平らげた後は、恒例の部活です(笑)
今回は“チョコレートパフェ”ですw


・レトロ感満載のチョコパ!

前回のフルーツパフェ同様ボリューミーなので満腹になりました。
私の場合、デザートは別腹とはいかないようだ(^^ゞ
口の中が甘ったるくなってしまったので、表に出て(店内禁煙)ちょいと一服(^。^)y-.。o○

食休みを兼ねてレストラン・ハタノの名物店主(通称:ハタ爺)と少々昔話を交わす(笑)
当年90才なのですが未だに食券売り場でレジを打ったり、はたまたハンドルを握って街へ買い物に出掛けるなど元気な姿に驚かせられます。

 
 ・誰もいないリフト乗り場周辺

さて、後半戦に進めましょう。
再度一服をして板をセットし、リフト乗り場へスケーティング♪
雪面は相変わらずドサドサの状況であるが、上越沿線のスキー場より少しマシかな。
再び上部のヤッホーコースとガッシュタイナーコースを交互に繰返して滑るが、殆ど滑る人はおらず貸切状態が延々と続きます。

 
 ・誰もいないカヤバゲレンデ上部(前方は斑尾山)

 
 ・狭いコースで小回り練習( ^ω^)・・・

やがてクローズの時間が近づいてきたため下山滑走開始🎿
駐車場に戻ると更に駐車車両は少なくなっていて歯抜け状態だったΣ(゚д゚lll)ガーン

 
 ・滑り終わり帰るボーダーに撮って貰う

 
 ・お片付け(板は水切り中)

それでは今宵の宿へ向けて出発です。
今回は池の平温泉ではなく、北隣りにある赤倉温泉で連泊することにしました。
10分ほどで赤倉温泉到着、ひっそりとした池の平温泉とは相対する大小のホテルやロッジが起伏のある斜面に所狭しと立ち並んでおり、その一角に今回お世話になる“ホテル 金甚”がありました。

 
 ・斜面に建つ“ホテル 金甚”

 
 ・3F洋室1(BT付・ダブルベッドが大半を占領)

スキーウェアのままチェックインしたので、着換えてから階下の男子浴場へ向かい汗を流すことにします。
平日で空いていたことから先客は一人だけで、運よくあがる直前だったこともあり挨拶や僅かな会話だけ交わし、後は貸切状態でしたので遠慮なく加水(結構熱い)しノンビリと開湯200年の名湯♨に浸ることが出来ました(^o^)v

 
 ・源泉かけ流しの男子浴場

 
 ・赤倉温泉の紹介

部屋に戻って窓を開けて火照った体を冷ましているうちに夕食のコールが・・・
昭和の時代に建ったこのホテルにはエレベーターがなく、階段しかありません。
客室が2・3・4階、ロビー1階、食堂は地下1階なので足腰の鍛錬が・・・
要するに3階であっても4階分の往復がもれなく付いてきます(笑)
スタッフは明るく、とても感じの良い対応をしてくださいます。

 
 
 ・本日の夕食(寄せ鍋はオプション)

ビールで一人乾杯をし、いただきま~す。
料理は温かいモノが運ばれて来るのですが、内容や味については特筆することはなく、至って普通のように感じました。

食後は談話室に上がり館主と話をしてから部屋に戻り、ベッドの上でゴロンとしてみんカラチェック、次第に眠気が・・・💤…

ところで、このホテルの館主は誰であるか?とお気付きの方は相当のスキー通です。
詳しい内容については続編で紹介させていただきますので、どうかご了承くださいね~。

では、おやすみなさい(@^^)/~~~


明日に続く

本日の走行距離  273.9km
     燃費   15.8km/ℓ

※URL先は、妙高高原 赤倉温泉 ホテル金甚 です。
Posted at 2019/03/26 00:09:13 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記

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「@銀プリ2 さん、辛いですが1週間は静養せねば・・・( ノД`) くれぐれもお大事にしてくださいね。」
何シテル?   01/09 16:04
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