アーシング

エンジン本体へのアースは、電荷的にはどこにもつながっていないのでバッテリーのマイナスに直接戻すようにすると効くという話を読み、試してみました。

ダイレクトイグニッションの電極とバッテリーのマイナス極をつなぐものです。

接続前に電極部分を紙やすりで磨いて接点復活スプレーを吹いて綺麗にしておきます。

気休めかもしれませんが、導通を良くするため、端子にナノカーボンを塗っておきます。

M6のボルトで装着完了。

アクセルを踏んだときの中間域での粘りが出ました。効果のわかりやすさから言っても万人におすすめな感じです。

最初は写真のようにバルクヘッドについているマイナス極のボルトに共締めしていたのですが、バッテリー本体のマイナス端子のボルトに共締めした方がフィーリングが良いのでつけ直しました。

（追記）
バッテリー端子につながっている5Q0915181Jという部品を調べてみたところ、電流センサーとありました。詳しい働きはわかりませんでしたが、オルタネーターの発電量の決定に関わっているかもしれません。

そういったことを考えるとここをバイパスさせてしまうと電気の消費量を誤認識するなど悪影響がありそうなので再びマイナス極のボルトに共締めにしました。