BOSCH エアコンサービス ACS751施工

我が愛車 206CC(ししまる号) ですが、昨年6月の購入ですから、もうすぐ1年です。
去年の夏、エアコンは『最低限、汗は止まる』レベルで、まずまず効いておりました。
そして今年、そろそろ外気温25℃を超えるようになり、本格的にエアコンの出番ですが。
・
・・
・・・冷えない。。
・・・・全然冷えない。。
微妙にぬるい冷風はでておりますが、もはや扇風機と大差ないレベルです。。

カブリオレなんだから、屋根オープンにして風を感じれば、、というのは炎天下では自殺行為です。また2歳と4歳のチビを乗せる事が多いため、万一を考えるとエアコンにはしっかり効いてもらわないとイケません。。

ガスチャージして夏をしのぐのもアリですが、自動車税15％増し(車齢13年以上)の我がししまる号ですから、故障診断も兼ねて前から気になっていた、『BOSCH エアコンサービス ACS751』を施工してみる事にしました。

施工を依頼したのは、地元戸塚のIPMさん。
ボッシュカーサービス加盟店で、輸入車に強いらしく、実際当日も106と306の同世代プジョーがピット入りしてました。

「206の整備は死ぬほどやってますから！」という頼もしい言葉を頂き、その他の説明も丁寧で、かなり好印象。
またお願いさせてもらいます。

さて、このエアコンサービスマシン”ACS751″ですが、
1.エアコンガス回収
2.回収したガス量の確認
3.エアコンシステム真空引き
4.エアコンシステム真空テスト
5.エアコンガスクリーニング
6.高精度でのエアコンガス充填(+-10g)
7.任意量のコンプレッサーオイル充填
8.任意量のUV蛍光剤(漏れ検知剤)充填
9.作業レポート印刷
これらを自動でやってくれちゃいます。

エアコンの冷媒とオイルは、多くても少なくてもよくないらしく、それがきっちり高精度に充填できるのがメリットその①
小生的には真空テストをする事で、どれだけ気密性が保たれているのか確認できるのがメリット②
蛍光材も注入できるので、今年の夏もガスが持たないようなら、リーク箇所の特定ができるのがメリット③

さて、気になる結果は？？

回収ガス 162gというのはかなり少ないとの事です。そりゃあ冷えないわけだ。。
真空テストは、保持圧力ともに問題無しとのこと。よかった！安心安心。

そして施工後の帰り道、、、
スゴい寒い！めっちゃ効いてます！
去年の感覚より3倍冷えてます。
これが本来のエアコンパワーですね！

これなら、家族用のホンダエディックスにも施工してもらいたくなっちゃいました。

まあ、単純なガスチャージに比べて割高ですが、数値化されて状態が把握できるのは、10年越えの車にはありがたいと思います。

オススメです。