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「ミニバン・1BOXセレナが「ひとり勝ち」の様相に」



日産 セレナ

　部門全体で6万1390台、前年同月比85.4％と今ひとつだが、「日産 セレナ」だけは別格。唯一の1万台超となる1万371台で、5カ月連続トップとなった。前年同月比は46％増で、1～9月の前年同期比でも94.5％とほぼ昨年並みに回復。ベスト5圏内のライバル達が前年同期比44～61％だから、その勢いの差がわかるだろう。また6月にハイウェイスターを投入した「ラフェスタ」も2607台（ハイウェイスターのみは2241台）の9位となり、前年同月比、同期比とも264.9％、130.3％と前年を大きく上回っている。好調日産勢がトヨタ、ホンダのHV攻勢にどう対抗するかが見ものだ。

凄い勢いですね。

全体でも４位の販売台数。
プリウスとフィットはちょっと別格としてもヴィッツと肩を並べるほどの販売台数。
このうちの「HSVブルーインパクト号」も入っている訳ですね。
（みなさんのセレナも入っている方おおいのでは？）


気になるクルマとしては、最後まで選考対象に残っていたステップワゴン。

なんと、総合18位で3,931台という結果だったようです。
１BOXクラスのベスト５にも入れていません。
やはりアイドルストップがないことやイヤーモデルの出る時期、
フリードハイブリッドの噂があった時期だったことなどが影響したのでしょうか・・・。
少し残念でした。

また、愛するマツダのビアンテ君は・・・、TOP30にはお姿が見えないようです。
早くSKYACTIVE-Dと６ATを搭載すべきだと思いますが、いかがでしょうか？

マツダ関連では、デミオが先月の好調を引き続き維持し、
総合6位、7542台を売りさばいています。
また、プレマシーのOEM供給車である日産ラフェスタも、
ハイウェイスターのみで2241台と、本家プレマシーのすぐ下の、
総合27位となっています。
（プレマシーは総合26位、2734台）

実質的にはプレマシーを倍近く製造販売できたことになるのでしょうか？
この提携はマツダ・ニッサンでWin-Winな結果となったようです。

来月のレポートでは、アクセラが登場すると思います。
決算後の厳しい環境の中でどれだけ販売台数を確保できているか、
今から楽しみですね！