【C26】【脱着方法】インサイドハンドルエスカッション詳細編（2/2）

＠　３箇所目　＠

続きますが、1/2最後にやろうとした方法はダメでした。
１・２箇所目のツメリリースを踏まえると、どうしても左側のツメをリリースする必要がありました。
なので、このように向かって左側へ内張りはがしを挿入します。
その際、ドアノブレバーに干渉しますので、レバーの奥から周り込ませるようなルートで内張りはがしを差込ます。
（当然、ドアノブを引いて空間を確保します）

＠　３箇所目（そろそろ）　＠

１箇所目と２箇所目はもうツメが元の場所に戻る可能性は低かったので、ツール類での空間確保は終えてます。
最後はドアノブを引きながら、内張りはがし向かって左側へ押すようにこじります。

＠　３箇所目（もう）　＠

ここまでくればもう取れたも同然です。

＠　取り外し完了　＠

そんなに簡単ではありませんが、順当に取り外すことができました。外側に内張りはがしを入れても取れることは取れます。しかし、ツメ破壊の心配度合いは今回ご紹介した内側からのアプローチの方がはるかに少ないです。
また、ドライバーなどを使って、確保できた隙間を一定の間キープしておくことが重要です。
（手とかで引っ張り続けることも可能ですけど指の先端が痛くなります）

地味なパーツですが、取り外しは少し難しいように感じます。
アクセラはネジ１本で止まっていました。
セレナもネジにすればよいのに・・・。

詳細な（冗長な）整備手帳になってしまいましたが、ご参考になれば幸いです。