
5月2日午前7時前、小清水の道の駅「はなやか(葉菜野花)小清水」から出発です。
この道の駅には浜小清水駅が隣接しており、この日は平日なので通学する高校生たちが親のクルマで送られてきている光景が見えました。
このあと一両編成の列車が西へ走っていったので、たぶん網走の高校に通学しているのでしょう。
7時過ぎに出発し、国道244号でお隣の網走へ。
網走と言えば
「網走刑務所」で有名ですよね。
せっかくなので行ってみることにしました。
244→39号に入り、網走中心部の西側にある網走駅が見えてきました。
ロータリー前はレンガ造りになってて、写真には写ってないけど、駅名の看板が木の板に筆で書いたような文字で縦に「網走駅」と書かれてあって、網走刑務所をイメージするような感じになってます。
網走川に沿って走ると網走刑務所の看板があったものの通り過ぎてしまい、引き返したら道を間違えて再び網走駅の方へ戻って来てしまいました。
ココまで戻ってきたので、寄り損なった道の駅「流氷街道網走」で休憩することに。
三度網走駅前を通って網走刑務所近くのPに停めて歩いて行ってみました。
刑務所は川の向こう側にあり橋を渡って行くんだけど、橋の前にある看板には「関係者以外立入禁止」となっていたので行けませんでした。
なので、川沿いの遊歩道から見るしかありませんでした。
刑務所は鉄筋コンクリート造りになってて、明治時代は赤レンガ造りになっていました。
その赤レンガの施設はココから南にある天都山の
「博物館網走監獄」に移築保存されてるんだそうですよ。
午前9時20分頃、腹が減ったので刑務所の近くにあるローソンに立ち寄ったら、高速のPA・SAみたいに店内でそばとうどんが食べられるスペースがあったので、月見そばをいただくことにしました。
食べ終えて、国道238号(オホーツクライン)で稚内を目指します。
網走→常呂(北見)→佐呂間と走り、正午過ぎに北海道最大の湖である
「サロマ湖」が見えてきました。
で、ほとりにある道の駅「サロマ湖」に立ち寄り、売店を覗いたり、そばを食べることに。
今度のそばは、サロマ湖で養殖されたホタテ入りのそばで至ってシンプルです。
その後、佐呂間→湧別・道の駅「かみゆうべつ温泉チューリップの湯」→紋別→興部(おこっぺ)→雄武(おうむ)・日の出岬→枝幸(えさし)・道の駅「マリーンアイランド岡島」→浜頓別・北見神威岬→猿払・道の駅「さるふつ公園」に寄りながら走り続けました。
朝は晴れてイイ天気で車内だと少し汗ばむ陽気だったけど、北上するにつれて雲が出始めて少し肌寒くなってきました。
宗谷の手前である猿払周辺で霧も出てきました。
そういえば猿払で小学4年生くらいの野球少年3人組のうちのひとりのコが、コッチに向かって手を上げました。
とっさの事だったのでそのまま通過してしまったけど、ミラーで後ろを確認したらコッチの方を見続けていたので、車内で左手を上げて振り返してみました。
リアガラスにスモークは貼ってなくて丸見えなので、気付いてくれてたら良いなあ。
そんなこんなで午後6時45分頃、ようやく日本最北端の
「宗谷岬」に到着しました!
着いたものの、すでに日は暮れて薄暗くなっていて、外は風が強くて寒かったです。
観光客は数人程度で近くのお土産屋はもう閉店したようでした。
とりあえず写真撮ってみたものの、「翌朝にもう一度寄ってみようかな?」と思いました。
それと、この日も車中泊を考えてたけど、ホテルで休みたい気分になったので、楽天トラベルで検索して安く宿泊出来るホテルを予約してから稚内の町へ行くことにしました。
午後8時頃、宗谷岬から30km以上走って稚内中心部に着きました。
ホテルのチェックインは10時にしておき、まだちょっと時間があるため、町を走り回ってみることに。
まずは日本最北の駅・稚内駅へ。
ただ近くを通ったので寄ってみただけです。
随分新しい駅舎だなぁと思って見てたら、つい先日にオープンしたばかりでした。
ココに最北端の駅を示す看板があるんだけど、暗いしどこにあるか分からないので見に行きませんでした。
ちなみに、駅近くに道の駅「わっかない」があって翌日3日にオープンとのことでした。
次は
「北防波堤ドーム」へ。
ココはネットで調べてたらこういうギリシャにありそうな建造物があるとのことで見てきました。
約80年前に出来て、改修・補修を行いながら今日に至る歴史的建造物です。
ドーム型になってるので、ライダーの寝床にもなってるようです。
この日は地元の若者たちが奥の方でスケボーしたりBBQしたりしてましたけど。
一通り見たのでホテルに行く前にどこかで食べようかと思ったけど、そろそろ閉店する店が多くなってきてしまったのでホテルへ行くことに。
午後9時半頃、今回宿泊する
「ホテル喜登」さんに到着です。
ホテル前にある20台分の駐車場には3台しか停まっておらず平日のためかかなり空いてました。
近くにセイコマがあるので、ソコで買い物してから入りました。
(↑翌朝撮った写真)
3年ぐらい前に別館が出来て温泉が完備されたとのことで早速入りに行ってみるとだれも居なくて貸切状態でした。
ココの温泉は油分を含んでヌルッとしてて、「あぶら温泉」とも言うそうです。
肌に良いとのことでしばらく浸かってました。
誰も居ないからド真ん中で浸かってれば良いのに、浴槽の角にくっ付いて浸かってました。
部屋に戻り、テレビを見ながら食べていたら昨日時間の都合で行かなかった「知床横断道路」が本日開通したとのことでした。
もし昨日行ってたら無駄足になってるところでした。
翌日もたくさん走るので12時前に就寝しました。
つづく
オホーツクラインでのフォトギャラリーはGTOの愛車紹介にてご覧ください。
「
オホーツクラインで見た風景 その1」
「
オホーツクラインで見た風景 その2」
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Posted at
2012/07/22 06:17:44