• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
.

kamerinのブログ一覧

2017年08月31日 イイね!

GTEを1年乗ってみて~賃貸共同住宅(アパート)に住むオーナーの本音~

GTEを1年乗ってみて~賃貸共同住宅(アパート)に住むオーナーの本音~こんにちは。Kamerinです。

今日は8月31日。世の中(の学生さんだけかな)、そして私にとっても夏休み最後の日となります。

あいにく首都圏はシトシトと小雨模様。
でもなんとなくお休みの最後にふさわしい、落ち着いた気持ちにさせてくれるお天気でした。


本日は愛車への最後のテコ入れを行う予定でしたが、取りやめてブログを投稿することにしました。

テーマは表題の通り、「賃貸共同住宅でPHEV(=GTE)ってどうなの?」です(^ ^;)




PHEV(or EV)に興味はあるけれど、共同住宅住まいなので充電設備を持つことができない、設置も叶わない。

過去の私を含めてそうお考えになられる方は多いのではないでしょうか。

もうすぐ所有して1年が経つ節目でもありますので、レビューをさせていただこうと思います。

ですが「GTE」という車そのものの良さについては、他オーナーさんがより詳しく・アツい投稿をされていますので、あくまでも、賃貸共同住宅居住者」としての日常的な目線を中心にお話しさせていただきます。

先に結論を申し上げると、「賃貸住宅であっても全く問題ありません」ということになります。

人によって価値観の違いもありますし、カーライフで何を重要視されるのかも多種多様だと思いますので、断言するつもりはありません。

あくまでも100%「私の主観」として述べている、ということをご留意いただければと思います。

さらに他車種のPHEVを所有したことがありませんので、私の愛車であるパサートGTEに限ったことになります。

私がここで書いたことが、全てのPHEVや他のパサートGTEにもいえる、ということではありませんのでご注意を。




私がPHEVを購入する際に最も気になったのは、やはり自宅に充電設備がないので大丈夫なの? ということです。

「バッテリーの電気残量が無くなったらどうすればよいのだろう?」といった漠然とした不安に囚われていました。

落ちついて考えてみると、ピュアEVでありませんのでバッテリー残量がなくともエンジンで発電&充電できますし、ハイブリット走行・チャージモード走行でも、発進時のモーターアシストはしてくれます。
(バッテリー残量がゼロと表示されていても、実際には多少のバッファを持たせているのだと思います)


とはいえ、カタログも隅々まで読んで幾度となく試乗をしているのですが、頭ではわかっていても実際に所有してみるまではそう簡単に不安が取り除かれるものでもありません。

その不安からゆえ、出先でも充電が出来るように「充電カード」を納車がされる前に申し込んでいました。




でも1年経過しての感想は「充電カードは特に必要ないよね」という感じです。

GTEのチャージモードはとても効率良く充電をしてくれますので、外部での充電を必要とすることがないのです。




週末に郊外のショッピングモールへ出かける際にチャージモードで往復を走るだけで、日常使用する分に必要な充電がされます。

もちろん、毎日自宅で充電ができる環境と遜色がない、とは間違っても言えません。

自宅で充電できるということは毎日フルに充電ができる(=EVモードで走行できる距離が増える)ということであり、明らかに大きなアドバンテージがあることは明らかです。(素直にウラヤマシイです。はい。)


ただ今回の論点は「自宅で充電できる環境との比較」ではなく、「賃貸共同住宅住まい」で乗っているオーナー(つまり私)の正直な感想を述べる、です。

充電の必要性が無いと判断した証として、本日付けで充電カードを解約しました。



全く充電をしなくても毎月1,400円の費用が引き落とされているのですが、まあ1,400円ならいいかとズルズルとそのままにしていました。

ですが先日(OBDelevenをいじるための)Androidフォン用にデータ通信用SIMカードを購入した時にふと考えました。SIMカードの月額の使用料がたったの900円ぽっきり。

全く使うことのない充電のために引き落とされる1,400円と、毎日どこでもネット接続環境が手に入るための900円を比べたら、このまま充電カードを契約し続けることがすごく馬鹿らしくなっちゃいました。

なのでとうとう解約をして緑の象さんに別れを告げました。全然使ってあげられなくてゴメンね。




さて、外部充電が必要なくなったとはいえ、自前のエンジンで発電をさせる訳ですからそれなりの燃料を消費します。
ですからもし「燃費を第一」に考えるのであれば、決してGTEはおすすめできるものではありません。

あくまでも感覚的なものですが、前車の1.4Lターボと比較して燃費は3割ほど落ちたように感じています。
ただ前車の燃費が良すぎたので、今の車でも全く不満はないのですけれど。


ということで、もしGTEに興味があるけど自宅充電設備なくて躊躇されている方(かつ低燃費を求めすぎない方)には、自信をもってオススメできるといえます。


ちなみにすべて手放しで褒めるつもりはなく、GTEに対してマイナス点と思っていることを書いて見ます。
(※ここからは充電環境の有無とは関係ありません)


その1. 車両本体価格が高い分、下取りの低さに愕然とします。

元々パサート自体のリセールバリューは低いのですが、GTEは最初の価格が高い分、落差がとても大きく感じられます。
やはりバッテリーの劣化が嫌われている原因なのでしょうね。
なので、GTEは程よく値のこなれた中古車で購入するのがお得だと思います。
(ちなみに中古車で売りに出されている額から100万引いた額が下取り額の相場です)




その2. エンジン車になかなか戻れない。

これも慣れだとは思うのですが、モーター走行に慣れてしまうとどうしてもエンジン走行に違和感を感じてしまうのです。

エンジン付きの乗り物が大好きだったのに、エンジンに対して拒否反応を示してしまう自分がいる。

これはある種とても危険なことだと思っています。車を判断する基準がスゴく短絡的なものになってしまいそうだからです。

モーターに比較して静かで滑らかではない、ということだけでエンジン車を否定してしまうのは、何か自分が大切にしてきたものを失ってしまうことに等しいのでは、といった漠とした思いも感じています。(少し誇張気味ですけれど)

この先クルマが電動化していくことは必然なので、モーター車は嫌でも乗らざるを得ないと思います。私だけではなく皆さんも、です(^_^)。

なので、次のタイミングでは(きっと最後になる)エンジン車に戻らなければ、といったヘンな義務感を感じている今日この頃です。


その3. 設定色が少ない

これはPHEVではなく、GTEのみにいえることなのですが、設定されている車両色が少ないです。

もし今年度にAlltrackが導入されず、2018モデルのGTEでナイトブルーが追加設定されたなら来年買い替えしても良いかと考えていました。(考えるだけならお金はかかりません(^_^))


ただ残念ながら紺色は今年も導入されませんでしたので、GTE→GTEへの買い替えは私の中では消えました。
(これゆえに、次の車は純エンジン車にしようと思ったワケでもあります。)





最後になりますが、他にも共同住宅住まいでPHEV車を所有することに何らかの不安・疑問がありましたら遠慮なくお問い合わせくださいね。

でも「安アパートにGTEって恥ずかしく無いっスか?」という質問はNGですよ(^_^)


それではまた!
Posted at 2017/08/31 18:08:20 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2017年08月26日 イイね!

これからOBDelevenを導入する方はご注意を!

これからOBDelevenを導入する方はご注意を!こんにちは。

そろそろ納車から1年が経つマイパサートですが、大切に慈しんできた「お客様モード」はぼちぼちお終いにして、内外ともにハードなテコ入れをして「下僕化」を始めようと思っている今日この頃です。

今年こそはと期待していたAlltrackの導入ですが、今年度も見送りのようでいったい何時になるやらわかりません。

買い替え時の下取りのことを考えて、できるだけ「控え目」に手をいれてきたつもりでしたが、もうあきらめようと思います。

しばらく様子見をしていたコーディングも解禁することにし、手法は「ODBeleven」を手始めに導入することにしました。

導入にあたっては「aku-kan」さんの投稿を大いに参考にさせていただきました。
この場を借りてお礼を申し上げます。


さて、手始めに本国からスキャニングデバイス( と延長アダプター)を取り寄せて、到着する日時にあわせてスマホも新規に購入しました。(OBDelevenアプリはアンドロイドフォンのみの対応です)

デバイスは昨日のうちに届いており、注文していたスマホも本日届いたので早速アプリをダウンロードしていじり倒すぞ!と思っていたのですが、最初から思いっきりつまづいてしまいました...。






GooglePlayストアからアプリをダウンロードしようとしたのですが、「あなたの国では使えませーん」という表示が出たままでインストールボタンも表示されません。

「??? 」と思いながらも本国サイトのサポートページを探してみると、なんとそこには驚きの内容が!!!!



英語ですので、グーグル先生に翻訳してもらいました。



なんと2017年6月以降は、一定の国以外の国ではデバイスの販売もアプリのダウンロードもできない、とあるではないですか! 
そうなのです。日本は「一定の国」には入っていないので、GooglePlayストアからはダウンロードできなくなっていたのです。
ヂクジョー。もっと早く導入しておけばよかったー。

なのでこれから導入を考えている方は、まずスマホにアプリをインストールした上でスキャンデバイス(必要ならアンドロイドフォン)を購入するようにしましょう。私のように「先にデバイスを注文」して焦ってしまわないように..。


追記:
サポートの回答には2017年「6月1日」以降は販売もDLも不可と書いてありますが、私がデバイスを注文したのは8/17なんですけど...。注文した時にそんなこと一言も教えてくれなかったじゃないのよ。
何事もなくフツーに販売もしてくれて、フツーに配達されてるし...。



(再追記: 8/30)

現在、本国サイトではデバイス類含めて購入ができなくなっています。

購入者の住所が日本だと購入手続きが完了できないため、実際問題として購入は不可能ということになります。

どうしてもデバイスを手に入れたいのであれば、今ところeBayなどのECサイトから入手するしか方法はなさそうですが、かなり「上乗せ」されて販売されていますし、絶対数も多くありません。

みん友さんからのご質問で気がつくことができました。この場を借りてお礼を申し上げます。




ちなみに、これしきのことであきらめてしまってはデバイスの購入費やスマホの購入費がパーになってしまうので、あれこれ方法を考えて試行錯誤を繰り返してようやくインストールまでこぎつけました。



インストールが終わった時にはすでに18時を回っていました。あたりは暗いし最初のスキャニングがすぐには終わりそうにもないので、続きはまた別の日にしようと思います。

導入が済んだらアプリインストールの方法も含めて、あらためて整備手帳に投稿します。
Posted at 2017/08/26 22:24:12 | コメント(3) | トラックバック(1) | 日記
2017年06月12日 イイね!

とうとう下げてしまいました。

とうとう下げてしまいました。こんばんは。Kamerinです。

最近は投稿するネタもなくみなさんの投稿を拝見するだけの日々でしたが、ようやく投稿ネタが出てまいりました。

先に投稿させていただいた「シャランに乗り換え」で"ディーラーに1週間ほど預けた"と書きましたが、この期間の間に(ローダウンさせる)ダウンスプリングの交換作業を行なっていました。

ディーラーにはこれまでにも色々と無茶なお願いをしてきたのですが、さすがに社外品のサス交換まではやってもらえないだろうと思っていましたので、ローダウンさせることは半ば諦めていました。

色んなパサートオーナーの「車高調入れました」「ダウンサス交換しました」という投稿を目にしつつも、さほど優先度の高いカスタマイズではなかったため「いいなー。」「いつか交換したいなー。」と思うくらいでした。

しかし、みんとものウリャさんとのプチオフで車を並べてしまったのが良くありませんでした。
これで同じ車なのか? と思うくらい、低く構えたウリャさんのパサートはカッコよかったのです。色も渋いしね。

正確には「車高を下げたい」というよりも「ホイールハウスとタイヤの隙間を埋めたい」という思いでしょうか。
アイバッハのダウンスプリングを入れたウリャさんのパサートを見た後に私のパサートを見ると、「オールトラックか!?」と思うくらいに隙間が気になるのです。

パサートは「乗り心地」が気に入って選んだ車でもありますので、足回りの交換はしないでおこうと固く誓っていたのですが、そんな誓いは遠くへ吹き飛んでしまいました。

とはいえ、その時点ではまだGTEに適合する車高調・ダウンスプリングが日本では発売されていませんでしたので、またまたebayで海外から直輸入しようかと考えたのですが、問題は「どこで交換してもらうか?」でした。

先に書いた通り、ディーラーではやってもらえないものと思い込んでいましたし、持ち込みでマニアックスさんにお願いするのも気がひけるような思いでおりました。

そんなこんなで少しばかり時間が経った頃、マニアックスさんからGTEの適合品が6月下旬に入荷しますよー♪のお知らせが入りました。

うーん。港北に行くのも面倒だし、(作業を待っている間の)3時間、どうやって時間を潰せばいいんだろう、とは思っていたのですが、パーツ代と取り付け工賃で8万円以内ならお願いしようかな。という気持ちになりかけていました。

一応ディーラーのサービスマンに電話して、やっぱりダメだったらマニアックスさんで購入&作業予約をしようと決めていたのですが、電話してみると意外や意外、「OKですよ」とのこと。

ただ交換後に車高が規定の9cm以下になってしまうのはNGなので、パーツを注文する前に一度ディーラーで現状の車高を計らせて欲しい、とのこと。

アイバッハのダウンスプリングは3〜4cmほどの落ち幅ということなので、交換前の状態で13cm以上あるかを確認しておきたい、というのが理由です。

そこでいそいそとディーラーに車を持ち込んで計測してもらいました。「9cm棒」という手作りの車高チェックツール(ただの木の棒にマジックで目盛りを書き込んだだけのもの(笑))で測り、14cm程度という結果でとりあえずは一安心。


ということで、スプリングはマニアックスさんから購入して交換作業はディーラーで行なってもらうことにしました。
工賃は当然のことながらディーラーの方が割高なのですが、車高の変化に伴うACC用のカメラのセッティング・レーダー照射範囲等の調整やアライメント調整含めて行うとのことでしたし、何よりも「おつきあい」という一面を大事にしたいと思いました。別な言葉を借りれば「ギブアンドテイク」と言う感じかな。


そして先週の金曜日に我が家に戻ってきたパサートは...。とても「カッコよく」なっていました(^_^)/
"下がりすぎ"になることを一番心配していましたが、ほどよい下がり具合で「大人な感じ(笑)」です。

まだ遠出をしていませんが、いつものコースを走っている限りでは大きな乗り心地の変化は感じられません。
少しだけ硬めになったかな? と思えるのは時折コツコツと路面のインフォメーションを拾う時くらいでしょうか。

十分許容できる範囲なので、とても満足しています。

今日は妻を助手席に乗せて少しばかり走ったのですが、彼女は全く気がつきませんでした。
( ただパサートから代車のシャランに変わっていたことも1週間の間、全く気がつかない人なので...)


パサートに乗る前は2台ほど続けてSUVだったので久しぶりのローダウンですが、やっぱりいいですね。

I'm Lowrider Lover!







Posted at 2017/06/12 23:39:23 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2017年06月11日 イイね!

パサートからシャランへ乗り換え

パサートからシャランへ乗り換えを本気で考えていたこの数ヶ月。
ようやく決心がつきましたので投稿することにしました。

こんにちは、Kamerinです。

私事で恐縮ですが年末に家族が増える(かもしれない)ことになりました(^ ^;)

形から入ることが大好きな私が、「パパ、スライドドアのミニバンを買っちゃうぞ♪」的な妄想をしはじめたのが2ヶ月ほど前のことです。

でも国産のミニバンへ移行するのにはまだ少し抵抗がありましたので、輸入車ではどんなミニバンがあるのか調べてみました。

まあ実は調べなくても知ってはいたのですが、輸入車で「スライドドア」のあるミニバン(日本で新車で買えるという条件で)はなんと2車種しか存在しません。

1つはメルセデスベンツの「V-class 」、もう一つはフォルクスワーゲンの「シャラン」です。
もちろんメルセデスは自分にとって論外ですので、自ずと「シャラン」一択しかない、という状態になるのです(^_^)。

ただご存知のようにシャランは最末期のモデルといっても良いくらいのご長寿で、いつ廃番になってもおかしくないクルマです。

とはいえ、発売から年数が経っている分「熟成しきった」クルマともいえますので、トラブルや不具合の対策は十分されている、という見方ができるかもしれませんけれど。

なにはともあれ、自分自身で乗ってみないことには始まりません。

ちょうどディーラーに1週間ほど預ける機会ができましたので、その間にお借りする代車としてシャランの試乗車を手配してもらいました。

近場だけではなく高速道路を使っての遠乗りもするなど、割と本気で色々と検証してみたのですが、1週間の試乗を終えての感想は「良い点」もあれば「気になる点」もある、という珍しくもないごくフツーのものでした(^ ^;)

まあどんな車でも「良い点」「気になる点」の両方があるものなのですが、もっとも気になった点は「乗り味が好みではない」というものなため、他にどんなに良い点があったとしてもトータルではどちらかというとネガティヴな印象が残りました。

結論としてはシャランへの買い替えはないだろう、です。

試乗前はパサートよりもシャランのページばかり覗いていて、少し過剰な期待をしすぎていたのかもしれません。

絵に書いたような「家族とミニバンに乗るファミリーなパパ」になることを想像していましたが、もうしぱらくはパサートに乗っていることになりそうです(^_^)

それではまた。
Posted at 2017/06/12 20:35:48 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2017年03月05日 イイね!

いい夢を見させてもらいました...。

いい夢を見させてもらいました...。こんにちは。

前回のブログで、愛車を「オールトラック・ルック」にする計画をお伝えしたことを憶えていらっしゃいますでしょうか。

ブログの投稿後にパーツの注文をしたのですが、今週末に最初の便が到着しました。

それがこれ↓。発注先はミラーカバーと同じ業者さんです。(今回は3つのパーツを注文しています。)
割と大きいパーツなのですが、この形で何のパーツかおわかりになりますか?



答えはフロントバンパーのアンダースポイラーです。



なぜこのパーツを注文したかというと、車全体を取り巻くPP樹脂のモールディングをきちんと一周させたい、という理由からです。

フロントバンパーは「コの字型のLED/DRL」からバルブのフォグランプへの交換がコーディング無しでは無理そう、というお話を前回させていただいたかと思います。

オールトラックのフロントバンパーカバー形状もなかなか魅力的ではありますが、特にフォグライトにこだわりがあるわけではありませんので、GTEのバンパーカバーはそのまま流用してアンダースポイラーだけを交換すればPP樹脂のモールディングが連続すると考えたわけです。

ただしこのアンダースポイラーは、上部のバンパーカバーとセットになっているものなので、GTEのバンパーカバーと組み合わせが可能かどうかは現物合わせをしてみないことにはわかりません。
もともとあまり期待はしておらず、付けられたら嬉しいという程度の思いで注文しました。(このパーツ、サイズは大きいのですが値段は8千円程度です)



続いてこちら。



フロントバンパーカバーに装着するホイールアーチモールです。
当初は、パーツ両端だけの噛み合わせで基本は両面テープで装着されることを想定していたのですが、パーツ注文後に色々と調べていくうちに、このパーツもオールトラック専用のバンパーカバーに複数の「爪」を差し入れる形で装着することが判明しました。
なので自車に装着する際には、爪の除去などかなり手間のかかる「加工」が必要だろうということは想定していました。
ここは今回の「オールトラックルック化」にあたり、最大の「難所」となると思っていた箇所です。


そして最後はこれ。



フロントフェンダーに装着するアーチモールです。
このパーツは想像していたように、基本的に両面テープで接着&パーツ両端の噛み合わせをするタイプなので安心しました。
自分でちょっと仮付けしてみた写真がこちらです。




こうして実際のパーツが手元に届くだけでも嬉しくなってくるのですが、完成系が想像できるとなるとさらにテンションも上がってきます!

早速、装着事前チェックの日取りを決めるためディーラーに連絡したところ、本日の午後なら時間が取れるとのことでしたので、子供のお昼寝時間を利用して早速出向くことに。


ちなみに、オールトラックルック化にあたっては事前にディーラーの担当者に相談をしていまして、おおよその作業工賃の見積もりをもらうとともに作業の段取りについても取り決めをしていました。

担当者曰く、やはりフロントバンパーカバーに装着するアーチモールがGTEのバンパーカバーにフィットするかが不明という点と、アーチモールを装着した際にどのくらい車幅が変わるのかが重要なポイント、とのことでした。

ご存知のように、車検証に記載されてある登録時の車幅より20mm以上大きくなる場合は「構造変更届け」を陸運局に再提出して車検証を作り替える必要があります。つまり「改造車」扱いになるということなのですが、担当者からは車の価値が大きく下落してしまうので絶対やめたほうがいい、との忠告をいただきました。

個人的にはVW含め輸入車の下取り時の「下落」を痛いほど知っていますので、思わず「改造しなければ"大きく"下落しないのかしら?」と嫌味を言ってしまいそうになりましたが、ぐっと飲み込みました(^_^#)。

とはいえ次の乗り換えについて具体的なプランはないものの、万が一「もしやのハバネロオレンジ」が導入されることも想定していましたし、まだまだ自車を下取りに出す可能性も高いので、構造変更をしてまでの改装は私も考えていませんでした。

そこで車幅の拡大が許される範囲(左右で20mm=片側で10mmを越えない)かどうかを、改装作業に入る前にまず確認しましょう、ということになり、左右どちらかの前後アーチモールを先に購入することになった次第なのです。

本来は前後のアーチモールを購入する予定でしたが、前が大丈夫なら後ろも大丈夫だろうという思い込みと、難易度が高そうなフロント周りの装着可否を確かめたくて今回の3点を先行注文しました。





さて、ディーラーに到着して早速バンパーに装着するアーチモールを見てもらいました。

担当者:「フムフム、やはり爪の部分は削ってならす必要はありますね。でもここを削ってこうすれば何とかつくかも... }

おお、いきなりのダメ出しでなくて安心です。が、つぎの瞬間、

担当者:「むむっ短いぞ!」

自車のバンパーにあてがってみたところ、やはりオールトラックとGTEのバンパー形状は思っていたよりも違うようで、アンダースポイラーとの境目にあるメッキモールまで届かないことが判明しました。

このチェック時の写真は撮影していませんでしたまで、帰宅してから再現した写真がこちらです。



正確に位置合わせをしての撮影ではありませんが、こんな感じの「見過ごせない隙間」が生じるのです。

これはあまりにも予想外のことで代替案も考えていませんでした。モールの連続性が途切れてしまう...。正直なところ、頭が真っ白になるくらいのショックです。

さらに追い討ちをかけるような担当者の叫び声が聞こえてきました。

担当者:「これ、厚みがかなり厳しいかも!!!」

見ると、フェンダーアーチモールを車体にあてがって延長幅を計測しているところです。

担当者:「ざっと見た感じでも10mmでは収まっていなさそうです。ちょっと検査員を呼んできちんと測ってみましょう」

結果は片側14mmのハミ出しでアウト。たかが4mmとはいえ決して無視のできない大きさです。ゲームオーバーの瞬間でした。


こちら↓も失意の中自宅で撮影した写真ですが、明らかに10mmでは収まらないハミ出しですね(泣。




当初取り決めていたように構造変更までするつもりはありませんでしたので、パーツ受け取り初日に早くもオールトラックルック化計画が終了してしまったのです。あっけないといえばあっけない終わりだなー。

ちなみにパーツの第2便がこの日の夕方に到着していました↓。



はるばるドイツから送られてきたパーツですが、開封せずに倉庫行きです(^o^)/

実はワタクシ、リアバンパーカバーの一式含め、ほぼすべてのパーツを注文していたのです。

何の根拠もなく拡大幅20mm以内で収まると考えたことと、残りのパーツはすべて中古品で賄おうとしていたので早めに買っておかなければ! と思ってのことでした。

いま注文時の状況を振り返ってみると、酒を飲みながらPCにかじりついていたのが悪かったかな、と。

冷静な判断力は失われていたようです。(まあ酒が入ってなくても冷静に判断ができた試しはありませんけれど)

哀しいけれど、このあとも使われるあてのない梱包が届くんですよね...。


オールトラックにオプション設定されている19インチのホイールを注文した時から始まった今回の「オールトラックルック化計画」ですが、約2ヶ月ちょっとの間とはいえ、本当にいい夢をみさせてもらいました…。

購入したパーツの費用が無駄になったのは痛いですが、この「いい夢」を鑑賞させてもらった高めの「お代」として考えようと思います。(いや、そこは普通に反省するところですね。自分の無計画さに)


今回も最後までお読みくださいまして、どうもありがとうございました!







Posted at 2017/03/05 15:42:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「キミが欲しい...」
何シテル?   03/01 15:18
kamerinと申します。 少しずつの投稿になりますが、どうぞよろしくお願いします。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

VW / フォルクスワーゲン純正 Aluminum Subframe 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/03 21:09:00
飛び石傷のタッチアップ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/10/11 21:58:03
秘伝! タッチアップのコツ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/09/18 16:20:43

愛車一覧

フォルクスワーゲン シャラン フォルクスワーゲン シャラン
2020年からシャランに乗っています。 単に家族が増えたからという受動的な理由で買い換 ...
フォルクスワーゲン Tロック フォルクスワーゲン Tロック
遠隔地での登山のために購入したマウンテンエクスプレスです。 高速道路での移動でもストレ ...
ホンダ CT125 ホンダ CT125
発売された時からとにかく「欲しい!」と思ったバイクです。舗装路じゃない荒れた道を駆け抜け ...
フォルクスワーゲン ID.4 フォルクスワーゲン ID.4
記念すべき、初めて所有したBEVです^^ 良かった点は沢山ありますが、いま一つな点も同 ...

過去のブログ

2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation