【思ったより】助手席側ダッシュトリムにアンビエントライトを埋め込む【簡単かも】
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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まずは点灯テスト。付属している配線「C」の一部をカットしました。
※「C」配線はコネクター内で分岐させてあるので4本見えますが、実際に配線するのはプラス(緑色)とマイナス(茶色)の2本のみです。
実際にはこの配線もカットして別配線に差し替えますし、青いコネクターも使いません。
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こちらはトリムに仕込まれた光ファイバーに接続するディフューザーカプラーです。この青く光っている穴に、奥に見える光ファイバーの端っこを差し込みます。
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光ファイバーは黒い皮膜に覆われています。(写真では良くわかりませんが約2mm径の透明ファイバーが中に入っています)
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テストも済んだので、車からダッシュボードトリムを取り外してライトを入れ替えようと思います。
トリムは5つのクリップで止まっているだけなので、内装剥がしを使って簡単に取り外すことができます。
※こういう場所に使われているトリムは靭性があるので、さほど神経質になる必要はないと思います。
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トリムにはシルバーの加飾パーツが樹脂溶着されているので、ヤスリなりカッターなりを使って頭を削り取ります。
(電動リューター等があると楽ですね)
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取り外すことができました。
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取り付けるアンビエントライトは左ハンドル用のものなので、右ハンドル用のトリムとツメの位置が違っています。
なので爪も全て削り取る必要がありました。
さらにダッシュボードに差し込むツメとアンビエントライトのフレームが干渉する箇所が数カ所あるので、カッター等で削る必要があります。
大変な作業ではないのですが、チマチマとした作業なので根気良く....
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干渉する場所を削りとった後は、削りカスをきれいに取り除いておきます。
裏からアンビエントライトをはめ込み、接着にはホットボンドを使用しました。
再度点灯テストをして問題なし!
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電源はセンターコンソールのシガーライト裏から分岐させて取ります。
ここには貴重なイルミ線が配線されているので、ワイヤレス充電器を設置する際にコンソールをバラしたついでに配線を分岐させておきました。
プラス: 赤/緑
マイナス: 茶
イルミ: グレー
という配線です。
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1.配線の途中の皮膜を剥いで、
2.分岐線を接続してスプライン端子でかしめ、
3.ブチルゴムテープで絶縁しておいて、、、
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シフトレバー下の隙間を通して小物入れ裏のスペースまで持ってきました。
プラス配線はいずれ使うかもしれませんが、当面は使わないので絶縁しておきます。
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今度はアンビエントライトを仕込んだトリムの配線。
トリムを剥がした裏側に光ファイバーを通すため5mmドリルで穴を空けます。(裏側は空洞です)
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さらに光ファイバーを受け取るためには液晶モニターを外す必要があるので、パネルを剥がした後に取り外しておきます。
以前にMMVIを設置した際に経験しているので、気楽に作業できました。
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トリム裏に開けた穴からファイバーを通すと、先端がこの辺りに出てきます。
(出てくるというよりも途中から細いラジペンで引っ張り出しています)
※光ファイバーはあまり曲がらないのでできるだけストレスがかからない位置に出しています。
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ディフューザーカプラーに光ファイバーを差し込んだ際、少し緩めだったので先端にビニールテープを巻いておきました。
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ぎゅっと差し込んでから、ビニールテープを巻いて固定しておきました。(写真はテープを巻く前です^^;)
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配線「C」は手持ちの0.2sqケーブル(赤/黒)に差し替えて、先端にコネクターを装着しています。
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先に通してあったイルミ・マイナス配線には受けとなるコネクターを装着。
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2つのコネクターを接続して、
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カタカタ音防止のスポンジで包んでから、邪魔にならないスペースに押し込んでおきます。
配線の通り道はこんな感じになります。
・ダッシュに装着したトリムから延びる光ファイバー(山吹色)
・光ファイバーと接続するディフューザーカプラーが付いたハーネス(青緑)
・ディフューザーハーネスと接続するハーネス(黄色: 製品付属のケーブルは細いけど柔軟性がなかったので手持ちのケーブルに交換しています)
・シガーソケット裏から分岐して取り出したイルミ/マイナス線(朱赤色)
配線が済んだら最後の点灯テストをして、パネル類を逆の手順で戻してお終い。
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昼間なので、暗がりを探して街に一つしかない立体駐車場へ。狭い駐車場でかなり日光が差し込むため、あまり暗くならない...^^;
イルミ配線から電源を取ってるので、ライトONで点灯し、ディスカバープロのライト設定/メーター照度のスライダーで調整ができます。
アンビエントライトをトリムに嵌め込む時の削る等の調整がちょっと手間がかかるかな、くらいで総じて難易度は低めの作業だと思います。
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少し暗くなってからパシャリ。
ダッシュボードトリムが光るからって「何?」と言われればそれまでなのですが、イイ感じになったと自己満足に耽っております^_^
これで夜のドライブが楽しみになりました! (この車でまだ夜の運転はしたことはないし、これからもする機会はなさそうだけど...)
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