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七転のブログ一覧

2019年06月22日 イイね!

面白くもない話。

面白くもない話。18日の 新潟・山形県沖地震の被災地の皆様の復興を心よりお祈り致します。

今回も、個人感情の為「イイね」と「コメント」はご遠慮願います。

(だったらUPするなよって事ではあるのですが。。。)


24年前、
電話も繋がらない状況下、田舎の親父経由で大阪の私の所へ連絡がありました。

なんとか、大阪周辺で1ton程度のトラックが調達できないかという旨でした。
勤務先の会社トラックを借りて、悲惨な環境の中を何時間もかけて到着した事が思い出されます。
半壊した家から家具を運び出す手伝いの為に、西宮市の叔父のいる避難所に。

彼女と笑いながら会話したのはその時が最後でした。




3週間ほど前、従妹の葬儀がありました。


身体を悪くしていることさえ知らず。。
私の母の葬儀の時も、叔父家族の参列はなく 疎遠になっておりました。

叔父の配慮で、何処にも知らせずに闘病していたそうです。


急の訃報でした。
まさか、40代で。


ご家族の希望で、近隣と親族のみの家族葬でした。
あまりにも過酷な闘病生活と、その期間の長さから覚悟はもう出来ていたのでしょう。
通夜から葬儀まで、老夫婦に涙はありませんでした。




初七日法要も終えて、老夫婦の代わりに「お骨」を自宅まで歩いて運びました。

叔父夫婦は、娘一人の3人家族でした。
本人の希望もあり、自宅で数年に渡り闘病生活を送っていたそうです。

引退した老夫婦が家に機材を持ち込み昼夜問わずの看病だったとか。
費用も掛かったでしょう、夜中も眠れなかったのでしょう。

壮絶な戦いの跡と、安堵の様にも見えた叔父夫婦の顔でした。








少し前、飯盛山の白虎隊を供養する御石に乗って写真を撮るバカのニュースを見ました。

見なきゃ良いのですけどね。
入ってきてしまう。


「何が悪いのか?」と逆キレする観光客。 らしい

「いけない事なのですか?」と生徒に注意も出来ない先生。 らしい

「せっかく観光地にきてやっている」と呆れる言葉。 らしい

「もう来ないで下さい」と言わざるを得ない地元を愛する皆さん。



そもそも、それを流すNEWSもどうか?と思うところもあり。

SNSやネットニュースの信憑性如何に?の中、何処に真実や嘘が紛れているかも分からないのですが・・・。



本当の出来事だったとしたならば。

白虎隊の親御さんやその末裔、また地元の皆さんが大切にしてきたお墓や施設です。

バイト先のオーブンの中で写真撮るとか、商品の上に乗るとか踏んづけるとか。
面白半分でやってSNSにUPするのは、其の辺までにしてほしい。 と。

やっても良い事と悪い事の分別なんぞ。。。。。



日本文化の基礎的なものは、会津の”教えの言葉”の中にあると思うのです。


ただ、「親より先立つ不幸」と「見送る老夫婦」を見て。








車のサイトで何を勘違いして書いているのでしょうね。

場所と立場を弁えないのは私も同じですね(笑)。
Posted at 2019/06/22 16:26:52 | コメント(3) | トラックバック(0) | 人として | 日記
2018年10月29日 イイね!

今朝の読売新聞で

今朝の読売新聞でウチはアナログなので、新聞派です。


別に私の出来事でもないですが、自由な日記帳として自分用に。(笑)







靴下でもシャツでも、最後は掃除道具として、最後まで使い切る。 人間も、
十分生きて自分を使い切ったと思えることが、人間冥利に尽きるんじゃない
かしら。そういう意味で、がんになって死ぬのがいちばん幸せなのよ。用意が
できる。片付けして、その準備ができるのは最高だと思うの。/ひょっとしたら、
この人は来年はいないかもしれないと思ったら、その人との時間は大事で
しょう?そうやって考えると、がんは面白いのよ。/いまの世の中って、ひとつ
問題が起きると、みんなで徹底的にやっつけるじゃない。だから怖いの。自分
が当事者になることなんて、だれも考えていないんでしょうね。 / 日本には
「水に流す」という言葉があるけど、桜の花は「水に流す」といったことを表し
ているなと思うの。何もなかったように散って、また春が来ると咲き誇る。桜が
毎年咲き誇るうちに、「水に流す」という考えかたを、もう一度日本人は見直す
べきなんじゃないかしら。/それでは、みなさん、わたしは水に流されていな
くなります。今まで、好きにさせてくれてありがとう。 樹木希林、 おしまい。





素敵な、大きな方ですね。




今日は、勝手に「御言葉」を引用しただけですので、イイね や コメントは
(恐縮ですし)遠慮させて頂きますネ。


意図の変わったハ○インの○カ騒ぎのニュースより気持ちが穏やかになりますね。


こんなカッコイイ・強い大人になりたいですし、堂々とした最後を迎えられたら。。










明日がわからないからこそ。
( ´ー`)y-~~



アッ!ボクハケンコウデス セブンノッテルトキダケアタマガビョーキw
Posted at 2018/10/30 00:05:14 | コメント(12) | トラックバック(0) | 人として | 日記
2016年11月12日 イイね!

みんカラに登録して1ヶ月経ちました。

みんカラに登録して1ヶ月経ちました。先日、平日にかかわらず夜更しをしてしまいました。

お友達になってくださった方のページから、ある方のブログに辿り着き 見入ってしまったからです。
ブログの終焉とお友達の皆さまへの御礼メッセージを、ご家族の方が最後のご挨拶とされておりました。

ページをご紹介するのも恐縮で しかも承諾を得ておりませんので、失礼ながら背景写真でその方のページを表現させて頂きます。



私は、小さい時から”男の子は人前で泣くものでは無い”と教わって育っているものですから、例に触れず人前どころか影でも、どんな時も泣く事はありませんでした。
1年前に大切な家族を亡くすまでは。(ですけれども)

それまで嗚咽の意味も知らなかった位で、いつも無感情でしか人と対面できていなかったのに・・・・・”タガが外れる?”とでも言うのでしょうか。

その方の娘さんがページの主に代わり 最後のご挨拶をされておりましたが、なにせその文面から”その方”の人としての素晴しさと大きさがひしひしと伝わってきました。

(私、人前でこの様なことを言ったり書いたりした事はありません)
車生活を楽しまれて、ご家族を大切にされ、ご家族に愛され、お友達の皆さんにも愛され・大切にされ、どれだけ幸せな方だったんだろうと。



更に私の○腺を緩ませたのは、その最後のブログへの皆さんからのコメントでした。
その方がどれだけ素敵な人だったのかを示すかの様に、止めどもない人数の方々がお悔やみのお言葉を並べておられました。
それを、娘さんが1人残さず(殆ど知らない内容に)一生懸命に返信されていた事です。

その子をみれば、親が分かると言いますよね。
大きな、本当に大きな人だったんだと心から敬服致します。

大企業の一代経営者などの、御座なり大人数の大葬儀よりも・、絶対ステキで”カッコいい”と思います。
(その方の地位を存じあげませんし、その方のご葬儀を過少に表現するつもりは御座いません)

私事ですが、母方の祖母は母を含め9人の子供がおりまして(戦時中で大変だったそうです)、祖父共々葬儀の際は我々孫とひ孫含めた大人数に看送られました。

(私、人前でこの様なことを言ったり書いたりした事はありません)
人の価値って、位が上位にある人が決めるのがすべてでは無いと思います。
どこかの国でカルタ遊びみたいな名前の方が権力を持ち、政治で歴史に名前を残して行くのでしょうが、歴史上で名前を残している人は「0.00001%」?もっと下でしょうか。
99.9999999%以上の殆どの人々は、名前や功績は誰にも知られないまま亡くなってきたのではないかと思います。
家族やその親族またはその友人たちが心と記憶に残している(いた)のだと。



よく戦後に生きられた方等が「あの頃を知っているのは私だけになってしまった」と言われたりしますよね。
あの時、その場所であったことを知っているのは限られた人達の認識で、他は誰も知らない。
価値観や思い出を共有する人がいなくなれば、歴史上ではなにも残らないですよね。

例えば大きな杉の木などは、何百年も同じ場所に立っているので星の数程その場所で色々な出来事を見てきたのでしょうね。
私たちで言えば、ドライブやツーリング先の名所や風景、その友達との出来事やそこで出会った人など・・・・。

でも、別に記録や後世に残らなくても、同じ時期に生きる同じ価値観の人が”記憶に残して”いればそれで良いのだと、、、改めて教わりました。感動でした。



その方のお亡くなりなられる少し前のブログで「緑色の家」をみました。
不思議な縁にも感じられますし、必然にも感じます。
色々な所に知らない歴史というは やはり沢山有るものだ とも感じます。

そう、あの緑色のカフェに初めて行って、カギ屋さんに出会い、SINNONさんにみんカラを紹介頂き、SMPに入れて頂き、お友達を紹介頂き、そしてその方のブログを拝見し。

縁と言うにはオコガマしいのですが、名前もお顔も、お会いもしたことが無い”先輩セブン乗り”の方にお近付き出来た事はとても幸甚です。



2015年の4月から私のセブンライフは始まりました。
今、私はみんカラで少しづつですが諸先輩方にお友達になって頂いております。
その方のお友達だった方々と、今私が共有空間を持たせて頂けるのは、有り難く そして、とてもとても・・・不思議です。

ご家族の出された最後のブログに「いいね」を打つか悩みましたが、ご迷惑かつ失礼になるかと思い控えさせて頂きました。
ただ、この想いをどうしても書きたくなり、、、諸先輩方から「新参者の何も知らないやつが生意気に!」とお叱りを受けるかもしれませんが、何卒ご容赦願います。

○○○屋さん ご冥福をお祈り申し上げます。     七転


Posted at 2016/11/12 23:55:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | 人として | 日記

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何シテル?   07/27 07:43
七転(ななころび)です。 1990年頃、京都大原の府道でイキなり上から爆音で現れ、颯爽と過ぎ去って行った車が始めて実車で出逢った[スーパーセブン]でした。...
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