愛を見つけた場所

ユーフォ定演でこの曲を聴く度、

泣きそうになります。

私には久美子と麗奈…というより、

葉月ちゃんの泣き顔が思い浮かびます。

こんばんは！

この回を演出した藤田春香さんによると、葉月ちゃんが髪飾りを見ながら宇治橋を歩いている所は「魔法が解けちゃった…実際、魔法なんてかかりませんよね？」と思いながら歩いている感じを演出したそうです。

ユーフォって不遇なキャラはずっと不遇なんですよね。まあそこがユーフォっぽいと言えばそうなんですけれど。

おはようございます。

原曲を聴かれたそうですが、かなり印象が違うと思われませんでしたか？

ちょっと音楽的な話になりますが、これ原曲のほうはニ長調（主音がレ＝D）で麗奈と久美子が吹いているのはト長調（主音がソ＝G）なんですよね。

五線譜に書くとト長調はニ長調に比べて音階を5つ上げてるんですが、これだけでガラっと印象が変わり、同時にトランペットの響きを最大限魅力的に引き出しています。

曲自体はさほど難易度は高くなく単調ですが、原曲とは大きく異なるフレーズがまさに職人芸でこのアレンジにも生きています（特にサビの部分直前のユーフォとトランペットの掛け合いのアレンジが見事です。）

松田さんは「三日月の舞」や「リズと青い鳥」のような壮大な作曲・編曲もしていますが、そういった音楽的側面から見てもすごいのがこの作品の大きな魅力だと思います。

さすがイシヲさん、お詳しいです。

私は専門的な事は分からないのですが、松田さんのアレンジが良いというのだけは分かりました。「宝島」のソロをバリサクにアレンジしたのも素晴らしいと思います。

「三日月の舞」は松田さんが初めて手掛けた吹奏楽曲らしいのですが、すごく良いですよね。大和田先生が「まだまだ荒削りだけれど、だんだん良くなっている」と話をしていたそうです。