「リズと青い鳥」クラリネットパート分け

もはや私の検証とはプロの分析と素人のへっぽこ分析ほどの差があり恐縮してしまいました…。

ただ高野久恵ちゃんの楽譜という結論（というか推測ですね）に行き着いたのは同じなのでちょっとホッとしました。

一見するとなんてことない演奏シーンなのですが観れば観るほど新しい発見があり、制作側がどれほどこのコンクールのシーンに1人1人の明確な役割分担をしっかりと持たせ作画していたか、

間違いなくその労力は半端なく膨大で難しいものだったに違いないという感じがひしひしと伝わってきてこの作品の制作陣の皆様方に感動すら覚えます。

特に鳥瞰図のように上から回転しながら全体を見下ろすシーンの作画をCGではなく手書きでやるあたりはもはや神がかっていて京アニの神髄を見た感じがしてゾクゾクします。

監督の石原さんが「楽譜が世に出回っちゃうから指摘されちゃう」とお話していたことがありました。

いい加減に作っていたらそんなことは気にも留めないはずですが、そういう所まで気にする＝気にして作っているという事になりますよね。脱帽です。

画と音（奏者の構成やキャラクターの力量、など）と心情とキャラクターの動き全ての要素がきちんと辻褄が合ってないといけない　なんて事は無いのですが、そこをちゃんと合わせて作ってくれていると大変見応えがあります。

制作側の手間と気合いの入れ方が私たちに良く伝わってきて、味わい深い作品に仕上がっている事は事実と思います。

1コマ1コマ、どこを切り取ってもポスターに出来る、そんなクオリティを持つユーフォは大好きだと、改めて思いました。

ALTO Xさん、こんにちは！

丁寧な考察、ありがとうございます。頭が下がります。

クラリネットはコンマスの子が「チューニングB♭(ベー)で」と言うシーンで、くらいしかこれまで見ていませんでした。

お友達に「オレンジ色の髪の白いニーハイソックスの娘が」と言われ、「そんな子いたっけ？」と見返したほどです。出演作品を間違えているのでは？と言う感じの子でした(笑)

武器的名字が伝統？のダブルリード、忍者屋敷に住んでいる(？)子など、個性的な新入生が多く今後が楽しみです。

北宇治の面々がクラリネットの音に合わせてチューニングする様子、最初は今ふたつくらいなのが段々合っていくそうです。音楽好きの友達に教えてもらいました。

ひとりで吹く分には構いでしょうが、合奏をするならチューニングは不可欠な作業です。こっぴどく教わりました(汗)
北宇治の子たちもヤマハのチューナーを使っていましたが、昨今はメーターで表す物が主流です。昔はそう言うチューナーはなく(あっても高価)音叉でやっていたので、否応なく耳が鍛えられたと聞きます。

音楽をやる上で音を聞き分けられる耳は重要だそうです。久美子が入学早々、ダメだこりゃと言うのも各楽器の音程が合ってなくて、妙〜な音に耐え難いものがあったのでしょう。

「けいおん！」でもムギちゃんのキーボードに皆が合わす描写がさりげなく入っていたりと、京アニのこだわりようは凄いです。今までアニメに興味がなかった層も確実に取り込んでいます。

こんにちは！

「暴れん坊将軍のテーマ」は、絶妙なヘタさ加減が素晴らしいです。

担当したフレッシュマンの皆さんも、”下手に吹け”と言われても、どのくらい下手なのか加減が難しいと悩まれていたようです。経験者目線での下手さは、一般の人から見て下手か上手いか分からないと演出として面白くないですし、かといってウケ狙いみたいな下手さではシラケてしまいます。

監督の石原さんは「吹奏楽経験者だけでなく、未経験の人・たくさんの人に作品を観てもらいたい」とお話していましたので、経験者だけしか楽しめないコンテンツでは困ってしまいます。

「暴れん坊将軍のテーマ」は、あくまで本人達は一生懸命吹いてる、が、結果的に下手である　というのがうまく表現されていると思います。

ALTO Xさん始め、皆さんの熱量に押され気味なワタクシです。
コンミス島さんの横に居ることから、北山君は既に実力NO.2と言えるかもですね。
でもクラの次期パーリーは現2年生がやるとすると、2nd客席側に位置する高野さんが・・・
もしかしたらの妄想ですが、モナカ時代からの推しである高野さんと、クラパートに日の目に！
なるかも・・・

こんにちは！

北宇治が全国を目指す以上、学年は関係無い…という方針は、久美子部長になっても変わらない気がします。が、クラのパーリー＆コンマスまで北山君にするのかどうかは分かりません。でも本気で全国金賞を目指すなら、そうすべきなのでしょうね。

雑賀頼子さん推しのさとちんさん、高野久恵ちゃんにも注目とは、なかなかマニアックですね（笑）