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2020年09月13日 イイね！

スマホ用　クリップ式広角レンズを試してみました

スマホ用　クリップ式広角レンズを試してみました

巡礼など出先で写真を撮る際、「広角があったらなぁ～」なんて思う場面が結構あります。

そこで、後付けの広角レンズを試して見る事にしました。


口コミを見て、評判の良いものを買いました。


Kenkoのリアルプロ　クリップレンズ　超広角165°　 KRP-04sw　です。
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Kenkoといえば昔からフィルター、望遠鏡や双眼鏡など光学製品を製造・販売している会社です。
ここなら、光学部品としてはちゃんとしていると思い、選択しました。

このシリーズは4種類あります。
　・望遠7倍
　・広角120°
　・超広角165°
　・魚眼
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中身は、本体・携行用ケースと清掃用クロスが付属していました。
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本体
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横から
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撮影してみます。
ノーマル
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広角レンズ取付
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かなり広範囲が入るようになります。
しかし、やっぱり画質が落ちます。中心の一部分にしか焦点が合わず、特に周辺に向かうにつれてボケボケです。超広角というのもありますが、周辺に関しては”画角に入らないよりはマシ”という認識でしょうか。

光軸出しは重要です。上下左右をスマホレンズのセンターに合わせますが、画面を見ながら微調整することになります。

クリップ装着ですので、レンズが斜めになることがあります。挟んだら装着具合をきちんと確認する必要があります。


また、単純に挟んで装着したままですと、全体がボケたようになる事があります。
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この場合、大きくオートフォーカスを外す（自分の手のひらを映す、等）と、改善されます。
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上の画像のノーマル
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結論としては、一眼の広角には敵いません（当たり前）。画質に期待してはいけません。

しかし、雰囲気だけ掴めるレベルの写真や、小さい画像で済む写真であればアリです。
画角に入らないものが入るようになる　というメリットは大きいです。

レンズ自体は非常に軽量ですので、スマホと一緒に持ち歩いて、ここぞという時に装着して気軽に写真を撮れば良いのではないかと思います。

Posted at 2020/09/13 12:40:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記 | 趣味
2020年09月13日 イイね！

JAXA　臼田宇宙空間観測所に行ってきました

JAXA　臼田宇宙空間観測所に行ってきました

先日の野辺山電波天文台45m電波望遠鏡に引き続き、
今回は長野県佐久市にある　JAXA臼田宇宙空間観測所　に行ってきました。



車1台がやっと通れる道を進みます。ずっと上り坂です。
看板が出てきました。ここを曲がります。
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道を曲がった瞬間、全ての民家が消えました。
途中、ボンネットダンプ（の残骸）がありました。
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携帯の電波も届かない山奥を進みます。
と、遠くに大きなパラボラが姿を現しました。
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到着。
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受付を済ませ、中へ。
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標高1450ｍの高地に、ドーン！と直径64mのパラボラアンテナがそびえたちます。
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銘版。
1984年　三菱電機製。重さ1980トン。
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パラボラ部は、長さ2.8m×幅1.3m×厚さ3mmの曲率が異なる（11種類）アルミパネルを1152枚使用し、直径64ｍ、面積は3350平方メートルにもなります。

アンテナを傾けた時に自重で変形しますが、そうなってもパラボラ曲面を保つようにいくつもの補正機構を備え、世界最高レベルの精度を有しているそうです。
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全景。
奥に見えるのが研究棟で、ここは関係者以外立ち入り禁止区域です。
一般見学者が入れるのは、手前側の敷地だけです。
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パラボラのすぐ傍まで車で入れます（駐車場がすぐ脇にあります）。
私のアルト（左下の赤い車）と大きさを比べれば、その大きさが分かりやすいと思います。
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この臼田のパラボラと野辺山のパラボラは、姿は似ていますが、目的が大きく異なります。

野辺山宇宙電波観測所は国立天文台の施設で、天体の観測に用いられます。
一方、臼田宇宙空間観測所はJAXA（宇宙航空研究開発機構）の施設で、人工衛星や探査機の制御や観測データ受信に用いられます。

これまでに受け持った主な人工衛星や探査機（パンフレット引用）
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最近は、小惑星探査機「はやぶさ」の制御もここで行いました。
現在進行中のプロジェクトの水星磁気圏探査機「みお」も、ここから制御信号を発しています。


来場者特典のカードを貰いました。
いくつか種類があり、私はこれを選びました。
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そういえば、このカードにある紫の花が、敷地内のあちこちに咲いていました（旬は過ぎている感じじでした）。
名前が分かりません。どなたかご存知でしょうか？
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Posted at 2020/09/13 01:27:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | 天文・宇宙 | 趣味

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