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2020年11月27日 イイね!

メンテでゲームが出来ないので、フォトムジーク聞きます

メンテでゲームが出来ないので、フォトムジーク聞きます

サーバーメンテ中でゲームが出来ないので、

坂本龍一 フォトムジークを聞いて寝ます。





実はこの曲の名前がずっと分からず、メロディだけ頭の中に鳴っていて何年も探し続けていました。

その昔、「NHK-FM 坂本教授の電気的音楽講座」というのをやっていたらしく、番組の中でこの曲を作っていたそうです。(ニコニコで当時の放送がアップされてました)


その様子を再現した人がいます。




ああ、こんな風に曲を作っていたんだなぁ~ と感心しました。

そういえば坂本龍一さん、ライブ中にサンプリングしながら音を重ねて演奏したりしてますね。

松武さん操るMoogシンセサイザーも、ライブで使うと言ったら開発者が「クレイジー!」と叫んだというような話も聞いたことがあります。データのロードが遅いので、演奏中に次の曲データをロードするのですが、熱暴走でデータが飛んじゃったりしたそうです。

昔も今も、シンセサイザーの基本的な構造は変わらないそうですね。
天体望遠鏡が400年以上前の時代から基本的に変わってないのと同じです。

あまり詳しくないので、この辺で。
(間違ってたらすみません)

フォトムジークは、COSMIC SURFIN'と同じ位好きな曲です。

Posted at 2020/11/27 22:01:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2020年11月27日 イイね!

アクトパル宇治の天体観測会に参加してきました

アクトパル宇治の天体観測会に参加してきました

アクトパル宇治の外観を見ると、天文台ドームが見えます。

ここには天体望遠鏡が設置されていて、天文ボランティアの方々の解説付きで天体観測イベントに参加することができます(要予約・夜間は宿泊者限定)。

先日の11月21~23日に、
アクトパル宇治の天体観測会に参加してきました。

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2泊3日でアクトパル宇治に宿泊し初日はとても良い天気だったのですが、
天体観測を申し込んだ2日目の夜は悪天候で星を見る事はできませんでした。
(初日は定員いっぱいで参加できませんでした)


しかし…

私の真の目的は星では無く、ここにある天体望遠鏡そのものだったのです。
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Nikonの天体望遠鏡です。
そうなんです、かつてニコンは天体望遠鏡を作っていたのです。
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ニコンの望遠鏡はアマチュア向けに口径10cmの屈折望遠鏡(2枚玉EDアポクロマート)が主流でしたが、他社に比べとても高価で、私は天体望遠鏡専門店でしか実物は見たことがありませんでした。

そのニコンが、大型望遠鏡を作っていたのです。

天体望遠鏡は大きく分けると、
 ・対物レンズを使った屈折型
 ・放物面鏡(または双曲面鏡)を使った反射型
の2種類があります。

小口径(~15cm程度まで)は屈折型、大口径(15cm~)は反射型が殆どです。

その理由は、大きなレンズを研磨する事は大変難しく、要求される精度はカメラレンズの比ではありません。しかし鏡は安価で大きな口径でも研磨する事が可能なので、殆どの大口径望遠鏡は反射型です。


全国の天文台に納入されている屈折望遠鏡の殆どが、口径20cmまでのものです。

ところが、ここアクトパル宇治に設置されている天体望遠鏡は、口径25cmの屈折でEDレンズを使ったアポクロマート(レンズ収差を減らす為の高級構成レンズ)、しかもニコン製という事で、それはそれは大変珍しいものです。


横についている小さい副鏡筒は、口径12.5cmの屈折望遠鏡と、口径10cmの屈折望遠鏡で、どちらもPENTAX製です。
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小さい…??いえいえ、とんでもないですよ?これだけで十分大きいです。
主鏡筒が大きすぎる為、副鏡筒が小さく見えるだけです。一般のアマチュア天文家が何とか買えるレベルが12.5cm(望遠鏡セットで330万円、鏡筒のみ92万円)の望遠鏡です。


この日は全部で12~3人程度集まりましたが、悪天候で星が見られなかった為に天文ボランティアの方による星座のお話が40分程度ありました。しかし、参加者の殆どが小さいお子さんばかりで途中で飽きて部屋に帰ってしまい、最後までいたのは私だけでした。

おかげで(?)天文ボランティアの方々と望遠鏡の話がゆっくり出来ました(笑)。
お願いして、天体望遠鏡の写真を撮らせて頂きました。

銘版に輝く「25cmアポクロマート」の文字。神々しいです。
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アポクロマートレンズは複数枚のレンズを組み合わせています。
大きく分けてフローライトとEDレンズのどちらかを使ったものが主流で、ニコンはEDレンズを使用しています。

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1999年製の1号機ですね。そりゃそうでしょうね~こんな大口径ポンポンと売れるわけがありません。特注品のはずです。

ボランティアの方に聞いたら、この望遠鏡の値段は6,000万円だそうです。
25cm屈折ですから、そのくらいするでしょうね。
20年選手ですが綺麗に維持されています。天体望遠鏡は長持ちします。


この頃のレンズは鉛成分が含まれているので、よく見えます。
現在は環境問題の影響で鉛成分を含んだガラスをレンズに使用出来ず、エコガラスという名で鉛成分を含まないレンズで天体望遠鏡が作られています。が、やはり以前のレンズの方が見え味が良いと個人的には思います。


ご厚意で、対物レンズを見せて貰うことが出来ました。
高い脚立のてっぺんまで登ってやっと届く高さです。
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マルチコートがかかっていて、独特の緑色をしています。
ニコンやペンタックス製望遠鏡をはじめとするEDレンズの屈折は大抵、こういう色をしています。
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Nikon D=250mm F=2000mm の文字。
口径比1:8ですね。明るいレンズです。

屈折望遠鏡のF8は高橋製作所の主流フローライトもそうですが、万能型です。
もう少し長焦点のF10位の方が像はシャープで惑星観察には向いているのですが、おそらく星雲星団などの観望をも視野に入れたよくばり仕様と思います。

それにしても25cmはデカい!
こりゃ~実際に星を見てみたかったです。


対物レンズを見せて貰ったお礼に、片付けのお手伝いでレンズキャップを被せました。
(脚立に上ったついでです)

悪天候の天体観測会でしたが、天体望遠鏡が見られてめちゃくちゃテンション上がりまくりで、とても楽しかったです。

いずれまたリベンジして宇治を訪問し、晴天時に星を見に行きます。

~~~

光学系仕様
 有効経   250mm
 レンズ構成 5群5枚
 焦点距離   2,000mm
 口径比   F/8
 仕様波長域 400-700nm
 イメージサークル φ100mm

歪曲(100mm視野端) (+)0.1%
 分解能  0.5秒角
 集光力  1,276倍
 極限等級 13.8等級

機械系仕様
 合焦筒ストローク 0-84mm
 微動合焦ハンドル減速比 1/40
 合焦目盛 0-80mm、1mm間隔(副尺0.1mm読み)
 全長(合焦筒縮小時) 2,387mm
 総重量(副望遠鏡は除く) 約100kgf
 (付属バランスウエイト9kgf、鏡筒保持金枠約10kgfを含む)

Posted at 2020/11/27 10:57:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 天文・宇宙 | 趣味

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