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2020年12月31日 イイね!

チネチッタ「サウンドレボリューション2020」 劇場版「響け!」シリーズ4本 鑑賞してきました

チネチッタ「サウンドレボリューション2020」 劇場版「響け!」シリーズ4本 鑑賞してきました

チネチッタ「サウンドレボリューション2020

劇場版 響け!ユーフォニアムシリーズ4本をまとめて鑑賞してきました。


総時間約9時間という長丁場で耐久レースにも近い感じでしたが、やはり劇場版作品は、大きなスクリーンと素晴らしい音響で鑑賞するのが一番と改めて思いました。

~~~

1本目「北宇治高校吹奏楽部へようこそ

名目はTVシリーズ1期の総集編という形になっていますが、目玉となる

「主人公久美子と、後に親友となる麗奈との出会い」
「コンクールメンバー、トランペットソロパート争い」

の2つに絞られ、新規カットが加わりより深くストーリーが理解できるよう工夫されています。
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©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会   


特にソロパート争いについては、先日に考察記事を書いたばかりというのあり、レーザープロジェクター&LIVE ZOUNDのリアリティある音響で、改めて見返す事ができました。
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©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会   


2本目「届けたいメロディ

この作品も名目はTV2期総集編という形にはなっていますが、群像劇である響け!ユーフォニアムの中で最も核となる「久美子とあすか」に絞り、新規カットとフル演奏シーン3つ(+1)を織り交ぜた非常に贅沢な内容となっていて、一番好きな作品です。

フル演奏シーンは7分間(三日月の舞の場合)セリフ一切無しで、圧巻です。

演奏シーンの素晴らしい所は、
コンクールの演奏を通してここまでに至った意識の変化や演奏技術の向上などメンバー一人一人の成長具合を、演奏シーンという形でアニメーションできちんと表現されているという事です。

こういった機微の表現は京アニの真骨頂と思います。

また、楽器の描写・運指の正確さ・アンブシュアの表現や、楽器構成を全て合わせた上での音源収録など、演奏のリアリティに拘り非常に手間と労力がかかっています。恐らくこれまでに類を見ない、思い切った演出だったと思います。


開幕一発目、3分間にわたる「プロヴァンスの風」フル演奏シーンで、一気にユーフォの世界に引き込まれます。
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©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会   


中盤、4分間にわたる京都駅ビルコンサート「宝島」フル演奏シーン、初めて北宇治吹部全員参加の演奏で、部員達の高揚感が伝わってきます。
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©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会   


ラスト、名古屋国際会議場・センチュリーホールでの吹奏楽コンクール全国大会「三日月の舞」7分間フル演奏シーンでは、部員全員がこれまで積み重ねてきたもの全てを演奏にぶつけ、力を出し切った様子が描かれています。
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©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会   


そしてラストシーン、この作品の核となる「響け!ユーフォニアム」
原作者が本当に描きたかったシーンがこの1カットに凝縮されています。
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©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会   



3本目「リズと青い鳥

人気作品で、劇場は満員御礼状態でした。

しかしこの辺りから記憶が曖昧になってしまい…合奏中の、みぞれのオーボエがさく裂した所からの記憶しか残っていませんでした(汗
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©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会   



4本目「誓いのフィナーレ

あすか先輩世代が卒業し、主人公の久美子は2年生に進級。新1年生が入部してきて中間管理職的な立ち位置となりました。

この作品の目玉はやはり、8分44秒セリフ一切無し「リズと青い鳥」(コンクールVer)フル演奏シーンでしょう。
特に、第2楽章のティンパニ奏者・東浦心子ちゃんの演奏が注目ポイントです(私的に)。
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©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会   


しかし、事もあろうに関西大会前にロームシアター京都で香織先輩がやってきたシーンの次は…第3楽章のみぞれのオーボエのシーンまでワープしてしまいました。アーッ!第2楽章の心子ちゃん、見逃したっ!!

それにしても、2回もみぞれのオーボエで起こされるとは…みぞれパワー恐るべし!(感心している場合では無いです)
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©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会   


ちゃんと第4楽章の心子ちゃんの雄姿はチェックできたのでOKです。
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©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会   


~~~~~~

この所、他作品に現を抜かしていたせいか、108人いる北宇治高校吹奏楽部員のプロフィールや設定を忘れかけていた事にショックを受けました。

やはり、頻繁にユーフォシリーズを見返し、キャラクターの設定や世界観を忘れないように努めないといけないと痛感しました。また、映画館でユーフォシリーズの上映がある時には足を運び、自身をチェックしていきます。

定期的にキャラクター紹介記事や考察記事を書く事が一番なのだと思いました。


来年以降も継続的に、公式イベントやグッズ販売が行われる事が発表されています。5周年を迎えた「響け!ユーフォニアム」は熱いです。私も追いかけ続けます。


今年もブログに訪問してくださり、ありがとうございました。
コメントやメッセージを頂けた事で、新たな方向への考察が広がり、ユーフォ探索の足掛かりになる事も多かったです。

来年もよろしくお願いいたします。

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Posted at 2020/12/31 12:26:28 | コメント(2) | Sound! Euph. ~劇場・TV | 音楽/映画/テレビ

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