
今ではすっかりハマってしまった「響け!ユーフォニアム」
この作品に出会ったのは、ちょうど1年前でした。
去年の正月明けにインフルエンザにかかってしまい、一週間ほど仕事を休んでいました。
それまではずっと「けいおん!」にハマっていて、音と映像を覚えるくらい観ていました。
インフルエンザの高熱は1~2日で下がったのですが、菌を撒き散らしている状態なのでどこへも行けず、ずっとヒマでした。
けいおん!でも観ようかな~と思いつつ、何となくネットを徘徊していると、こんな絵が目に飛び込んできました。

©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会
一番最初に思ったのが、「あの星はなんだろう?」でした。
調べてみると、「響け!ユーフォニアム」という京アニの作品だと知りました。
京アニの吹奏楽アニメで「ライディーン」をやったという話は以前に聞いたことがあったのですが、どうやらこれがそうらしいのです。
星のシーンが気になるので(白ワンピの子も気になるし)、ニコニコ動画を課金して観てみようと思いました。
ほうほう、これはなかなか良い感じですな。
この場面は”県祭り”に山に登った時ということがわかったので、いつも通り天文シミュレーションソフトで調べてみると、木星と金星という事がわかりました。さすが京アニ、けいおん!の時から磨きがかかっているようです。
ちなみに、けいおん!の時は、平沢唯が中間テストの追試を勉強している時に、部屋の窓に月が映っている場面があったのですが、それが日付を追うごとにちゃんと満ち欠けをしていて、またそれを元に唯の誕生日から追試の日程まで推測できたので、京アニすごいと思っていました。
で、木星と金星の事をググってみると、既に調べがついていて、しかも、実際にその日にその場所へ出向いて写真を撮った人までいるではありませんか! いやあ、自分も知っていればやりたかったなぁと、今までユーフォをスルーしていた事をちょっと後悔しました。
まあ、そんなこんなで興味が湧いてきました。
ヒマだし、最初から観てみよう。
TSUTAYAでDVDを全部レンタルしました。
なかなか面白いです。ネットで色々ググってみると、既に楽器の種類や部員の名前など判明していました。京アニの設定と作画、相変わらずすごいです。けいおん!は、時間・天候・距離・明暗・寒暖・動物・植物・小物などの要素を使って色んな事を示唆したり表現していて、それらが幾重にも重なって随所に散りばめられていて解析するのがとても楽しい作品ですが、確実にけいおん!から進化しています。
作品にハマればDVDからブルーレイに進化させるのですが、ユーフォのブルーレイを買おうと思ったきっかけはこれでした。
©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会
ネットをググっていて、滝先生が楽譜を広げた際に「QM-29」と記されている箇所があって、この番号から、ミュージックエイトの楽譜である事を見抜いた人がいる と知りました。
このQM-29という番号、DVDでは画質が悪くてわかりにくいです。これから色々調べたりするのにもっと鮮明な映像が必要です。これはブルーレイを買わざるを得ない という事でブルーレイ全巻買っちゃいました。
今回は登場人物が多いです。けいおん!の時は3年2組の子が38名+αでしたが、今回は60人超え。しかも予想通り、一人ひとり性格付けや設定までちゃんとあります。京アニ作品は裏切りません。
ユーフォは楽器の演奏も演技をしています。従って、キャラクターの中の人が二人います。一人は声優さん、もうひとりは楽器を演奏する人です。これは大変だなと思いました。音楽の事は全くの素人なので、ユーフォを知るには、吹奏楽や楽器の事を知ることからはじめないといけないと思いました。
既に本放送も終了していて完全に後発組なのですが、定期演奏会に参加できたり、ラッピング電車に乗れたりと、ユーフォイベントにギリギリ間に合ってよかったです。宇治市にもパンフレットを送ってもらったりしました。
まだまだわからない事だらけですが、当分楽しめそうな作品です。4月には映画もありますし…「そして次の曲が始まるのです!」
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Posted at 2021/11/26 11:02:35 | |
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