2021年10月19日
TVシリーズ見直し企画 1期3話編(後半)。
各パートは「海兵隊」を練習する事になっていましたが、初心者向けの曲であった事もあり、身を入れて練習していなかったり、練習しないで遊んでいたりしていました。
小笠原晴香部長が全員集めて合奏をしようとした時、トランペットパートの中世古香織リーダーが晴香部長に耳打ちします。
「先生を呼んできて早く見てもらおう」
リーダーは他のメンバーからこれまでも「海兵隊なんかいつまでも練習してもしょうがない」と文句を言われていたのでしょう。
晴香部長は、まともに合奏練習もしていないのに先生を呼びに行くのは気が引けましたが、圧力に負けて先生を呼びに行ってしまいます。
先生を呼んでの合奏が始まりました。
チューニングの音、微妙に合っていませんね。
滝先生は「今日が初めてですね、よろしくお願いします」と丁寧にあいさつをします。
「一度、通して見ましょう」と楽譜を広げます。
楽譜の中央に「QM-29」という番号が読めます。
この楽譜は特定班による特定により、ミュージックエイトの「海兵隊」の楽譜と分かります。
合奏がはじまりました。
ヘタクソな演奏です。ピッチもリズムも合っていません。バラバラです。
そもそも構えの時、既にバラバラでした。
久美子も酷い演奏だとすぐに分かります。これを自分も一緒に演奏しているのだと思うと眩暈がしてきます。
先生は演奏の最中に、指揮の手を止めました。
「なんですか、これ」
みんなも”酷い演奏だ”という事は自覚していたようです。
そこが、せめてもの救いです。
先生は部長を問い詰めます。
「私、言いましたよね? 合奏できるクオリティになったら集まってくださいって。その結果がこれですか」
「各パート、欠陥が多すぎて、これでは合奏になりません。皆さん、パート練習やってたんですか?」という問いに、
すぐにトロンボーンリーダーの野口ヒデリ君が反論します
「やってました」
ちなみに、滝先生と野口ヒデリ君は中の人が同じです。アフレコは一人で掛け合いをしていました。
尽かさず、同じトロンボーンの田浦愛衣ちゃんが
「どこが悪かったか具体的に言って貰わないと分かりません」
とヒデリ君を庇うように発言します。
…あれれ?この二人、怪しいぞ?マウスピースの色もピンクでお揃いだし(笑)
先生は「そうですか」と、メトロノームを操作し、トロンボーンのメンバーに吹くよう指示します。
愛衣ちゃん、マニキュア目立ってます。
そして、その演奏を先生は他のみんなに評価させます。
「皆さん、この演奏を聴いてどう思いました?」
「よくないと思った人」
なかなか鬼畜な先生です。物腰柔らかい感じに見えますが、先生の話は筋が通っています。ここまでやり込められたら文句を言い返す事もできません。
来週に再度、合奏をする事になりました。
吹奏楽のイベント「サンライズフェスティバル」も、来週の合奏がきちんとできなければ不参加にすると宣告されます。
部員同士は文句タラタラです。
麗奈だけ、じっと前を見ています。
部員のサックス・岡本来夢ちゃん(口紅している子)&ファゴット・岡美貴乃ちゃん(黄緑のリボン)は晴香部長に詰め寄ります。
「先生に言った方がいいよ」
様子を見た田中あすか副部長は皆を制止します。
「はいはいは~い」
「各パートで意見まとめて、パーリー会議で話したらいい」
ちなみに、この左にいるホルン・沢田樹里ちゃんとあすか先輩の掛け合いのシーン、中の人は、けいおん!の時の澪ちゃんとムギちゃんのコンビでです。
あすか副部長のおかげで、この場は収まりました。
帰り道、久美子・葉月・みどりの3人が話をしています。
葉月はどこが悪かったのかが分からなかったようです。
みどりが「出だしがバラバラで拍が取れていない人もいた」と指摘します。
久美子は「パート練習少しやっていれば出来るはずなんだけど」と、以前のホルン隊の事を思い出します。
六地蔵駅に久美子の幼馴染・塚本秀一が待っていました。
何かに気付き、気を遣うみどり「帰りましょうか」
秀一「いや、そういうんじゃない。ちょっと話しておきたことがある」と3人を誘います。
この場面、言われるまで久美子は分かってません。みどりは察知し、秀一もみどりの言葉を受けて「そういうんじゃない」って。秀一はどうしてそうだと分かったんですかね?久美子に対してそういう気が無ければ成立しない会話だと思うのですが、どうなのでしょう…?
ファストバーガー(実際は木幡のマクドナルド)で、今の2年生が少ない件について、秀一が話を始めます。
4人の座っている場所に注目です。秀一の左隣に久美子がいます。
・隣に座るというのは、親しくなりたいという願望や愛情の表れです。
・正面に座るというのは、積極的に会話をしたいという表れです。
・斜め向かいに座るというのは、穏やかに会話したい・親しくなりたいという表れです。
久美子・葉月・みどり・秀一の4人の関係を、これらの条件を満たすように座ると、このように座る事になります。
一方、3年生の晴香部長と香織先輩も遅くまで話をしています。
部の事について心配事を晴香が香織に相談していたのでしょう。
そこへ副部長のあすかが通りがかります。
「ムシャクシャしてたから、ずっと一人で吹いていた」
このセリフ、あすかの”心の奥底にある何か”に対する伏線 とだけ覚えておきましょう。
なんとかなると楽観視していた久美子ですが、予想は大きく外れ、部活は休止となってしまいます。
ちなみにこのシーンは、久美子が珍しくツインテールをしています。
その会話を後ろで聴いていた麗奈、想いをグッと抑え歩き出します。
おしりプリプリと歩く感じが、上手く怒りを表現しています。
3人は成す術なく従うしかありませんでした。
みどりと葉月が「こんなので大丈夫なのかな…」と話をしています。久美子は黙って座っています。
その時、トランペットの音色が聞こえてきます。あのヘタな海兵隊の音とは全く違います。
久美子は気付きます。「高坂さんだよ」
その音色は美しく、力強く、とてもよく響いています。
上を向き突き進もうという意志が感じられる気がします。
が同時に、どこか、もどかしさ・悔しさがあるようにも感じられます。
久美子は、思わず立ち上がります。
このシーン、シリーズ演出・山田尚子さんの技が光ります。山田さんは手や脚で心の機微や変化を表現するのが上手です。短いシーンですが、久美子が手をついて思わず立ち上がるこの表現とセリフのタイミングは素晴らしいです。
ドヴォルザーク”新世界より”
「ドヴォルザークがアメリカにいるときに、故郷のボヘミアを想って作った曲なんだって。 まだ何もない 新しい世界で…」
麗奈の音色が久美子の心に響きます。
次の日、誰に言われるでもなく部活に参加する久美子の姿がありました。きっと先輩達にも麗奈の音色が聞こえていたのでしょうね。
この作品のシリーズ演出を担当している山田尚子さんのお話です。
「彼女(彼)達の吸った息が胸の中(の想い)から楽器を通って音色となって響く。そこを大事にしたい。」
北宇治高校吹奏楽部は本年度、64名の部員がいます。
一人一人育った家庭環境も違えば、夢や希望も違います。考え方や吹奏楽に対する想い・楽器に対する想いも違います。違って当たり前なのです。
滝先生からの「合奏とは?」との問いに塚本秀一君は「皆で音を合わせる」と答えました。
音を合わせる という事は、山田さんの言葉を借りれば、音色を合わせる=想いを合わせる という事です。
滝先生は「”あななたち”は、全国に行くと決めたのです。」と言いました。
1話・2話で去年までは「それはスローガンみたいなもので」と部長は答えましたが、今年はそうでは無いはずです。
吹奏楽部員達の音色が=想いが揃う日は来るのでしょうか?
今回はここまでです。
※当ブログで引用している画像・その他データの権利は 武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会 に帰属します
Posted at 2021/10/19 16:20:52 | |
Sound! Euph. ~情報・その他 | 音楽/映画/テレビ
2021年10月18日

一週間に二度、1,000kmクラス遠征をすることになりました。
今回も福井県にあるご先祖様のお墓参りです。
アルトに草刈り機を積載すると前後1名ずつしか乗車出来なくなる為、先行して一人で草刈り遠征をし、改めて人を乗せてお墓参りをしました。
今回の遠征は聖地巡礼ではありません。
まだ日の出前の午前4時前に出発しました。
福井に到着したのはお昼でした。
とても良い天気でした。
お墓参りを済ませた後、丸岡城に行ってみようという話になりました。
お城に到着。周囲を散策しました。
私の権限で、彦根で一泊することにしました。
1日の疲れを綺麗に落としました。
一夜明け、私の権限で豊郷小学校に立ち寄りました。
私の権限で天ケ瀬ダムに来ました。
私の権限で久美子ベンチに立ち寄りました。
他、平等院・宇治神社・宇治上神社・宇治橋と巡りました。
いつものGSで給油後、帰る事にします。
途中、みん友さんから情報を頂いていた、ほうじ茶専門店に立ち寄りました。
店内はほうじ茶の香りでいっぱいでした。これはほうじ茶好きにはたまらないお店です。
カフェがあるとの事で、ほうじ茶三選のみ比べセットを注文してみました。
こうやって飲み比べると多様な香り・味が楽しめます。
重要なのは、茶葉の量・お湯の温度・時間と思いました。そして最後の一滴まで湯呑に入れる事です。
ちなみに、私がいつも飲んでいるほうじ茶は写真の8番が一番近かったです。
3種類の中でインパクトあったのは、1番の「最高級土山ほうじ茶」でした。
迂闊にも写真を撮るのを忘れてしまったのですが、伝票を抑える重しの文鎮が飲み比べセットのミニチュアになっていて、非常にクオリティが高くかつ可愛らしく「これ欲しい!」と思うレベルのものでした。
店員さんに尋ねた所、スタッフさんの手作りで非売品だそうです。
「たくさんの方から『欲しい!』と言われます」と言っていました。
フィギュアと一緒に飾りたいと思いましたが、非売品なら仕方ないですね。それにしても再現度が高く可愛らしい文鎮でした。
お土産に1番の最高級土山ほうじ茶を買って帰りました。
このお店はリピート決定ですね。
スケジュールに余裕がある時に、また立ち寄りたいです。
店を出て新名神~伊勢湾~新東名と通り、家に帰りました。
総走行距離:1,219.8km
ガソリン量:48.99ℓ
平均燃費 :24.90km/ℓ
最終積算計:234,177km
みん友さん情報のおかげで楽しくお墓参りが出来ました。
ありがとうございます♪
Posted at 2021/10/18 00:08:49 | |
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雑記 | 旅行/地域
2021年10月17日
2021年10月10日、特別任務遠征として福井県にある先祖のお墓の草刈りをしてきました。
ワコーズ フューエルワンを久しぶりに投入し、
午前2時に出発。
そして、9時過ぎに到着
今回の全ルート
(別任務として宇治へも立ち寄りましたので、その分も含まれています)
全走行距離:1,185.7km
ガソリン量:48.34ℓ
平均燃費 :24.53km/ℓ
最終積算計:232,948km
移動途中、32.09km/ℓをマークする事もありましたが、エアコンかけっぱなしで休憩したりしたので、最終的には24.53km/ℓとなりました。
Posted at 2021/10/17 14:36:28 | |
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クルマ&バイク | クルマ
2021年10月16日
以前、みん友さんに教えて頂いたほうじ茶専門店へ。
店内はほうじ茶の良い香りでいっぱいでした。
レポートは後日。
Posted at 2021/10/17 02:53:51 | |
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雑記 | 旅行/地域
2021年10月15日

特別遠征中です。
今回は、聖地巡礼ではありません。
丸岡城
1日終了。洗車しました。
Posted at 2021/10/15 19:16:26 | |
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雑記 | 旅行/地域