ベルト鳴き止め＆コンディショナー施工

　夏前くらいからエンジン始動時にアクセルを踏むと、キュルキュル音がしてしばらく走ると音が消える症状が出ていた息子のタントL375S。ベルトの緩みかベルトの劣化や錆かと思っていたが、なかなか整備をする時間を取れずにいた。
　しかし、ウォーターポンプを交換時にベルトも新品に交換したのが、今からちょうど1年前。ベルトの劣化は考えにくい。
　とりあえずと思い買ってあったクレのベルト鳴き止め＆コンディショナーを今晩やっと塗布することにした。前に違う車に塗布した時は、エンジンをかけたまま単にベルトに吹きつけた。それは、硬くなったベルトを柔らかくするんだろうという考えからだった。
　ボンネットを開けて上から吹こうと思ったが、ベルトに吹きつけにくそうだったので、タイヤスロープを使って車を上げて見ると、交換したプーリーは黒く塗装が施されたもので錆はなさそうだし、もちろんベルトも新しく見えた。
　今回塗布する前に、ネットでどこにどう塗布するのが正しいのかを調べた。すると、エンジンを止めた状態でプーリーのベルトが当たる所に吹きつけた後、エンジンをかけてプーリーを動かすと言うもの。それを2〜3回繰り返してベルトに行き渡らせる。
　施工後手についた液剤は、野球のバットに塗る松ヤニのような滑り止めみたいなものなんだなと言う印象で、水で洗っても取れず、中性洗剤で洗ってもなかなか取れない感じだった。
　お陰で、嫌なキュルキュル音はなくなった。明日の朝息子が気付き、喜ぶ顔が楽しみだ。