2017年01月10日
先日、整備手帳にてグリル塞ぎについての記事を書きました。
あれには「こんなん取り付けましたよ」な話しかしていないので、体感の方をもう少し詳しく語ってみようかなと。
あくまでド素人の「個人的」な話としてお読みください。
真面目に検証したわけでもありませんので。
そもそも、グリル塞いでどうするの?といえば、全開状態である故の過冷却を防ぎ、燃費を上げようという試みなわけです。
結論から言うなら……私は変わりませんでした。
一番期待したのは、エンジンスタート時から40℃に達するまで延々と続くアイドリング。
夏場だったら外気温が高いため、元々のエンジン水温が25℃とかなので15℃上がるだけでエンジンが止まってくれます。
が、冬場だと5℃スタートとかなので、この場合35℃上昇させないとエンジンが止まってくれません。
ちなみに、アクアの標準装備ではエンジン温度も見られなければ回転数もわかりません。
追加メーターを付けるのも手ですが、私はレーダー探知機にOBDⅡから読み取ったデータを表示させてそれらの情報を見ています。
専用ケーブルで6000円ぐらいしますが、追加メーターよりお安く済むのが利点。
そして何より、OBDⅡの差込口とレーダー探知機をケーブルで繋ぐだけという簡単作業。
配線できないマンの私でもこれぐらいなら自分で出来ます☆
話を戻して、グリルを塞ぐことで外からの冷風を防ぎ、温まりがよくなる(早くなる)のではと期待したわけです。
ま、無理でしたけどね。
時間とか計ってみましたが、取り付け前と後では全然変わりませんでした。
まぁ考えてもみれば当たり前の話で―
朝、ストーブを付けてたった2分ぐらいじゃ部屋全体は暖まらないじゃないですか。
グリルを塞いだ程度でエンジンルーム内の温度が劇的にエンジン水温と一緒に上昇するわけないですよね。
では、エンジンがそこそこ温まった後の保温効果はあったのか?
うーん…………
体感では「なかった」が正直なところです。
私のグリル塞ぎ、微妙に隙間があったりするので全閉とは言えないんです。
ただ隙間風程度でそんなに変わるか?と思うとまた疑問符で。
なので。
私がグリル塞ぎを行った結果得られた効果は
見た目が変わった
以上となります。
上部グリルも塞げば効果は増しそうですが、吸気口があるので閉めたくないんですよね。
また、やりすぎると今度は熱害を気にしなくてはなりません。
近距離使用が多いですが、長距離、特に高速等を走るとなると尚のこと気にしなければです。
「個人的には」という話のもとで書いたので、あまり鵜呑みにされないよう、お願いいたします。
「お前のやり方が悪い」と言われれば「あ~やっぱり?」な反応をしてしまうくらいの雑仕事なわけですし。
それでは~
Posted at 2017/01/10 18:54:20 | |
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