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ニノミのブログ一覧

2019年08月25日 イイね!

ATF交換(Transmission oil replace)(E60,540i)

やっと準備が整いました。

以前に中途半端に触ってしまった「ATF学習リセット」がありまして、
これは別件の事をしている時で、START/STOPスイッチを連打していた時に「アクセル?を踏め」という警告が出たのでそれに従って「踏んでしまった(かも)」というものです。
この警告は「ATF学習リセット」というもので、その時は気にしていなかったのですが。それ以来減速時になんだかギクシャクする様になってしまいました(汗)

考えてみればATFなんて交換することはないかと思います。
ネットで調べても
・普通に走っていればATFなど交換不要!乗りつぶすまでいけ!
・ディーラーでも無交換推奨なのに、交換するの?馬鹿なの?
・交換すると配管が詰まって壊れるよ?
などなど、様々なデメリットが数多く書かれていました。
その反面、交換したというユーザーさんは、
・レスポンスが良くなった。
・変速時のギクシャクが無くなった。もしくは減った。
・鉄粉が満載だった。交換した方が寿命が伸びそう。
などなど。ATFの交換については賛否両論あるみたいです。

でも私は
・ATFオイルを交換してもいないのに学習リセットをしてしまい、変にギクシャクしてる。
という状態でして、これはもはや実際に交換するしかないんじゃないかと思ったわけです。


前置きが長くなりました。
結局は解決ついでに交換したいだけです。はい。

さんざん悩んだ挙句、用意したATFオイルは
・ワコーズ ATFオイル Safety-S
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です。
あの「まーさん」の動画でも、また他の方のブログでも、ちょこちょこと登場しているオイルです。
この他に適合するオイルは少なく、ネットでは販売していないオイルばかりでした。
また海外から調達しようと思ったのですが、オイルだと重量がネックで、ペール缶で購入しようとすると重量があるので国際送料がとんでもないことになります( ノД`)アチャー
仕方ないので、数日検索した結果。
「SUNOCO ULTRA SYNTHETIC ATF」というオイルが使えそうなことを発見しました。
これもどなたかのブログで使っていたオイルでして、しかもE60のZFミッション(ただし形式違い)で使っていらっしゃいました♪(^^)
ということは!!使えるかも知れません。
けど確実に進めるため、メーカーに問い合わせしました。
====================
SUNOCO ULTRA SYNTHETIC ATF

ZF 6HP26(BMW e60 540i)
に使用出来ますか?
====================
以下返信
====================
お問い合わせ頂きました車両に、ULTRA SYNTHETIC ATFは適合しますので
ご使用頂けます。
====================
だそうです!!

けど。
ここまでしている間にYahooオークションで入札していたワコーズオイルが落札出来てしまい、そっちを使わざる終えなくなりました。。
SUNOCOさんごめんなさい。次使うことがあれば買いますm(__)m


夏季休業の待ち時間を挟み、オイルが届きました。
であれば道具も多少揃えなくては。

・注入用ポンプ
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100均のシャンプーボトルを購入し、その口に合う燃料ホースを差し込んだだけです。
それと、ミッションに差し込む左側のホース内には針金を内側に差し込みました。20cmくらい。これで曲げてもその形状を保持してくれるようになります(^^)し、長いのでATの中に落ちることも、ホースの奥に落ちる事もありません。

・廃油用ペール缶
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自宅の倉庫内に転がっていた超~古いペール缶を発見したので、軽く掃除をしてドレンボルトの下に置きました。
クイックジャッキだとペール缶が立てて置けるので凄く便利でした。

・ドレンボルト用の10mm六角レンチと、注入口ボルト(フィラープラグ)用の8mmヘキサゴンソケット。
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8mmや10mmの六角レンチなんて持っていません。使わないし。
このためだけに150円と600円くらいで買ってきました。もったいない。。



■事前準備(大切)
持ち上げていの一番に行ったこと。それはフィラープラグを緩める」です。
これがもし開けられないと、オイルを出してしまってからではどうしようもなくなるからです。しかもこのボルトは非常に硬く締められているとのことで、開かない事もあるそうです(怖っ!)
なのでドレンボルトを緩める前に、フィラープラグを緩めておきました。案の定非常~に硬かったです。ラチェットにエクステンションバーをつけてやっとでした。ふー。


■オイルだばー


廃油用のペール缶の位置を合わせて、ドレンボルトを緩めて排出させます。
落ちてきたのは大体2~3L程でしょうか。全部で10L以上入っていることを思えば微々たるものです。
これはATの構造上仕方なく、またオイルパンにも1L程度残るそうなので、一度ドレンボルトを締めてから周囲の取り付けボルトを緩めていきます。

■ATオイルパン取り外し


おぉー。この絵面はブログで見るヤツだー(笑)ついに私も拝見することが出来ました。
オイルパンの周囲は汚れているのでパーツクリーナーで軽く掃除しておきました。もちろん「布ウエス」です。紙ウエスだと紙の繊維がボロボロになった時にATに入り込んでしまいそうだったので、新品の布ウエスにしました。
けどあまり綺麗にはならず。。パッキンの外側の汚れが取れませんでした。
まぁパッキンの部分は綺麗なので良しとしました(笑)

■古いオイルパンの確認


よくある鉄粉の確認です。これもしてみたかった~(笑)
磁石の部分には、やはり鉄粉が結構集まってました。仕事しているみたいです→磁石。



その他の部分は意外にも綺麗で、鉄の欠けたものやヘドロみたいなものはありませんでした。もしかして交換してた?



記録は残っていないので多分変えてはいないと思いますが。不明です。
もう一方の磁石も確認。



ここはさすがにヘドロみたいになってました。




パッキンは縦に入ってました。これがつぶれてオイルを止めていたんですね。
新しい方には新しいATFオイルを塗っておきました。



ちなみに訳ありの特価モノを購入したのですが、一応マイレ製でした。
長期保存品ということで安かったのですが、パッキンのゴムはそれほど固くなかったので大丈夫でしょう。きっと。



新品の磁石もパシャリ。




■抜いたオイルの確認



100均の計量カップですくってみました。



カップの向こうのの景色は全く見えません。あと多少キラキラはしていました。鉄粉でしょうね~。
新旧比較。
ペットボトルに排出したオイルと、ワコーズのオイルを入れて並べてみます。



うん。一目瞭然ですね。ワコーズのATFオイルは非常に美味しそうな色をしています(笑)


■オイルパンを取り付ける


オイルパンを外した後もポタリポタリとオイルは垂れてきます。時間がかかるので新旧比較をしていましたが、そろそろ取り付けていきます。
で。
取り付けボルトの「締める順番」は決まっているそうです。
ぐるっと一周ではダメで、対角線上で締めていくとのこと。うーん、覚えられない…(汗)
ということで見本を印刷してオイルパンにペタリと貼っておいて、見ながらトルクレンチで一本一本締めていきました。(締め付けトルクは10Nです。)


「10N」にしたのは調べた結果なのですが「これでいいのか!?」ってくらいってすごく軽い感じがします。が、これでいいみたいです。さっきのパッキンの背が高いのできっといい具合につぶれてくれるのでしょう。そう信じてます(笑)


■ひたすら注入


針金を入れたホースの先をくいっと曲げ、ATオイルの挿入口に引っ掛けます。
そのままシャンプーヘッドをひたすら押します。押します。押します。
…考えてみたら「シャンプーを4L出す」作業と同じです。
…無理じゃね?
と一瞬頭をよぎりましたが、もう引き返す事はできません。
腕がつろうが肩が痛くなろうが、溢れるまで入れるしかありません。



■溢れてきた!


やっとです。(ぜぇぜぇ…。)
フィラープラグを締め、エンジンをかけてオイルを循環させます。


■循環の手順
エンジンを掛け、
まずはPレンジのまま15秒ほど待ちます。
私の場合全部の操作で30秒ほどかけました。というかキョロキョロしていたら15秒なんてとっくに過ぎてます(汗)

次は「Dレンジ」です。同じように15秒程度待ちます。
この時車輪は回転させるみたいです。私の場合は車が完全に持ち上がっているので出来ますが、車輪で持ち上げている人は難しいですよね。。

次は「DS」の「M1~M6」に切り替えます。
でもアイドリングのままなのでM1-M2-M3までが限界です。M4-M5-M6にしてもすぐにM3くらいに戻されます。
仕方ないのでM1-M2-M3でそれぞれ15秒程度待ってました。

これで循環は終了です。
エンジンを止めてまた車の下にもぐります。


■オイル排出
循環させたオイルを、最初の手順と同じように排出させていきます。
ただしオイルが熱くなっていると思いますので注意してください。
多分50℃は超えてくると思います。

で、またオイルを注入。
この作業を私は6回繰り返しました。

6回ですよ?一度に排出されるオイルが少ないので、注入分も少なく、20Lを使い切ろうとすると6回する羽目になりました。。orzマジ疲れた…。

これが格闘の結果です。



一番左が最初に抜いたオイルで、右に行くほど色が赤に近づいてます。
もちろん全量交換は出来ないのでほどほどですが、まぁいいのではないでしょうか?(笑)気分の問題でもありますし。

最初のと6回目のと新油の比較。



回数が近いと分かりにくいので、一番差の出やすい組み合わせで。

うーん。微妙~(苦笑)
さすがに2~3Lずつの交換じゃ色まではあまり変わって来ませんねー。
古いオイルがまだ相当量残っていると思います。

最初にオイルパンを外して落としたのも含めても、6Lくらいじゃないかな?
半分落ちたかどうか?それ以降の新油の交換量が少ないので仕方ないです。
全ての交換時にオイルパンまでは外していられません…orz大変過ぎです。



■次の日に持ち越し
最後は
・エンジンを掛けながら、オイルが指定の温度範囲にあるときに、ATFを溢れるまで入れること。
となっているのですが、すでにオイルの温度は80℃前後になっています。
しかも今の時間は夜の9時(笑)始めたのが夕方の4時くらいなので、もう5時間ほど格闘してることになります。
というか、注入に時間がかかる…orzシャンプーボトルは要再考です。
灯油ポンプを改造すれば早かったと思いますが、車体の下にペール缶を置くと高さ的に挿すことは出来ないので難しいです。

とりあえず今日はこれで終了です。
溢れるまでATFを注入したらフィラープラグを締めてお片付け。
明日の朝からまた再開します。


■次の日
朝の8時から開始しました(笑)

エンジンを掛ける前にATFの温度を確認。「30℃」
意外に冷えてない。それとも気温がもう30度超えてる?気温計ないから分かりません(^^;

それではエンジンスタート。
そのまま車の下にもぐり、フィラープラグを開けて注入していきます。
これが意外に大量に入るので焦ります。オイルの残量がみるみる減っていくのです。足りなくなったらアウトです。足りろ~~(祈り)
お!溢れてきた!
すぐにフィラープラグを締めます。よし。間に合った(苦笑)
結局一度の交換の倍近く入ったのかな?計量していないので分かりませんが、すべて「溢れるまで」の作業です。

入れ終わった時の温度



「45℃」なら相当いいでしょう!(^^)
ちなみに以下の循環をするとすぐに熱くなります。


■再度「循環のための操作」
PレンジからDレンジ、M1-M2-M3を選択していきます。
その間にもATFのオイルの温度はみるみる上がっていき、この時点で70℃を超えました。上がるの早すぎ。
ただし80度を超えるとそこで安定していました。そういえばATFのオイルクーラーも付いてたっけ?すごいなー。


■最後に「AT学習リセット」
忘れないように、もう一度AT学習リセットを行っておきます。今度こそ本当にしても良い時だと思います(笑)

エンジンを止めてから、
・ブレーキを踏まずに、START/STOPボタンを6回連続で押す。
これは「ACCとIGN ON-IGN OFF」を2回繰り返すことに相当すると思います。
が、私の場合はうまくいかず、結局10回以上押してました(汗)あれ~?(笑)
うまくいくとインフォメーションパネルにアイコンが表示されます。



これが表示されたらアクセルを一番奥まで踏みます。30秒ほど踏み続けるとアイコンが消えてAT学習がリセット完了するそうです。

作業を終えたのでパーツクリーナーでオイルパン周辺を綺麗にしておきます。
でないと試走後のオイル漏れチェックが出来ません。シューーーーふきふき。
アンダーカバー類も全部元に戻します。



■試走!
ATオイルパンの漏れがないかも確認しないといけないため、30kmほど走ってきました。
街中~自動車専用道路(合流加速あり)です。タコメーターを見ると4速までは切り替わった気がします。
さすがに6速まで試そうと思うと100km以上出すことになりそうだったのでここで引き返してきました。


■オイル漏れの確認
また車を持ち上げてアンダーカバーを外し、オイルパンの周辺を確認します。
私の車はなぜかエアコンの水がATのオイルパンの上部付近から溢れ出してくるので、見ただけではATオイルなのか水なのかが判別できません。
少々熱いのを覚悟で、指で拭ってチェック!
…濡れているのは「水」でした(^^)ヌメヌメでもないですし、色もにおいもついていなかったです。
さらにオイルパン周辺を紙ウエスで拭いて確認しました。ATオイルなら赤い着色なので非常に分かりやすいです。


無事に交換が完了しました~♪(^^)
ただし、まだ距離を走っていないので効果は???です。
シフトダウンの時の強めなエンジンブレーキはまだ残ってますし、アクセスワークによってはギアの切り替えが慌ただしい様子もあります。
(シフトアップした→だけど私がアクセルを踏まないのでシフトダウン→だけどまたシフトアップしようとする)
こんな感じです。そんなに衝撃がある訳でもないのでいいのですが、気にはなります(笑)


…AT学習リセットの効果が現れるくらい乗るのが先決ですが(汗)



これでATが故障したら自分のせいだなー(笑)
Posted at 2019/08/25 13:36:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | BMW | 日記
2019年08月16日 イイね!

エンジンがスタートしない瞬間(E60,540i)

スマートキーがあってもエンジンがスタートしない瞬間が撮影出来ました。



この時はわざわざスマートキーを車に差し込んでSTARTボタンを押しています。
しかしSTARTボタンを押してもイグニッションONになるだけでエンジンがスタートしません。
2回試していますが、2回ともエンジンはスタートせず。

撮影後に再度試したところ、エンジンはスタートしました。
忘れた頃にたまーに起きる現象なので超~不安です。。
出かけた先でエンジンがスタートしなかったら、と思うと青ざめます。

うーん。室内アンテナがおかしいのかな??(@_@;)
Posted at 2019/08/16 16:41:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | BMW | 日記
2019年08月09日 イイね!

右リアからのギーギー音

早朝、仕事前に一仕事してきました(笑)

まーべっとさんから異音についてのコメントを頂き、
「シリコンスプレーで一箇所ずつ調べていけばいい」と教えて頂いたので早速作業をしてみました。

ギーギー音がするのは右リアです。ホイールを付けて車体を下げ、タイヤが地面に触れて荷重がかかると音が出ます。あと人が乗り込むときにも…。なんとも恥ずかしい状態です。

さて。

ホイールを付けたままジャッキを下げてみます。
タイヤが接地する→「ギィー…」 よし。今日も元気に鳴るな♪ …orz
また車を持ち上げて、今度は利き耳を立てる場所を決めて上下させます。
・ガイドアーム、ホイール側…違う。
・ガイドアーム、車体側…違う。
・コントロールアーム、ホイール側…違う。
・コントロールアーム、車体側…違う。
どーこーだ~

・サスペンション、上側…全く違う。遠くなった。
・サスペンション、下側…違う。ここじゃない。

んじゃ下側に神経を集中させます。

・スイングアーム、ホイール側、フロント側…近い気がする。
・スイングアーム、ホイール側、リア側…違う気がする。
・スイングアーム、車体側、フロント側…ん?
・スイングアーム、車体側、リア側…ちょっと離れた?

ホイールが付いているのと、車を降ろすので潜り込めず、正確な位置に耳を近づけることが出来ません。
しかし注意する場所を決めて音を聞いていると、音の出場所がなんとなくつかめてきました。
それと、なんとなくハブ側ではない気がします。音の出てる場所が奥の方です。



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右リア、スイングアーム、車体側です。リアからフロントに向かって撮影。
今回はここのブッシュにシリコンスプレーを噴射してみました。

ブシャー!

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ブッシュの左右にたっぷりと♪左右ともにゴムの周囲が濡れるまで噴射しておきました(笑)

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あれ?シリコンスプレーって乾きやすいんでしたっけ?
大量に吹いたつもりが、撮影した時にはあまり濡れていない気がします。
シリコンって一時的に潤滑されるだけかな?


これでもう一度上げ下げしてみます。。。


お?

・・・おぉ!?



今の所音が消えています!!!♪
まーじーでー♪
スイングアームのブッシュのどこかが擦れて音が出てたのでしょうか。
2~3回上げ下げしましたが、今の所静かになってます。
でも油断は出来ません。忘れた頃に鳴りますから(^^;

スイングアームのブッシュはお高いのでおいそれとは買えません(ノД`)
なのでメンテでどうにかなるなら…分解もいとわない気持ちですw


おっと。時間が(゜o゜;

Posted at 2019/08/09 08:47:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | BMW | 日記
2019年08月08日 イイね!

リア・コントロールアーム(アッパーアーム?)のブッシュ修理

リアアーム類のブッシュは以前修理した箇所なのですが、ブッシュを切って巻いてあるだけなので当然隙間があります。
隙間があれば泥水や砂埃が入ってきます。
それは精神衛生上よろしくありません(笑)

というか「まるごと交換で部品頼めよ!」と言われそうですが、高いんですよねーアーム類は。。
悪いのはゴムだけ(と信じたい)なので、そこだけどうにかしたいんです。

という事で、今回は休憩がてら「ブッシュの交換」に挑んでみたいと思います(^^)


元はこちら。

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以前はコントロールアームがまるごと取り外せなかったのもあって中途半端な修繕になってしまっていたのですが、今回は違います。クイックジャッキで大きく持ち上がっていて作業性抜群なんです(^^)手が入る~♪

早速取り外して行きます。


が。

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固い!!!全く緩む気配がありませんでした。。しかもここのネジは18mmのレンチが必要です><;嫌がらせか!と叫びたくなるほどのスキマ工具です。またまた買い出しに行ってきました。
18mmメガネレンチと18mmソケット。

よし取れた!

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汚いですが、足回りの部品なのであまり気にせずに行きます。

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なんか傷がありますね。。

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うーん。砂が入って傷つけたな~><;;;
金属がえぐれてしまってます。
ってことは受けの反対側も…

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ぎゃぁーーー。やっぱし(´;ω;`)

これじゃ動きも悪くなって、音も出るはずです。
これを直せば気になっていた「右後ろからのギーギー音」も直るかな??
触ったところ、受け側は削れただけの様です。凸状態がなければいいや。



では期待を込めて修繕していきます!

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角が立っていれば削ればよろしい。

ということでヤスリでえぐれて立ってしまっていた部分を削り落として平らにしました。



そして本日のメインイベント!ブッシュのはめ込みです(^^)

調べに調べた結果、モノタロウで下記のブッシュを購入。
もちろんBMW用とは一言も書いておりません。使えそうなモノを適当に買っただけです(笑)

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ではやっていきましょう!

まずはパーツクリーナーで一旦全部のグリスを洗い流します。

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傷も削って綺麗に均してあります。

その後、深いところにはシリコングリスを注入してグリグリ。
その上から「モリブデングリス」をもりもりと載せています。
ホームセンターでたまたま黄色のグリスを購入したらコレでした。

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これで準備OK!


まずは普通に入れ込みます。

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ぎゅーーと押していきます。

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最初の傘は難なくクリアー。

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さて。ここからが問題で、上の細い口もこの傘の部分を超えないといけません。

ゴムが裂けるか、入らないか…。

いざっ!!

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ぬおおおおお!

精密ドライバーを差し込みながらのスマホ撮影はツライ!!!
あとグリスで指がすべる~><;;

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もうちょい~~~>▽<;
ゴムも凄く伸びてくれる!これはいけるかも!?
でも何度も手を滑らせて最初に戻る。。。やり直すこと10回くらい。

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うりゃぁ~~~!

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カポン。

入った!!(笑)

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うまくいきました~♪(笑)

ゴムの直径もおおよそいい感じ?に見えます。
細い口の方は傘の下の段差にハマってる感じです。
ゴムの高さも、ジョイントの動きを邪魔しない程度に低いのでいいかも?


これに気を良くして、反対側(左リア側)のコントロールアームのブッシュも同じ様に交換しました♪
やり方さえ分かればさくっと出来ます(^^)



ということで。
見た目はうまくいきました!(笑)が機能的にどうかは分かりません。
本当なら幅広の方のゴムの口を縛るリングが欲しいところですが、そんな手持ちはないので固定せずに戻します。

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見た目はいい感じでしょ?(笑)
(左が今回のコントロールアーム、右が以前ブッシュを直したガイドアーム)

これでグリスが留まってくれて、砂が入ってこなければOKなんですが。
それはまた今度持ち上げてタイヤを外した時に確認するとします。


ということで。
ギーギー音確認のために一度4輪ともタイヤを取り付けました。
そしてジャッキをゆっくり下げていきます。
タイヤが地面につきます。。




ギギーー…



鳴るやん(´;ω;`)ブワッ



音の発生箇所は
・コントロールアーム
ではないみたいです。

じゃぁどこ!?と考え、他に音が出そうなのは
・ガイドアームの車体側
・スイングアーム(軸は4箇所)
・サスのバネの上下の受け皿
・サスペンションの車体側(アッパーマウント)
辺りでしょうか。

バネか!?バネが悪いのか!?
スプリングコンプレッサーでバネ縮めて接点をパーツクリーナーで洗おうか!?

なんて考え始めました(苦笑)
結構大きな音が発生するので、早めに対処したいです。
恥ずかしいのと、やっぱ壊れそうなので。。(´・ω・`)

おしまい。
Posted at 2019/08/08 16:31:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | BMW | 日記
2019年08月06日 イイね!

スターター交換③ 交換完了(E60、540i、N62TU)

なんとか取り外せたスターター。
早速新旧比較をしてみたいと思います。
上が古い方です。

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下の新しいのは「強化版」だそうで、少し長くなってます。

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でも適合は取っており、このまま取り付けが可能ということなので心配はしていません(^^)長いだけなら大丈夫です。スターターのコネクタ側にはかなりの余裕があります。


はふーーー。
やっと新旧比較までこれました。あとは戻していくだけです。
ちなみに作業は3日目になってます(笑)暑くて連続作業は、無理!


エキパイを持ち上げて、とりあえずスターターを押し込みます。
押し込んでしまえば、あとは外した時とは逆の手順で元の位置に収めていくだけになります♪
…いや、それだけでもかなりの手間ですからね?
写真取る余裕なんてなかったよ?

なにせ
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こんな取り付けだからね?><;

この写真は取り付け時のものです。上のボルトが回せなくて、とりあえず軽く差し込みたかった(スターターの場所決め)だけですが、その「軽く回す」のが出来なくて、結局これに行き着きました。

写真では見切れてますが、一番右にはT型ドライバーがあります。手動でボルトを少しずつ回してねじ込みました。

その後、電動インパクトドライバーで回していき、最後までねじ込んだら、最終的には「ラチェットを手で」しっかりと感触を感じながら締めました(^^)

下のネジは楽なので割愛。


そうそう。スターターのサイズが違う事による影響なのですが、
ここの一箇所にだけ、その影響がありました。

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遮熱板の、トランスミッション側のボルト穴が当然合わなくなりました。
まぁ遮熱板自体はスターターで2箇所固定されており、なおかつエキパイに近いのでズレることもないでしょう!
ということでここの固定は諦めました。ボルトだけ車体側にいれておきました。外したままだと絶対にボルトを紛失させるので。


その後、エキパイの8個のナットも元に戻しました。
あ、ここで大切なことがあります。
エキパイとエンジンの間には「ブラケット」があります。
この部品は本来交換するべきものだそうなので、事前に用意しておいたほうがいいです。
…私は知らなかったことにして
・固定ナット
・ブラケット
の両方とも、節約するために再利用しちゃいました(笑)
事前にナットもブラケットも適合するモノがあるのを確認したんですけどね。
最悪、ダメだった時に買おうと思います。


これでエキパイも元に戻りました。
外した箇所を思い出しながら元に戻していきます。

中間パイプの支えとか。

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なんかのセンサーのコードとか。クリップから外して余裕をもたせていたので、キチンと戻します。

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こっちも外していたので戻します。

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エキパイにくっついているセンサーのコードだったので外してました。


あとはエアクリを元に戻したり、余ってるネジやナットがないか3回位確認して(笑)エンジン関係をいじったので、余っていたら危険です。

バッテリーのマイナス端子も繋ぎました。



そして運命の時。
イグニッションON。ブレーキを押しながら、STARTボタンを押します。
「キョキョキョ ブォン!!!」

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かかりましたぁ!!!!(^^)

アイドリングも今まで通りの音です。排ガスが漏れている匂いもしません(笑)
変な異音も出ていません!!

唯一違ったのが「スターターの音」です。
すごく力強い音に変わりました。明らかに音が違います。笑っちゃうくらいw

文字で書くと「キョキョキョ!」ですが、太文字の「キョキョキョ!」くらい違います。
(分かりづらくてすみません…)


ちょっとアクセルを煽ってみます。ドキドキ。

「ウォン!ウォン!ウォン!ウォン!」

4,000回転くらいまで煽りますが、特に異音も振動もなく、至ってフツーです。
いや、フツーでないと困るんですけどね。。

エラー表示もなし。なにも記録されていないみたいです。センサー類はなにも外してないからかな?

バッテリーを外した時に出る「アクティブステアリングのエラー」は修正しやすいです。
タイヤが全部浮いているのでスイスイと左右にステアが切れます(笑)5秒でエラー修正完了。


うぅ。。。マジ感動してます(^^)やれば出来るもんだな~って。

TISで「エキパイ外さないと交換出来ない」って見た時には絶望を感じたものですが、高かったスターターを放置することも出来ず今日に至りました。

結局エキパイは外しましたが、事前に調査の限りを尽くした(つもり)のもあり不安は多少軽減されました(笑)
あとナットの固着が余り無かったので、それもメンタル面でプラスになりました。固着してるナットをナメたらそこで終了だからね。うん。

あと、重要なことが。
作業する時は軍手かグローブを付けたほうがいいです(笑)

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左手が擦り傷だらけになりました(苦笑)(^^;

結構痛いです。車体側のフレームのどこかが切り落とし状態のままでバリがあったらしく、でも気にすると負けなところもあって、そのまま作業を続けた結果です。
私は基本素手で作業します。触れた感触が分からないと超不安になるんです。

あと今回もう一つ役に立った、というか「必需品」だったのが、

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頭を支えるクッションです。これが無いと作業になりませんでした!低反発クッション最高。

タイヤにもたれさせ、そこに頭を載せて、仰向けのまま30分とか格闘してましたからねー。
作業の途中からクッションを持ってきたのですが、それまでの格闘で今でも後頭部が痛いです。

今はもう一度アイドリングさせながら、汚れていたパーツを洗ってます。

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これとか。前回のオルタネーター交換の時にオイルをこぼしてしまい、大きなシミが出来てしまっていたので、今回外した記念に洗っておきました。

パーツクリーナーを吹いてからの、マジックリンを全面&両面にたっぷり。
しばし放置してシャワーしておきました♪綺麗にしておかないと、オイル漏れがあっても気づけないです。

ついでにラジエーター下部のオイル汚れや、何かのオイルクーラーやエンジンオイルフィルター周辺もパーツクリーナーで綺麗にしておきました。
これでオイルが漏れたらすぐに分かります。(漏れて欲しくはないですが。)


よし!作業終了!♪
懸念していた大きな作業が終わりましたので気分爽快です♪


でもまだやりたいことがあります。
最初に紹介した、ブッシュの交換。

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なにかが垂れてます…。

それとATFの交換もしたいです。少し前に興味本位でISTAでATFの学習をリセットしたら、変速がたまーにギクシャクする様になってしまいました(汗)

自業自得ですが、面白そうなので交換に挑戦して見たいと思ってます(^^)
そもそも交換なんてされてないでしょうし。

ATFのオイルパンは注文済みですが、ATFオイルはWAKO'Sのでいいのかな?

TOYOTA用でいいならお安いんですケドね(約半値)。
どうなんでしょうか?分かる人がいたら教えて下さいませm(_ _)m

なにはともあれ、お疲れ様でした♪
Posted at 2019/08/06 12:21:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | BMW | 日記

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