なんとか取り外せたスターター。
早速新旧比較をしてみたいと思います。
上が古い方です。
下の新しいのは「強化版」だそうで、少し長くなってます。
でも適合は取っており、このまま取り付けが可能ということなので心配はしていません(^^)長いだけなら大丈夫です。スターターのコネクタ側にはかなりの余裕があります。
はふーーー。
やっと新旧比較までこれました。あとは戻していくだけです。
ちなみに作業は3日目になってます(笑)暑くて連続作業は、無理!
エキパイを持ち上げて、とりあえずスターターを押し込みます。
押し込んでしまえば、あとは外した時とは逆の手順で元の位置に収めていくだけになります♪
…いや、それだけでもかなりの手間ですからね?
写真取る余裕なんてなかったよ?
なにせ
こんな取り付けだからね?><;
この写真は取り付け時のものです。上のボルトが回せなくて、とりあえず軽く差し込みたかった(スターターの場所決め)だけですが、その「軽く回す」のが出来なくて、結局これに行き着きました。
写真では見切れてますが、一番右にはT型ドライバーがあります。手動でボルトを少しずつ回してねじ込みました。
その後、電動インパクトドライバーで回していき、最後までねじ込んだら、最終的には「ラチェットを手で」しっかりと感触を感じながら締めました(^^)
下のネジは楽なので割愛。
そうそう。スターターのサイズが違う事による影響なのですが、
ここの一箇所にだけ、その影響がありました。
遮熱板の、トランスミッション側のボルト穴が当然合わなくなりました。
まぁ遮熱板自体はスターターで2箇所固定されており、なおかつエキパイに近いのでズレることもないでしょう!
ということでここの固定は諦めました。ボルトだけ車体側にいれておきました。外したままだと絶対にボルトを紛失させるので。
その後、エキパイの8個のナットも元に戻しました。
あ、ここで大切なことがあります。
エキパイとエンジンの間には「ブラケット」があります。
この部品は本来交換するべきものだそうなので、事前に用意しておいたほうがいいです。
…私は知らなかったことにして
・固定ナット
・ブラケット
の両方とも、節約するために再利用しちゃいました(笑)
事前にナットもブラケットも適合するモノがあるのを確認したんですけどね。
最悪、ダメだった時に買おうと思います。
これでエキパイも元に戻りました。
外した箇所を思い出しながら元に戻していきます。
中間パイプの支えとか。
なんかのセンサーのコードとか。クリップから外して余裕をもたせていたので、キチンと戻します。
こっちも外していたので戻します。
エキパイにくっついているセンサーのコードだったので外してました。
あとはエアクリを元に戻したり、余ってるネジやナットがないか3回位確認して(笑)エンジン関係をいじったので、余っていたら危険です。
バッテリーのマイナス端子も繋ぎました。
そして運命の時。
イグニッションON。ブレーキを押しながら、STARTボタンを押します。
「キョキョキョ ブォン!!!」
かかりましたぁ!!!!(^^)
アイドリングも今まで通りの音です。排ガスが漏れている匂いもしません(笑)
変な異音も出ていません!!
唯一違ったのが「スターターの音」です。
すごく力強い音に変わりました。明らかに音が違います。笑っちゃうくらいw
文字で書くと「キョキョキョ!」ですが、太文字の
「キョキョキョ!」くらい違います。
(分かりづらくてすみません…)
ちょっとアクセルを煽ってみます。ドキドキ。
「ウォン!ウォン!ウォン!ウォン!」
4,000回転くらいまで煽りますが、特に異音も振動もなく、至ってフツーです。
いや、フツーでないと困るんですけどね。。
エラー表示もなし。なにも記録されていないみたいです。センサー類はなにも外してないからかな?
バッテリーを外した時に出る「アクティブステアリングのエラー」は修正しやすいです。
タイヤが全部浮いているのでスイスイと左右にステアが切れます(笑)5秒でエラー修正完了。
うぅ。。。マジ感動してます(^^)やれば出来るもんだな~って。
TISで「エキパイ外さないと交換出来ない」って見た時には絶望を感じたものですが、高かったスターターを放置することも出来ず今日に至りました。
結局エキパイは外しましたが、事前に調査の限りを尽くした(つもり)のもあり不安は多少軽減されました(笑)
あとナットの固着が余り無かったので、それもメンタル面でプラスになりました。固着してるナットをナメたらそこで終了だからね。うん。
あと、重要なことが。
作業する時は軍手かグローブを付けたほうがいいです(笑)
左手が擦り傷だらけになりました(苦笑)(^^;
結構痛いです。車体側のフレームのどこかが切り落とし状態のままでバリがあったらしく、でも気にすると負けなところもあって、そのまま作業を続けた結果です。
私は基本素手で作業します。触れた感触が分からないと超不安になるんです。
あと今回もう一つ役に立った、というか「必需品」だったのが、
頭を支えるクッションです。これが無いと作業になりませんでした!低反発クッション最高。
タイヤにもたれさせ、そこに頭を載せて、仰向けのまま30分とか格闘してましたからねー。
作業の途中からクッションを持ってきたのですが、それまでの格闘で今でも後頭部が痛いです。
今はもう一度アイドリングさせながら、汚れていたパーツを洗ってます。
これとか。前回のオルタネーター交換の時にオイルをこぼしてしまい、大きなシミが出来てしまっていたので、今回外した記念に洗っておきました。
パーツクリーナーを吹いてからの、マジックリンを全面&両面にたっぷり。
しばし放置してシャワーしておきました♪綺麗にしておかないと、オイル漏れがあっても気づけないです。
ついでにラジエーター下部のオイル汚れや、何かのオイルクーラーやエンジンオイルフィルター周辺もパーツクリーナーで綺麗にしておきました。
これでオイルが漏れたらすぐに分かります。(漏れて欲しくはないですが。)
よし!作業終了!♪
懸念していた大きな作業が終わりましたので気分爽快です♪
でもまだやりたいことがあります。
最初に紹介した、ブッシュの交換。
なにかが垂れてます…。
それとATFの交換もしたいです。少し前に興味本位でISTAでATFの学習をリセットしたら、変速がたまーにギクシャクする様になってしまいました(汗)
自業自得ですが、面白そうなので交換に挑戦して見たいと思ってます(^^)
そもそも交換なんてされてないでしょうし。
ATFのオイルパンは注文済みですが、ATFオイルはWAKO'Sのでいいのかな?
TOYOTA用でいいならお安いんですケドね(約半値)。
どうなんでしょうか?分かる人がいたら教えて下さいませm(_ _)m
なにはともあれ、お疲れ様でした♪