2018年03月13日
同乗者が酔わない運転のコツ
僕は乗り物酔いしないタチですが、たまに「この運転あかん」と感じる人があります。
ざっくり言うと「自分の運転リズムと違う人」。
・速度は遅いのに、片側2車線道路の右側占拠で流れを全く意識しないで走る
・信号待ちで前の車との距離をやたら開ける(車1台分、それ以上は論外)
・前方が見えにくい車(トラックなど)や、不安定な運転をする(スマホを触ったりしてフラフラするなど)クルマと車間距離をあけずに後ろを走り続ける
などです。
こんな運転する車の助手席に乗ると、無駄に力み(りきみ)過ぎるため、疲れて車酔いしたようになり、降車時に軽くふらついてしまいます。
さて、もっと基本的な事で「同乗者が車酔いしない運転」として、自分なりに考えてみました。
・発進時は急加速をしない
・停車時は急ブレーキを踏まない
・カーブは穏やかに曲がる
先程も書きましたが、基本的に乗り物酔いしませんが、船酔いや、乱気流に巻き込まれた飛行機などは苦手です。
これらの共通点は「自分の想定していない方向に身体が動く時に乗り物酔いしやすくなる」ことと考えます。
停止時は重力が自分の真下に働いているのに、動くことで加速Gが加わると、後方に身体が動くようになりますよね。
また、ようやく加速Gに慣れた身体でも、突然減速するとなると、前方に身体が動きますよね。
この時のGが強くなり過ぎると「自分の予期しない動き」となり、乗り物酔いやすくなると思います。
また、連続した急カーブを除き、ある程度のカーブは目に見えているため、どのようにすればよいか対策を打つことが出来るため、さほど乗り物酔いの要因になるとは思いません。
ただし、自分の想定を超える急ハンドルが続くと、身体が動きに付いていかなくなるため、乗り物酔いになる可能性があります。
これらをクリアすると、次に注意すべきこととして、
・アクセルワークは一定に、狙った速度に到達しても急にアクセルを戻さない
・定速で走る場合もアクセルワークに気を付ける(小刻みなオン・オフの繰り返しは禁止)
・停止する事が確実な場所は、出来るだけ早いタイミングで減速する(強弱のはっきりわかるブレーキ操作をしない)
このあたりは運転のハウツウ記事にもよく書かれてますが、一番車酔いをする原因です。
自分では無意識にしている運転の「癖」ですので、同乗者もなかなか指摘してくれない事でもあります。
思い切って同乗者に訪ねてみるのもいいかと思います。
・片手運転はやめて、ハンドルは9時15分ポジションで握る
片手運転するのは同乗者にとっても不快な思いをさせるだけでなく危険です。
また、片手運転でも、若かりし頃にマニュアル車に乗っていた人の共通点として、AT車でもシフトノブに手を添えて運転する人が多いです。
運転教習で「ハンドルは10時10分で握る」と教わった人が多いと思いますが、このポジションですと路面のうねりに対してのハンドルに伝わる動きに対応がしにくくて、車がフラフラしやすくなります。
9時15分ポジションですと、10時10分ポジションよりリラックスした姿勢になるので、車の挙動も安定して操作しやすくなります。
最後に
・停止寸前でブレーキを「抜く」
停止する手前で軽く踏力を弱めることを「ブレーキを抜く」と表現します。
これだけでも乗り心地が随分変わります。
最近はブレーキサーボが強力に働く車が多く、また、ハイブリッド車の場合、回生ブレーキが働く時に急に「カクン」と停止します。
車の特性に合わせた運転を、自分なりに練習して習得してみて下さい。
とええ格好色々書いたこのブログですが、
ワタクシのi-DMスコアは未だに2ndステージ止まりです(*'ω'*)
内容は個人の見解も含まれています。
間違った見解もあるかと思いますので、自分なりの「同乗者が酔わない運転」を習得して下さい!(^^)!
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Posted at
2018/03/13 21:07:10
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