素晴らしい室内の次はエンジンです。
前ヒンジのボンネットで、この個体はライトウェイト仕様なのでアルミ製です。
ボンネットの枠に骨組みがあり、これにアルミ製のガワが付いている構造ですね。この構造はリヤのトランクも同様です。
ヒンジも凝っています。
こういう細かい所までしっかり作り込まれています(^^)
そして、これがASA1000GTのエンジン❗️
このエンジンは…
Giotto Bizzarrini が主設計したフェラーリ製で、水冷直列4気筒、SOHC 1032ccで、ツインウェバーで97psの高性能エンジンです。
黒い結晶塗装のヘッドカバーがフェラーリ250GTOみたいでカッコイイですね🎶
リッター100ps近くを叩き出すためにウェバーも40か使われていて…
美しい曲げのタコ足で抜いてます。
排気系は、そのタコ足から2本になり、途中2つのタイコで脈動効果と消音してまっすぐ後方に。
4発らしい野太いイイ音をさせてました(^^)
燃料タンクは後ろにあり、燃料入れ口は右側に。
ヒンジといい、給油口内部といい、ホントどこも丁寧に作られています。
じっくり隅々まで拝見しましたが、当時フェラーリが本気でリトルフェラーリを作ろうとした意気込みがよく伝わって来ました。
まさに小さな青い宝石でありました🎶
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イタフラ車 | クルマ
Posted at
2017/11/22 22:43:30