ちょっと試してみた！12〜走る時はお静かに？！ ロードノイズ低減対策その2〜

前回のロードノイズ低減対策が結果・作業の楽しさ共にまずまずだった事に味を占めて(笑)、追加の対策をしてみました。

今回の作業ターゲットはBピラーを中心としたピラー周りです。

もちろん今回も前回同様 ぐっち(Gucci)さんの施工例を参考にさせて頂いておりまする〜。
(^◇^;)

前回に比べると作業難易度は低めですが・・・果たしてどうなる？！

それでは作業開始！

と言う事で、まずはBピラーの様子を見る為にBピラーロアトリムを外してみましょう。

ロアトリムを外すには連結しているキッキングプレートを外さなければなりません。

内張剥がし等で隙間を作り、指を掛けて上側にエイッ！

ちと固めでしたが取れました。

フロントはこんな感じのツメ留まっています。

リアも同様にエイッ！

で外れますが、こちらはウェザーストリップが連結されていました。
外す事も出来ますが面倒なのでこのまま放置です。(笑)

前後のキッキングプレートを外したら、Bピラーに沿っているウェザーストリップを外しまして・・・

キッキングプレート同様、隙間に指を掛けて室内側にエイッ！でロアトリムも外れます。

ロアトリムは4箇所のクリップで留まっていましたが、下側は結構固かったですね。

ジワっと力を掛けるよりはフンッ！と気合い一発でいきましょう！

あ、もちろん自己責任ですけど。。。
(⌒-⌒; )

Bピラー内側はこんな感じです。

パッと見で気になるのは

下部のこの空間。

前後のサイドシルとトンネル状に繋がっているので、ここを塞ぐとサイドシルからの共振音や雑音を低減されらるのでは？と素人考察。
f^_^;

と言う事で用意するのはシンサレート。


シンサレートとは・・・

メルトブローン法によりつくられた繊維径約2μmのポリプロピレンマイクロファイバーと繊維径約25μmのポリエステル短繊維とを特別な製法で一体化した不織布です。
非常に軽量でありながら嵩高さを併せ持っており、吸音材としてのみならず断熱材としても優れた性能を発揮します。

とはその手の専門ページより。


見た目はこんなフワフワとしたワタのような感じのものですね。

この吸音材を〜

トンネルを塞ぐように設置。

本当はミチミチに詰め込みたいところですが、手持ちが少ないのでこんな感じで勘弁してやりました。
(￣∀￣)

一応前後方向は二重にしてあるので、見た目よりはしっかり塞げている・・・筈。

ついでにクリップ用以外の穴を塞いでみました。

アルミテープ でも良かったのですが、共振音？を逃がす穴だと逆効果になりそうだったのでエプトシーラーをペタリ。

まあ自己満ですねw

続いてのターゲットは各ピラー周りの隙間！

ここの空洞も騒音の通り道らしいので、ぐっち(Gucci)先生に倣ってシンサレートを詰め込んでみました。

ウェザーストリップを引き剥がして

シンサレートを短冊状にカット、フワフワ面が外側に来るように山折りしたものを

隙間に詰めていきます。

フンワリ状態が吸音には良いらしいので、硬く詰め混む事がないように入れ込んでみました。

Bピラー運転席側も上部までしっかり入れ込み。

ルーフとの隙間にもシンサレート！
m9( ﾟДﾟ) ドーン!

もちろんAピラーにもシンサレート！！
m9( ﾟДﾟ) ドーン!!

当然Bピラー後席側から

グルッとCピラー下部までしっかり入れ込みました。

トリム類を外すのに若干手間取ったものの作業自体は簡単なもの。
所用時間は1時間も掛からずでした。

さて試乗してみの感想ですが、なんと言うか・・・走行中のザワザワした感じが薄れたような気が？
明確に静かになった！とかではないものの、ほんの少しながら雑音が減ったように思えます。

路面の良いところなら違いが分かり易いかな？

ま、ちょっと荒れた路面になると吹き飛ぶくらいの差なんですけどね。。。
(^◇^;)

お手軽施工の割に上記効果と「やってやった感」も得られた楽しい作業でございました。
(^-^)