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2022年09月24日 イイね!

CX-60 試乗

CX-60 試乗本日、マツダの店を訪れると、CX-60の展示車と試乗車があった。

Dセグメントの立派な出で立ちで、なかなか高級なモデルになっているように見えた。

そのわりに価格は控えめである。

控えめと言っても、BMWやAudiと比べて安いというだけであり、絶対的には高額なモデルである。

ディーゼル・ハイブリッド(Premium MODERN)の支払額は590万円だ。

車両本体価格は547.25万円であり、これまでのマツダ車と比べて異様に高価なので、どこにお金が掛かっているのか見てみよう。

まずは欧州勢に見劣りしない3.3L 6気筒エンジン+48Vマイルドハイブリッドだ。
シート生地はナッパレザー、そして、ドアトリムには本杢があしらわれる。
フロントサスペンションのダンパーマウント(上)も欧州勢やトヨタGA-Lと同様のアルミ鋳造部品を使い、ボンネットのキャッチャは2箇所の設定である。

反対にお金が掛かっていないところも目立つ。BMWやAudiより安いのにはわけがある。
ボンネットは鋼板であり、アルミ合金ではない。
シフトレバー周りのアルミのような加飾(AudiのS lineを模倣している)は、触れてみると平面的なプラスチックである。
カーナビゲーション(アプリケーション)はオプションになる。


では、乗ってみよう
停車中はディーゼルらしい振動と音が感じられる。
走行中はエンジン回転数が異様に低く、ゆっくり走れば2000rpmまで回ることがない。
そして、1100rpmぐらいで走り続けるし、たまにエンジンが停止したまま走るので、走行中は静かだ。
アイドリングストップが働いた後の始動時のマナーは、ハイブリッドとしては酷いものだ。
強い加速中のエンジン音は威勢が良く、ディーゼルらしくない。
乗り心地はさほど硬いわけではなく、大きな問題はない。
ブレーキはペダルの踏み始めに回生が働くということで、ゲインの立ち上がりは急だ。


CX-60にはまだちょっと粗削りな感じがあるが、車両のコンセプトは良いと思う。
また、コストダウンのための策が目立つのは残念である。10万円程度のアップで前述の不満点は解消できると思う。
500万円オーバーの価格設定をする大胆さを持っているのに、細かなところでケチな面を見せるというのはどういうことなのだろう。
Posted at 2022/09/24 21:05:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   08/10 15:16
二度と買わないと思ったSUZUKIなのに、今はスクーター&ジムニーの2台を所有
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