リジカラ（リア）取付け

まず右側から。
ジャッキアップして、タイヤを外してから別のジャッキでアームを上げてボルトが緩みやすいポイントを探してボルトを緩めることになっていますが、特にジャッキでアームを上げなくてもボルトを緩めることができました(最初だけホイール用の十字レンチを使用）。

写真はボルトを緩める前です。

抜けたボルト。
ボルトはレンチを回しながら引っ張る感じで抜いて行きます。

ボルトを抜いた状態。
こんな風にボディの穴とアームの穴がズレています。
これではボルトを戻せません。
たぶんアームを下げて穴を合わせてから、リジカラを取り付け、ボルトを通したと思いますが、その先のネジ穴にちゃんと接していないようで、ボルトが奥まで締め込めません。

仕方がないので、タイヤを取り付けて1Ｇ状態にしたところ、ネジ穴が適正な位置に来たようで、ボルトを締め込むことができました。
写真は取付け後。

要領がだいたいわかったので、左側もやります。
アームはボルト付近をジャッキアップするより、ダンパー下をジャッキアップした方がテコの原理でよくね？と思って、ダンパー下をジャッキアップしたところ、ボルトを外した瞬間、アームがガクッと落ちてこんなことになりました。

未使用だったCR-Zの車載ジャッキも動員して、ジャッキ3台体制で、調整するも、ボディとアームの穴が合いません。
なんとか調整してこんな感じですが、これではボルトが通せません。

仕方がないので、タイヤを付けて1Ｇ状態にすることにしました。ダンパー下のジャッキは外してタイヤを付けて、ジャッキ2台で調整したところ、なんとか穴を合わせることができました。

写真は穴が合ったところです。

グリスを塗ったリジカラを取り付け、ボルトを締め込みます。今回はスムーズに締め込むことができました。

作業状況と使用した工具類です。
作業のコツとしては1Ｇ状態で、ネジ穴等の位置が最適化されているようなので、極力1Ｇ状態に近い状態で作業した方がいいと思います。
思えば、左側は車体をジャッキアップしすぎでした。
できるかどうかはわかりませんが、タイヤを外さずにできるのであれば、それがベストかと思います。