ALPINE MRV-F405  

このシリーズのアンプの存在は知っていたのですが、見た目が好みでないので、購入対象として考えることはありませんでした。
ただ、何かのきっかけで、本機にローパスおよびハイパスフィルターが付いていて、設定周波数もx1とx20の切り替えが付いていて、ツィーターもパッシブネットワークなしでダイレクトに接続できることを知って、俄然購入候補に浮上しました。

同シリーズのモデルとしては、上位モデルのMRV-F505と下位モデルのMRV-F305がありますが、F505は自分にはオーバースペックなのでパス、
F305は本機よりもコンパクトなのがいいですが、中古の価格が同じだったので、余裕のありそうな本機の方を購入しました。
ちなみに後継モデルとしてMRV-F407とそのスペシャルエディションのMRV-F409があり、デザインもこっちの方が好みなのですが、中古の相場が若干高めということもあり、今回は見送りとなりました。

届いた実物は写真で見るより、金属の塊感があり、思っていたよりいい感じですが、カッコいいところまではいきません。

【満足している点】
写真で見るよりは質感が高く、金属の塊感のある外観
ミッドウーファーとツィーターがパッシブネットワークなしでバイアンプ接続できる
調整できる内容はほぼ自分の希望通り
端子が右サイドに集中していて、配線がスッキリできる
コンパクトではないがほどほどのサイズ

【不満な点】
ちょっと上品すぎる外観
これを付けてから、エンジンオフ時になぜかサブウーファー用のアンプからポップノイズが出るようになった（色々設定変えるも原因不明）
前のアンプ（SONY XM-504X)に比べ、ツィーターがシャカシャカするように感じる（音質的にはパッシブネットワークを使った方がいいのかも）
スピーカー入力がないので、純正ナビで使うにはハイローコンバーター2台が必要（アンプより高くついた）
プリアウトがあるが、ch1/3（L.ch)とch2/4(R.ch)の合成出力（音質を考えれば、ch1/2かch3/4のどちらかだけの方がいいのでは？）
左サイドにある切り替えスイッチの位置がわかりにくい（スイッチに白線入れる等してほしかった）
やっぱりMRV-F407が欲しくなる