Mスポ・パドル付きステアリングに交換・その１

私の車はラグジュアリーですから、大きな逆三角形のようなセンターパッドになっています。

パドル付き・ついでにクルーズコントロールも狙ってMスポ用に変更してみました。

作業はエアバックが外れず、予想以上に難航。。。
なぜかと言うと、「F45の”通常タイプのエアバッグ”が、こういう風に着いている」と詳しく解説した動画や情報が無いからです。

全体の流れは関連情報URLからで、私が調べた限りあのページが一番良くまとまってました。

上記関連情報URLに沿って行います。

０、まずステアリングのチルトをフリーにして、目いっぱい引き出した位置にします。

１、ステアリング上部のカバーを外します。上記によれば”手で取れ。道具使うな”って書いてあります。

最初はカバー全体をひっぱっていたのですがうまくいかず、ステアリングカバーのレザーシートの下に横から指を突っ込んで中から浮かせたら、後側は簡単に外れました。
前側は少しずつ、がたがたやってたら外れました。

２、ステアリングの下のカバーを外します。こっちははまっているだけなので簡単です。コネクタが付いているので外します。

＃　なお、このコネクタの役割が不明でしたが、外した状態でエンジンかけたりしてもエラーは出ませんでした。

３、さて、今回のハマリポイント、エアバッグの取り外しです。

まず、エアバッグ下側のフックを外します。

ここで小ハマリ「マイナスドライバーを入れてフックを外す穴は大きな四角ではなく、その横の小さな長方形の穴です。」

ドライバーを入れるクリアランスが少ないので、この時点ではまだバッテリーのターミナルを外さず、ハンドルを回して作業しやすい位置でやります。

ハンドルをまっすぐ直進方向にして、車外に膝をついてハンドル裏側を見上げる感じでやるのが一番いいかと思います。

中に通っているピンを斜め45度位で、ぐいっと押し込むと、ばごっとエアバッグの下側部分が浮きます。
よく見えないので、変なところを押してる時があります(笑)。
ピンを押す弾力があればそこを押し込むだけです。

４、ハンドル左右の丸穴に棒状のものを突っ込んで押し込みます。
ただはまっているだけなので、簡単です。

この時点でエアバッグは「もう取れそう」な感じで浮いてきています。

さあ、最大のハマリポイントです。

エアバッグの上部は、ebayなどの他の写真を見ると”下部と同じように、ピンに挟まって固定されているように”見えます。

ならばここを下部と同じように、ピンを押し込んでやれば、ばごっと気持ちよく？外れるのではないか？と考えました。

ところが、この上部にはクリアランスもなく、四角穴や後ろについているプレートを無理やり浮かしてみても、「ピンが押し込めない」のです。。。