羊会7号車のブログ一覧

710バイオレット登場

初代バイオレットU710のカタログ

再放送ですが

久しぶりにイギリスの車
オープン車のカタログです

まずローバーから

MGF
90年代後半

発行年はよくわかりませんが、おそらく前期型の95〜97年頃のカタログだと思います

この頃はローバー75とかを見に名古屋のローバージャパンのディーラーに行きましたので、その時にいただいたカタログだと思います

99年にはBMWの子会社になっているので、それ以前であることは間違いないです


エンジンは直4の1.8ℓDOHCエンジン
駆動方式はMR
前期型は120ps
後期型は可変バルブで145psとなっています


イギリス車らしいブリティッシュグリーンがよく似合います


リアからだと、ホンダビートに見えます


インパネはいたってシンプル


ミッションは当初は5MTのみだったのが、後期は6CVTに

BMW傘下になってもローバーTFを後継として日本にも輸入されましたが、ローバー破綻により輸入を終えました


次はTVRです

90年代、TVRの日本代理店は愛知県岡崎市のTVRジャパンがありました

独身の頃に住んでた所に近かった事もあり、敷居が高そうでしたが、現車も見がてらカタログをもらいました
しかし、残念ながらもうお店はありません

TVRは西部警察の映画撮影中の事故でお蔵入りを余儀なくされたという、いわく付きなのですが、これの当時車両がTVRタスカンです

TVR S3
93年

カタログは薄いです
おまけに少し角を曲げてしまいました
クセが付いただけなので、直るとは思います


S3はTVRの中ではヒットした商品でした


サイズは初代ユーノスロードスター並みなのに、エンジンは3.0ℓのV6エンジン


グリフィス
93.3月

カタログサイズはA4横長です
表紙はすごく小さい車の画像を真ん中に配し、上下に小さい文字の記載があります
見にくい


ページは縦開きです


全長は4mを切る3892mmですが、全幅は1943mmもあります


チューブフレームにFRPのボディを被せてあり、エンジンはローバー製の4.0ℓV8エンジン
これをFRで駆動します
かなり乗り味は硬派なようです

01年に販売終了となりましたが2020年に復活
コスワースの5.0ℓV8エンジンで500psだそうでが、日本には入っていません



ポンド安の影響で値下げをしたとの通知です


最後は同じくV8エンジンを積むV8Sです
これも93年頃のもの

グリフィスと同じような表紙のデザイン


外観は先程のS3と同じです
それにV8エンジン
つまりロードスターにセルシオのエンジンが載ってるというイメージです
なので、ボンネットが盛り上がっています



ちなみに日本語版のカタログは無いと言われました

以前もブログにあげてますが2000年版の総合カタログを再掲載します





玉虫色のタスカンはインパクトあります


サーブラウはマイナーチェンジ前です
マイナーチェンジでタスカンみたいなエグいヘッドライトになります


キミーラは長距離をゆったり走れるGTカー

三代目G100系の続きです

シャレード・ソシアル
90.6月

88年までダイハツにはシャルマンというFRカローラをベースにしたセダンがありましたが、88.3月に絶版になりました
約1年セダンなし、普通車はシャレードのみという時期がありましたが、１年後にG100系シャレードのセダンとしてソシアルが誕生しました


三代目の当初のコンセプトである、クーペ的ハッチバックとは正反対になった訳ですが、ラインナップ的に仕方ないですね





エンジンは当初から1300のシングルカム1本
としています
当然ディーゼルもなければ、スポーツグレードもありません





グレードは4つですが、おそらく装備の違いです

諸元表




シャレード
90.11月

三代目後期のカタログです
前期はクーペ的使用をコンセプトとし、後席２人の定員4人としていたのを、コンセプト撤回で５人にしました

エンジンも1.3ℓ中心で、ディーゼルは縮小しています


スポーツグレードのGT-XX
これは1.0のツインカムターボです
前期型のGTtiの後継です






４代目にも継続されるグレードのポゼ


エンジンのラインナップがとにかく多い
６種です！


最後に殆どを手書きで作った価格表
清書まで大変だったと思います
作者に申し訳なくて捨てられない

シャレードは四代目までは国内で販売されましたが、派生車のミニバンパイザーやストーリアなどを後継として、絶版となりました

４代目シャレードについては97年版を以前ブログにあげてました