羊会7号車のブログ一覧

今回もトヨタのステーションワゴンです
90年代のカタログです
バンも含めてのロングセラー車や、ファミリーカーベースでステーションワゴン人気でよく売れた車をご紹介します


マークIIワゴン
96.8月


GX70マークIIのワゴンです
この型のマークIIワゴンは発売されていたのが84.11月から97.3月とほぼ干支一周です

クレスタやチェイサーにはワゴンモデルはありませんでしたが、窓枠があったり、ヘッドライトの形状などから、自分的にはクレスタワゴンに思えていました

カタログはモデル末期のものです
横長で艶なしのホワイトですので、汚れが若干気になります


ベースの70マークⅡもですが、直線的で機能的でかっこいいと思います

後継としてはマークIIクオリスが発売されましたが、カムリグラシアの姉妹車でFFということでマークIIとの直接の関係性はなくなりました


サイズ的には５ナンバー車なのですが、スクエアな形状で大きく見えました

あまりカタログの写真を撮らなかったので、車内等は拾い画像です

インパネ周りは70系とわかる懐かしいデザイン




フラットな荷室
カーペットなども厚みのある生地で高級感ありますね


初代カルディナ
95.2月

92年に発売され、ステーションワゴンブームをレガシィと牽引した車体カルディナの前期モデルです

10代目コロナをベースにした５ナンバーサイズのワゴンでした

買おうかと思ってた時期もありましたので、初代のカタログは沢山持っていますが、今回のカタログは3S-GEエンジンを積んだTZ-Gが追加された後のものです

このカルディナは新婚旅行で北海道に行った時に4泊５日で回った時に利用したので、思い入れが強い車でもあります
グレードはTZ、4WDでした


TZ-G
クロカンみたいなグリルガードが付いています
当時はルーフレール、4WD、グリルガードがあれば売れるの確実でした


これはスカイバージョンというルーフ全体をドーム型のガラスルーフとしたもので、正直暑そうで欲しいとは思いませんでしたが、ディーラーで現車を勧められた事はあります


こちらが定番の売れ筋グレードのTZ


内装
インパネのスイッチ類など、当時トヨタ車にはあまり縁の無かった自分にとっては、すごく使いやすく思えました



北海道で借りたのも、こういう模様のシートでした



このカタログ当時の上級グレードのエンジンは3S-GEでした、165ps/19.5kgm

売れ筋にはハイメカツインカムの3S-FE
140ps/19.0kgm

「北海道の一般道はスピード出るから」と職場で言われ、当時の愛車に付けていたレーダー探知機を空港で取り外して持って行きました


ABS、TRCはグレード限定のオプションですかねー？
諸元表を取り忘れたので不明です

90年代は他にもクラウンワゴンにカローラワゴン、セプターワゴン
後半にはクオリスやグラシア
トヨタだけでも凄い種類でした



北海道での写真を探してみました


ボルドーレッドのカルディナでした
レンタカープランとしてはカルディナかレガシィを選べた筈です

写真を撮ったのは苫小牧から支笏湖に向かう道です


帰る日に、確か千歳空港近くのコイン洗車で洗ったと思います

パイオニアのCDナビをオプションでつけましたが、何度か水中を走るようナビされた記憶があります


次は00年代のワゴンの予定です

今回は比較的新しめのトヨタ車、その中でもステーションワゴンのカタログです

予定としては
スプリンターカリブ
マークIIワゴン
カルディナ
マークIIブリッドです


スプリンターカリブ
85.8月

82年〜02年まで三代、20年作られたカリブの初代モデルです
カタログの状態は古さを感じない良好品です

ちょっと車高が高くて、ステーションワゴンとSUVが混在したような車です

「スプリンター」と名がついていますが、派生車ではなく、系統としてはターセル系です


カリブといえばこの色
シルバーとブルーのツートンカラー
改めて見ると、リアのトランク部分の窓は他のドアの窓よりも低い位置まて延長されています
発売当初はフェンダーミラーでしたが、このカタログではドアミラーになっています


比較的安価な本格4WD
高校生の頃にスキーに行くと駐車場にたくさん置いてあった記憶です


良好のドアゲートはバンパーまで一直線
まだルーフレールがないので、キャリアは一般的なドアで挟むタイプです
※積んであるスキー板はダイナスターのレーシングモデルです



リアナンバーが左側に配置され、その横にリアハッチ用のドアノブがあります


内装は乗用車よりもクロカン車を意識したサブメーター
傾斜計はマストでした

インパネは絶壁です
ステアリングは当時のトヨタ車の小型車によく使われていたデザインですが、革巻きではありません


シートは黒とグレーのコンビ
サイドサポートが大きく、ホールド性は良さそうです
車中泊にはどうだろう？


リアシートはリクライニングは不可っぽいですが、前には倒れて、長尺物も積めたようです
ルーフそのものも高いので背高物でも積めます

エンジン

型式としては1.4ℓの直4エンジン１種類ですが、一部ダブルキャブのエンジンもあり、馬力は通常の85psから90psにアップ


マニュアル車にはトランスファーミッションが別にありました
エクストラローも！


ATの四駆切替はスイッチ式
こちらは3ATでエクストラローはありません

装備





グレード
AVやRVのグレード名は代が変わっても使われ続けました


諸元表

カリブはステーションワゴンの先駆けですが、同時にクロスオーバーの先駆けでもあったと思います