今回は89年から00年までと10年以上販売さらたZ32型フェアレディZです
タイトルには「バブル期」としてますが、後期にはバブル崩壊の時期でもありました
また、社長就任時のカルロスゴーンの愛車でもありました
Z32は初期型から後期まで何冊かカタログを持っていますが、今回は97年1月発行の中期型のカタログです
97.1月

この色は97年の一部改良で新登場した"ミッドナイトパープル"のゼットを表紙にしたものでとても綺麗で32ゼットのカタログの中でもお気に入りの1冊です
傷や汚れはありません
ワイド&ローな雰囲気とちょっとスーパーカーぽくも見えるデザインは素晴らしすぎます
ミッドナイトパープルはエロくていいですね

最新のゼットもリアコンビランプはS30をオマージュしたものらしいですが、この型のゼットも雰囲気は30のランプを意識してますよね

ロングノーズ、ショートデッキなサイドビュー
こちらは2シーター
ルーフは標準ルーフのみ

エアバックは94年から標準装備されていますが、当時はまだパッドもデカくてスポーツカーらしからぬ、サルーンのようなハンドルです
バージョンRのシートはレカロ SR-Ⅱ

コンバーチブルもカタログモデルでした
ツインターボではなくNAのみでした

2by2にはTバールーフのみ

このカタログの中で、このショットが好きです
メカニズム

エンジンはVG30DEとVG30DETTのみ
それぞれ230ps/27.8kgmと280ps/39.6kgm
ツインターボの280psというのが、長年高性能車の馬力の規制の目安になっていました
後期になってもZ32についてはVGエンジンのままでVQエンジンを積む事はありませんでした
ミッションは5速MTと4速ATの2種類
足回りは全輪マルチリンク
ビスカスL.S.D
ツインターボにはスーパーハイキャスを装備
電子制御パワステ
ABS

当時のタイヤサイズは225/50/16
ホイールサイズは16✖️7.5j
17インチ化は検討はされたものの、実現はされなかったとの事

安全装備
ハイマウントストップランプもこの頃ようやく純正がで始めました
でも普通の球のものもあり、LEDの社外品とか付けてる人もいました

純正カセットデッキ
スペアナ付きのCD付けたなんて言ったら、おー!でしたよ
右下にはオプションのN'FIT、日産渾身の俯瞰ナビ「バードビューナビ」も

シートは前述のバージョンRのレカロ以外はグレードによって表皮の材質が異なります
本革はパワーシートですね
エアコンなどのスイッチはメーターフードの両端に集中させてあるサテライトスイッチです♪
装備品

リモコンドアロックもこの頃からですね、普及したのは
今ではわざわざカタログに載せない装備でも、おー!っとなる装備もあったのです
グレード
グレードはシンプルでした
NAかターボか、2シーターか2by2かで絞られます
装備一覧
諸元表
価格表

安くはないですが、若くても金持ちもいましたからねー
チューンナップして、港のほうのゼロヨンとかに来てるZもいました
以上です
Posted at 2022/08/27 10:40:53 | |
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