私の子供の頃の三菱車はデボネア、ギャランGTO.、ギャランΣ&Λ、ランサー、ランサーセレステ、ジープなどがありましたが、販売店網がどうとかは全く知りませんでした
「カープラザ」という店ができて、ミラージュという車が新しく出るというのはCMでさかんに放送してたので小学生の私でも頭には入っていました
という事で、今回はカープラザ店専売車、初代ミラージュのカタログです
初代は78年発売、80年と82年にマイナーチェンジをし、83年に二代目に引き継がれます
ご紹介するのは80年の最初のマイナーチェンジ後の中期型です
81.8月
初代ミラージュ(中期型)

サイズは当時の一般的なカタログより大きくて、A3ほどの大きさです
紙質は柔らかめです
古本屋かフリマでまとめ買いしたものです
状態は…🥲

収納時にメーカー別、車種別にしていましたが、高さが他のと合わずに無残な状態に😭
表紙に至っては5センチ程破れています😫

↓
ちょっとズームします

80年のMCで上記の項目を変更
見た目はあまり変わってませんでしたが、意外と変わってたんだとあらためて知りました
カタログはありませんが、翌82年に2度目のMCをし、フロント周りを変更し、ターボ車の追加、4ドアセダンの追加を行いました

エンジンは1.2、1.4、1.6の3種類
グレード的には1.4が多く、1.2は廉価版、1.6はスポーツグレードのGTでした

この型のミラージュの特徴としてはマニュアル車の一部に副変速がついていた事です
他車ではうっすらとですが、軽トラで見た様な記憶があります
ミラージュのような乗用車で見た事がなくて、初めて見た時は耕運機とか除雪機みたい、と思いました

当時から現在までこの型のミラージュの印象と言えば、このページにあるようにツルンとしたフェンダーとか、カドの処理です

1600GT
結構気合い入ったグレードで専用サスペンションにスタビを装着
このストライプの入ったミラージュよく見ました

この画像は5ドアのものなので余計かもしれませんが、FFという事もあり、リアの足元はゆったりしているように見えます

シートについては座面の広さを強調していて、かなり開発に拘ったのだと思います

リアシートは分割可倒式と一体可倒式がグレードごとにあったようです

インパネはいたってシンプルです
ラジオの左にある灰皿は少し位置が高くて、それに運転線からも遠くて使いにくそう
オーディオについては基本はラジオのみですが、一部グレードにはFMラジオとカセットが大型フロアコンソールにセットされていたようです
これは当時ポイント高かったでしょうね

ちょっと画像だと小さいかもしれませんが、ヘッドライトのスイッチの位置は中々使いやすそうな位置に配置されています
グレード
5ドアではなく、4ドアハッチバックとあります
こちらも3ドアではなく2ドア
主要装備
装備一覧
諸元表

裏表紙が諸元表になっています
姉妹車として、ランサーフィオーレ
プラットフォームを共通した車種としてコルディア/トレディア、初代シャリオがあります
三菱の中ではデリカと双璧の長寿車で、車名が変わっていないという点では44年間販売されているのは三菱最長でしょうか?
何とか歴史ある車名を残して欲しいものです
Posted at 2022/09/07 18:56:26 | |
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