羊会7号車のブログ一覧

大ヒットだった先代の100系コロナの後継です
系統の番号からいえば110系となるところ、先代は100系、110系、120系とあったので、後継は130になったのかと思います

先代の雰囲気も残しつつ、昭和50年代に流行しだした角型4灯を採用しました
一番の変更は、それまでトヨペット・コロナだった名称がトヨタ・コロナになった事です

小学生の頃の車ですが、角形のヘッドライト、しかも4灯というのはかっこいいなーと思いましたね

コロナ130系
78.2月

フルモデルチェンジ直後のカタログですので、当然ですが前期型です

カタログの状態は「悪」です
まず綴じしろはセロテープで補強してありますが、古本として見ればその時点で「価値ゼロ」です


更に、裏表紙のフチは紙が腐敗し始めています


ホチキスで綴じられていない見開きページは、落丁寸前です

とは言え、別に売り物でも無いし、40年以上経っていることを考えれば、全く気にしません

ではページをめくります
↓


オレンジがイメージカラーだったんでしょうか？
だったんだと思います

後期型では少しスラントノーズになり、精悍なデザインになりました
前期型は逆なのでボテっとしてみえます




ハードトップ

当時のライバル、ブルーバードの2ドアもこんな感じのハメ殺し窓があったような気がします

内装

タコメーターの無いセダンCXグレードのインパネ
ハンドルはウッドです


GTはウレタンの4本スポーク
こちらにはタコメーター
廉価版には２本スポークのステアリングでした


分厚いアームレストの付いたリアシート


ハードトップは可倒式です



室内のパッケージングはやっぱりトヨタ
抜かりなくて、まあ当然選ばれますな
というところ




左ページは静音性をアピール
右側はエンジンや足回りなど
エンジンは1.6の12T-U、1.8の13T-U、3T-EU、2.0の21R-Uそれに18R-GU
トヨタのエンジン型式の名称は分かりにくい


グレードも多数
セダンから

上段は2000GT

こちらはハードトップ

こちらも同じく2000GTと2000CX
もちろん他にも覚えられないくらいのグレード名が…


装備品





装備一覧

中々決められなかったでしょうね


諸元表



エンジン性能やミッションのギア比などは別掲載




名古屋トヨペットグループです