アクセラのDPF洗浄から１ヶ月

アクセラの走行距離が150000kmを越え、DPF再生の頻度が高くなり、酷いと60kmで再生開始し、20kmほど再生しながら走行という事もありました

ディーラーで話をすると、DPF交換、インジェクター交換、「消耗品ですからねー」とあっさり言ってくれますが、合計で50万円近い修理が消耗品交換とは納得できませんでした

色々調べて、行き着くところ大阪のミナト自動車さんでDSC洗浄、マルチサーブ洗浄をしてもらう事にし、先月の7/15〜7/161泊2日で施工していただきました

それから１ヶ月経過しましたので、施工後にいただいた作業工程のDVD画像を元に洗浄作業やその後の変化を報告したいと思います

作業内容は画像のとおり
（うちのpcの調子が悪く、DVDの画像をスマホに保存できないので、苦肉の策で、モニターを撮影しています）

1.ドライアイスショットカーボンクリーニング（DSC）によるポート洗浄、EGR、インテークの脱着洗浄
2.インタークーラー洗浄
3.LLCバイパスパイプ交換
4.マルチサーブインジェクション洗浄
5.マルチサーブDPF洗浄

まずLLCバイパスパイプの交換
ステンレスに交換してもらいました

インタークーラー洗浄

オイルがえらい溜まっていました
効率悪いですよね、これでは

ラジエーターキャップも純正品に交換してもらえます

吸気のシャッターバルブ
詰まってたものを触った訳ではないですが、びっしり
バルブは開閉できてたのでしょうか？

こちらもスッキリと洗浄してもらいました

EGRへの導入口

オイル交換も、オイルの質も横着はしてなかったし、乗り方は中長距離が多くてディーゼルにはけっして悪い環境ではなかったと思いますが、ここまで汚れます

感動の結果です

EGRクーラー

中のフィンまで見えるほどになりました

追加作業のマルチサーブ洗浄

EGRクーラーやインジェクターを洗浄してもらいました

複数の液剤で強力洗浄します

脱着洗浄してもらった部品
PCモニターをスマホ撮影しているため、粗い画像ですが、金属面がピカピカになっていました

DSC洗浄

ドライアイスの小粒を噴射することにより、部品に傷をつけずに洗浄できるとのことです

アフターケミカルを作業後にいただきました
燃料タンクに入れます

これは作業後2000キロほど走った昨日入れました
帰省中の道路脇で休憩がてら注入しました

これについては次回また

施工後のDPF再生は100キロを下回る事はなくなり、再生も5〜10キロと短い時間で終わるようになりました

また燃費についてですが、元々再生が頻繁でも、普段は瞬間燃費は悪くなかったのですが再生時間が長い為に平均燃費は13くらいでした
これは約2キロほど伸びています

今回の作業で物理的に内部のススは落ちたはずですから、再生が頻繁ならDPF再生が始まる信号を出す各種センサーを疑ってみる事も必要かと
と、ミナト自動車さんからアドバイスをいただきました