箱根トレッキング

お盆休みに箱根に行ってきました。
渋滞を避け12日深夜に箱根を目指すも、首都高も一般道も東名高速も大渋滞。
お盆渋滞を甘くみていた。。。強羅温泉に着いたのは午前3時半。疲れた。。。

　休む間もなく箱根トレッキングへ。　箱根ハイキングマップから、早雲山駅から神山山頂を経由して駒ケ岳山頂を目指すコースを想定していました。



写真の登山口から登山道に入ります。登山道は道幅が狭く傾斜もキツく、かなりしんどいコースでした。お盆休みにもかかわらず他の登山者はほとんどいません。　深い森の中をただひたすら登っていきます。　ある地点からは道が下り坂に。　もしやなんの景色も拝むことなく山頂を通過！？　マップでは50分で分岐点に到着するはずが80分歩いてようやく分岐点に。　ここまで一切見所なし。　ただひたすら暑さとキツイ斜度に耐え忍ぶ試練でした。　道幅が狭く草木が張り出しているため、身体の周辺にまとわりつく虫もすごくウザかった。

分岐点に到着すると、雷鳴とともに豪雨が降ってきました。　仕方なく、急遽ルートを変更して大涌谷に向かいます。全身ずぶ濡れになりながら小川と化した登山道を下っていきます。　頭上では激しく雷鳴が鳴り響き、かなり怖かった。

大涌谷では雷雨のためロープウェイの運行が中止され、雨宿りする観光客でごった返していました。
みな軽装で楽しげなのに自分らだけが全身ずぶ濡れで泥ドロ（＾＾；
　しばし待つも雨はいっこうにやまないので、バス帰宅を試みましたが、バス待ちの人が大行列を作っており、しかも渋滞で次のバスがいつ来るかわからない状態。仕方なく徒歩で、強羅に帰りました。

雨の中渋滞する道路を歩き続け、強羅に着いたのは歩き始めてから1時間後。　ただひたすら苦しく、つらく、楽しさや達成感の一切ない修行のようなトレッキングとなった1日でした。