
rad rod
patina
同意義語でおなじような違うような。
ビートルではおよそpatinaと言われる、
いわゆる”ヤレた感”
patinaと言う言葉から、我がビートルの進むべき道を模索してみました。
語の意味ののトップには緑青と言う言葉来ます。
緑青

銅に生じる青錆び
このカラーがpatinaの基本と言っていいか。
拡大解釈したと言えるかどうかは置いておいて、いわゆる経年変化の味わい、趣がその意と言える。
しかし、この緑青
我がビートルのカラーではないですか!
そこに経年変化と錆びの組み合わせで、このカラーですよ!
カラーリングで考える辺り間違いですが、
この色

ペパーミントグリーン?と言うのは、
ご機嫌なビビッドカラーの割に、他の色との相性が良い。
最初は、ファンシー過ぎるかなと思ってたんですが、
仮に組み合わせるとして、錆び色、サフカラーのグレー、他パーツをブラックにした時の黒、クロームのシルバー、どれが組み合わさってもしっくりくるんです。
しかも、艶がなくても良し、いや、更に良し。
理由がわかりました。
私の好みはなんとなく日本古来からある色合いです。
赤よりは紅
青より群青

日本画の色合いは決してビビッドではなく、淡い
そこには淡いペパーミントグリーンが組み込まれています。
艶を消せばこの、色合いです。
妙にしっくりくるのは、そういう理由かと。
ペパーミントグリーンのボディカラーをツヤツヤに仕上げると、なんだかあまりにビビッドです。
私の文化に合いません。
他の色もありですが、ゴキゲンかつ、patinaを意味的に象徴する淡いペパーミントグリーンと錆び、グレーの組み合わせは、私的に丁度良いpatinaと納得しました。
経年変化を残し、この先発展性のある色褪せがプラスとなるよう手入れをし、色の組み合わせに自然かつ美しい緑青間を出す。

この配色を出したい。
よく考えたら、廃屋、廃墟写真に惹かれる理由はこの配色でしょう。
グリーンと錆び
生命感と経年の対比
グッときます。
そこで、結論
patinaは色合いから語っても良いのでは?
しかし、経年変化、趣を想像出来る自然な風合いであるべき
終わりなく、変化を感じていけるスタートラインであるべき
その辺のリアリティを考えた仕様にしてみたい。
まるで芸術である。
サンダーを買った。
電動カンナも、買った。
しかし、おそらく、手間暇かけた手作業でこそ、風合いが現れるはずです。
ちょっと、手間かけてpatina感を追求してみたい。

これが理想ですが、ちょっと我が町では刺激が強すぎるかと。
いやでも、こういうことですよ!
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2018/10/09 21:25:10