
240が大事に至らず退院してきた。
詳細は整備記録に。
動物病院のために長野県は小諸市まで行く
その道中が日本ロマンチック街道に当たる
片道70km、1時間半のドライブ
遠いが、いいドライブコースである
ステキな景色に映える車と言いたいが、
景色と我が240のマッチングと、他の現代車でのマッチングをイメージしてみたが、映えるとかじゃないことに気づいた。
240はどんな景色でも、どんな場所でも当てはまる、調和する車だった。
フォルム、ディティールが綺麗とかじゃなく、そこにいて違和感が生じない
目的あってそこにいる、目的に合致したイメージを醸し出すことが出来る、そういった自然体な車イメージがそのまま景色と調和出来るのだと思う
この雑誌の中で240について触れられている
240とライフスタイルをテーマに活動しているフォトグラファーがいるようだ
その発想、解る!
240の存在価値は、今となってはスペックには表れないと思う。
当時でも決してクルマ好きを唸らせるキャラクターではなかったのではないだろうか。
どこまでいっても実用車だったはず
なのにモータースポーツでも応用したボルボの意図は、作為的だったのか意地であったのか。
決してポルシェに代表されるようなレースを畑に育った車ではないはず。
様々な用途に適応するステーションワゴンが、最もその意図がそのまま広がり続けた代表作と言えるのではないか。
要は多用途に適応する目的のステーションワゴンの存在価値がしっかりとその目的のまま残り続けてる成功例だったと思う。
それを歴史的価値として踏み込んだ私のような世代だが、今は以前のブーム感でなく、ブームが過ぎ去った今も乗り続ける方々の、そのライフスタイルと一体化した、人と車の密着感にこの240という車のキャラクターを感じているのです。
そんなイメージで景色を見ていくとどうでしょう?
わざとらしくなく、いやらしくもなく、自然体に見えるのです。
イメージで日本を脱してしまうのかな?
まぁ結局、景色選びがわざとらしいか。
紅葉も良し
四季全てに似合う車
そんなこと考えながらのドライブは、この車をさらに好きになるステキな時間でした。
ちなみに、今日のワゴンとしとの役割は、
メスネコが出産間近の最期の検診と
出産前にオスネコの去勢に向かうトランポでした。
ペット家も240!
Posted at 2019/10/24 20:09:47 | |
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