車検整備が完了したという連絡を受け、電車に乗って工場へ。ナンバーが復活した我が相棒を引き取ってきた。工場にはよく手入れされたピカピカの850が並んでいて、水垢分解シャンプーの効果で傷が目立つうちの850はちょっとみすぼらしい。
今回の整備ではエンジンマウント、トルクアームブッシュ、ATFクーラーへの配管、バキュームホース類、燃料フィルター、コントロールアームのブッシュなど、目立たないけど長年の懸案事項となっていた劣化部品を交換していただいた。
エンジンマウント交換後は凸凹路面に落ちるとガッシャンという感じだったのがゴトンと低い音になった(下回りを締めてくれた影響もあると思うが)。その分、そういう部分じゃなくてやっぱりサスペンションのダンパー自体が劣化してんだな、ということも、より明確に感じられるようになった。来年あたり交換できると良いけど。
工場入りしている間に修理したツィーターも取り付けた。やはり高音の音量感が以前より少し増したが慣れないほどではない。
高音側を新調してから低音側のスピーカーを改めて聴くと、多少音割れしているような気がする。交換検討かもしれない。
経年と水垢分解シャンプーの影響で、3〜4年前にフォーエバーブラックで塗装した所は塗装が剥げてまだらになっている。
ゴムやプラスチックもあちこち白化やひび割れが増えた。先日塗り直したルーフレールを載せる前にやらねばならない作業はまだ残っている。帰りに前の車で愛用していた固体ワックスを20年ぶりに買い求めた。
「復活?」というタイトルで9月23日に書き始めた、車検切れの車の公道復活を目指すプロジェクトの記録としては、本日で目標を達成できたので、これにて終了とする。
初回に書いた、車が復活したら本人も元気になれるか、という問いの結論は、これから。
Posted at 2020/11/14 17:51:30 | |
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