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2019年09月10日

2002年後半仕様のカルソニック・スカイライン

2002年後半仕様のカルソニック・スカイライン 日産プリンス西東京販売㈱拝島橋店に展示されているJGTC時代の2002年後半に登場した「カルソニック・スカイライン」を見に行きました。

1998年はR33、1999年はR34でチャンピオンを獲得したものの、2000年からは、直4スープラ、また、熟成してきたNSXに苦戦する状況になりました。
エアリストリクターにより高回転域が使えないので、本来のRB26DETTが持つ性能が発揮できず、前後に長い直6は、ほぼフロントミッドシップ化した直4スープラに比べ、エンジン搭載位置からも旋回性能では不利であり、2001年まではR34の開発を続けたものの、2002年前半は、2001年度仕様のままで開発せずに参戦しました。
どうするつもりなのかと心配しましたが、セパン戦を最後にRB26DETT搭載は終わり、この写真のVQ30DETT搭載に変更されました。
当時は直4スープラのように、同じメーカー内のエンジンであれば何でも搭載できる規則でした。

ラジエーターをトランク内に配置し、前後重量バランスも改善しようというテスト的なクルマであり、レース成績ではRB26DETTより向上させることができました。
特徴的な顔となるフロント開口部が狭いのは、ラジエーターが無いためです。

この翌年、2003年からは、R34最終モデルとなる地を這うようなスタイルのVQ30DETT搭載の2003年仕様が登場し、見事にチャンピオンを獲得します。
ラジエーター搭載位置は、通常のフロントに戻されました。
また、翌年からは、Z33に参戦マシンが変更となりますが、2004年もチャンピオンを獲得し、レース専用のVQ30DETTエンジンも熟成されて行きました。

このカルソニック・スカイラインですが、いつだったか・・・ニスモフェスティバルの模擬レースで登場し、星野親子が乗りました。
星野一樹さんが運転中にヘアピン進入付近で白煙をあげてしまい、リタイヤしました。
それ以来、ニスモフェスティバルで走らせていなかったと思います。

参戦車の同型エンジンであるRB26DETTを搭載していた時代から、V型6気筒搭載という新たな歴史が始まった2002年後半仕様なので、当時のことをいろいろ思い出しながら見学しました。

撮影した写真は、フォトアルバムに保存しましたので、ご覧ください。
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Posted at 2019/09/10 08:13:35

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