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日産本社を見学の後、東京ビッグサイトに移動し、ジャパンモビリティショーを見学しました。
EVに向かうこれからの時代に、各社どのような出展で演出しているのか、楽しみにしていました。

ビッグサイトは、南館→西館→東館という流れで見ました。
メイン会場は自動車メーカーのブースがある東館です。

日産のブースでは、迫力のある音響で将来のEV化GT-Rといえるハイパーフォースを始め、無難なクルマではなく、個性のあるクルマでしたので、見ごたえがありました。
また、GT-Rニスモ、Zニスモ、スカイラインニスモが展示されており、他社よりもガソリン車比率が高い展示内容でした。

ホンダはホンダジェット、スバルは空飛ぶクルマ（ドローン型）もあり、モビリティというタイトルどおり、自動車に限らない展示があり、ブースには多くの来場者を集めていました。

トラックも2トンクラスまでは、各社の展示があり、EV化の流れが進みそうです。

海外メーカーのブースは、メルセデスベンツとルノーしかなく、寂しい感じがありました。

撮影した写真は、フォトアルバムに保存しましたので、ご覧ください。

日産本社において、約1ヵ月の期間限定で「プリンス1900スプリント」が展示されていましたので、見に行きました。
以前に「プリンスとイタリア」という書籍を読んでいたので、このクルマには興味がありました。
なお、保存されていないので、座間のヘリテージコレクションにさえありません。
村山工場がまだ存在していた時期に、1900スプリント、R380やR381の一部も一緒に廃棄処分されたそうです。
GT-Rマガジンの8月号で、レプリカが製作されたのを知り、いつか実車を見たいと思っていました。
個人オーナーさんが日産（オーテック）に委託してレプリカの製作となったものですが、その情熱には恐れ入ります。

「プリンスとイタリア」には、1950年代から1960年代にかけての富士精密工業やプリンス自動車工業などの歴史を重ねて知ることができるので、生まれる前の内容ですが、1900スプリントは市販されませんでしたが、プリンス自動車の歴史に残る1台です。

撮影した写真は、フォトアルバムに保存しましたので、ご覧ください。