34こばのブログ一覧

日産プリンス西東京販売の拝島橋店では、このところ毎月、神奈川県座間市にあるヘリテージコレクションから1台持って来て展示しています。

8月は2007年のスーパーGT参戦車両であるZ33でした。

9月はMID4-Ⅱです。

7月以前からも毎月展示されていましたが、それまで情報を得ておらず・・・知りませんでした。

Z33は、この時代では、空力の規制が緩和されていた2007年ですので、前後の張り出し感があり、細かい部分の造形が素晴らしいです。
また、Z33としてGT500に参戦していた最終年でした。

MID4-Ⅱは、1985年に試作車が公開され、その進化型として1987年に公開されました。
その後、1989年に登場したZ32に搭載されるVG30DETTエンジンを載せ、4WD、HICASなど、先進技術を満載したクルマでした。
残念ながら・・・市販化は断念したそうです。
なお、当時のスカイライン開発チームが担当していたら、市販していたかも知れません（？）

エンジンルームを見ると、とても狭く、冷却が厳しそうだなと思いました。

来月も車種を入れ替えると聞いていますので、また見に行こうと思っています。

私は、この店舗を普段利用していないので、店員さんに知り合いはいないのですが、「見に来ました。写真撮影させてください」と言えば、「どうぞ」と案内してもらえます。

8月の作業でしたが、休日の時間を使って、ヘッドライト磨きとバンパー開口部のグリルを製作してみました。

ヘッドライトの黄ばみは、オートバックスの特売品があったので、それを購入し、やってみました。

右側は中古で購入した２代目を使っているので、透明感があるのですが、左側はまだ初代ですので、レンズ自体がやや黄色に変色しています。
特価品でしたが、表面の汚れが落ちたので、綺麗になりました。

社外品で、レンズ交換キットが販売されているので、これに交換する方法もありますが、現在装着しているヘッドライトとは別に中古品の左右１セットも保有しているので、当面は、たまに磨いて使い続けたいと思います。


続いて、バンパー左側の開口部は、純正エアクリBOXの吸気口とつながっているので（フェンダーを外して見たわけではありませんが・・・）、純正のプラスチック製グリルは、棒ヤスリで穴を拡大し、開口部を広げています。

これを金網に交換すれば、開口部の面積が広がるので、アマゾンでアルミ製の金網を購入し、純正の寸法をそのままに切り取り、製作してみました。

黒色ネジの固定部分はヒドイ錆でした。
これは既に２代目ですが、すぐ錆びます。
錆転換剤を塗布し、タッチペンで塗りました。（写真は途中段階です）

金網はそれなりにうまく製作できたので、写真のとおりキチンとはめ込んで、固定することができました。
純正の黒色ネジは、金網と色を合わせて銀色に交換しました。

しかし、純正の寸法のまま製作すると、上下寸法が少し短い感じがあります。
これは、純正プラスチック製は、あらかじめ上下に固定部があるので、それでうまくできるのですが、金網にすると固定部が左右しかないため、ここが原因でした。

スピードを出した場合、金網が風の抵抗でバンパー内に脱落すると困りますので、うまく位置を合わせて固定しました。
まだ金網が余っているので、もう１つ製作しようかなと思っているところです。
見た目の印象が、変わりますので、自己満足感はあります・・・。