
驚きと感動の冬の北海道 道東の旅も最終日の朝を迎え、日の出前に眼が覚めて部屋の窓から外を観るとこの二日間の気まぐれな天候が嘘のような晴れ渡った空とギッシリとウトロの港を覆う流氷を観ることが出来たので、ひとまず安心して朝ぶろに浸りに行ってきました
ゆっくりと湯に浸かり部屋に戻ってからは、徐々に日が昇り始め変化するオホーツク海を眺めながら最終日の写活がスタート
眼下では昨晩の雪で覆われた道を除雪する働く車
そして、今日は早出かそれとも夜勤明けで帰宅途中なのか可愛い軽自動車が
時刻はAM5:56
遠くの空がうっすらと色づき始め
サブ機で撮ったパノラマ
AM6:20
数キロ先の流氷に日が差してきた
AM6:30
辺りが随分と明るくなってきて
パノラマで
AM6:40
ウトロ港全体に日が差して真っ白い流氷の姿が観れました!
飽きることなく変化する景色に眼を奪われ、あっという間に時間が経ち期待している朝飯の時間が近づいてきたので会場に行く前に外の景色を観に行って
もうすぐ上がるお日様がホテル裏にそびえる遠くの山を照らし始め
寄ってみたら、メチャクチャ綺麗だった~
表からは
ホテル前の坂にも薄っすらと
少し歩き腹にスペースが出来たので頂きに参りま~す
朝食会場(夕食会場とは別の場所です!)にはズラリと並ぶ品々に驚きながら端から取っていったらとんでもない量となるのが目に見えてるので一回りして品定め!
何処でも食べれる定番品を避けて辿り着いた場所は此処(笑)
朝からこんなにも贅沢な海鮮珍味を頬張って良いのでしょうか(笑)
飯のおかずと言うより、酒のつまみのオンパレード!
トレーに薬味を除き、全種類投入しちゃいました(笑)
色どりは決して美味そうには観えないけれど、と~っても美味しかったですよ!
此処で働けば賄いで毎日食べれるのなら年金貰えるまで単身赴任も良いかもね(笑)
眼の前のマダムはあきれ顔してるが、グラノーラも目いっぱい入れちゃいました!
これまでお世話になった各地の宿飯の中で此処がおっさん的にはNo.1で☆3つの認定を差し上げま~す!連泊したかったなぁ~
部屋も風呂も飯も景観も何もかもが満足いくホテルでした!
二人して「良かったねぇ~」と話しながら部屋に戻り、荷物をまとめて最終日の旅に出かけま~す
この景色とも暫くお別れですね!
今度はJimnyかARIYA(冬時期は電費最悪だからNGだけど)でのんびり走って観に来たいね
バスは網走方面に向かい、最初の停車ポイントは「オシンコシンの滝」
此処も以前訪れた場所だけど、その時は水量が少なかったので残念な景観だったけど、今回はきれいに流れる滝が観れました
昨日観てきたオホーツク海はどんよりとした中での景色だったけど、今日は大きく澄み切った青空と広い海に広がる流氷のコントラストが何とも言えない景観です!
年間を通してひと月弱の期間で網走~知床半島の間でしか見ることが出来ないこの景観は是非、来れるチャンスがある方は訪れてみてください!
ただ、何時流氷が接岸するか?加えてその日の天候次第では砕氷船は欠航(因みに今日は強風により欠航しています)することもあるので運任せ感が強いけどね!
網走まで距離があるからって途中の道の駅併設のJR浜小清水駅に停車
最終日の昼食は各自調達って事だけど、ポンコツ夫婦はたらふく食べた朝飯がまだ未消化だから、昼食時間に停車した道の駅流氷街道網走には入らずに、最後のセコマに行って空港で食べる物を調達しに網走の街へ
15分ほど歩いて着いたセコマで最後の北海道(笑)を買って、マダムは途中のミスドでさくらドーナツを買ってバスへ
福神漬け入りカレーパン(笑)って他のコンビニにもあるのかなぁ~
女満別からの東京便は19:50発だから時間調整を兼ねた即席観光地巡りを添乗員さんとバスの気さくな運転手さんで練って連れていかれた(笑)のが此処
オホーツク海越しに知床半島が観れるスポットの能取(のとろ)岬
知床連山は御眼にかかれるのでしょうか?
灯台を越して岬の先近くまでダッシュして向かうおっさん(笑)
午後だから少し霞んで来たけど観れました~
加えて・・・
こちらも!
多分、オジロワシだろう・・・
バズーカを東京に置いてきたことを悔やみながらの一枚!
そして、毎度の如く暗雲が迫ってきた~(笑)
最終日は絶対に雪を被らないと決めたので逃げるように次のポイントへ!
網走と言えば此処でしょと言うから網走監獄へ
此処では希望にてその先の小高い展望場所と監獄見学のどちらかをセレクトできると言われ我々は展望へ!
その前に監房見学希望者たちを降ろして
「天都山展望台」
さっきの岬から観えた知床連山を改めて観れました!
展望台からは現網走刑務所の外観を観ることもできたよ~
監房見学の人たちを迎えがてらチョット入り口を
最後の最後に道路わきから観える「メルヘンの丘」を
ドライバーさん曰く「何でもない場所なんだけどねぇ~」って(笑)
その様です!
そして、日没前の17時頃に女満別空港に到着~
チケット貰い、手荷物預けて、ちょっと早めの晩飯としてセコマで買ったパリパリ食感のカレーパン食べてから空港外のラーメン屋でこってりチャーシュー麺のみそ味を頂いて空港散歩
隣町の北見市を本拠地に置くカーリングチームのロコ・ソラーレのストーンが飾ってありました
まったりとした時間が続き
あっという間に北海道とのお別れの時間となりました
三日間、雪あり、晴れ~雪~晴れ、天晴と様々な冬の北海道の様を魅せてくれた道東旅
10年前に聴いたあの言葉と親父との良い思い出を合わせて再び味わえた良き旅となりました
再びこの大地を踏みしめる日は何時になるのだろうか?
その時は自身の車で訪れようと決めて女満別を後に忙しない東京へ向かいました
季節の風物詩も近年の気象変動により時期やエリアが変化する今の日本(地球規模だけどね)
今回の旅は全てにおいて幸運が舞い降りてきた3日間となり、素晴らしい出来事の連続に感謝です!
長々と綴った3篇のブログとなりましたが、まだ観たこと行ったこと食べたことの無い方は是非お勧めする冬の道東を堪能してください!
おわり
北の大地にポンコツコンビの足跡を残してきました(笑)
もう、跡形もなく消え去ってるでしょうが・・・